ポッキー&プリッツの日と称される今日11月11日、久々の晴れ間が見えたので、日帰り箱根の旅にでかけてきました。
目的地は箱根美術館、強羅公園のすぐ隣にある美術館で、熱海のMOA美術館の姉妹館だそうです。苔の吹いた庭園の紅葉がたいへんみごとでした。11月は庭園を通常以上の範囲で特別公開しています。紅や黄色に色づいたモミジと苔のグリーンのコントラストが美しく、カメラやスマホをかまえた人がたくさんでした。
庭園内の茶室、真和亭はロマンスカー2013年秋のポスターとして採用されたそうで(→)、美術館管内に飾られていて、あらためてたいへん魅力的な光景でした。現在は栗きんとんをお茶うけに楽しめます。
こちらの箱根美術館、明治~昭和期の文化人 岡田茂吉が昭和27年(1952年)に建てたものだそうで、箱根で最も古い美術館なのだそう。熱海にMOA美術館ができて以降は、日本のやきものを中心に展示しているとか。
創立者 岡田と聞いて、最近できた岡田美術館も?と調べてみたら、こちらは岡田違いで現在もユニバーサルエンターテイメントで会長をおつとめされている岡田和生さんが創立でした。2012年の日経ビジネスでおもしろい関連記事をみつけたので、リンクを残します。「パチンコ王・岡田」の美術館を覗きにいった~箱根と美術界をも揺るがす巨大施設の全貌
箱根を電車・バスで旅するには、フリーパスが有名ですが、今日は日帰り・紅葉がメインなので、箱根登山電車とケーブルカーが1日乗り放題のトコトコきっぷを活用しました。箱根の山が未だ活動中のようで、早雲山~姥子のロープウェイは不通ですから、日帰りの今日は早雲山駅まで十分。早雲山駅展望台からの眺めはなかなかでした☆
日帰りで忙しいながら、いろいろな乗り物を楽しみ、彩り美しい景色を堪能し、大満足の一日でした。ありがとうございます。