ドイツ・ミュンヘンを訪れています。例によって食事どころ紹介。
ミュンヘンの6大ビール醸造所のひとつであるシュパテン SPATEN のビアハウス Spatenhaus を訪れました。オペラのすぐお向かいにあります。ビアホールっぽさ控えめの、レストラン的な空気感がただよう空間です。SPATENは、ピルス1本のラインアップを誇っているそうで、辛口すっきり系の透き通ったビールです。シャベルのロゴが目印。ただ、ビールメニューに、Franziskaner (ヴァイスビール)と Loewnbraeu も掲載あり。2杯目はSpten-Franziskaner Hefe-Weisbier をチョイス。2杯で合計1リットル。ソーセージの盛り合わせをつまみに、当然ながら満腹になりました。
メニューからうかがえたビール会社事情に興味を覚えてちょっと検索したところ、こんな一文を発見(ビール好きのためのミュンヘン ビール&パブ ガイド より)
ちなみに、Paulaner と Hacker-Pschorr はグループ会社でオランダのハイネケン傘下、Spaten-Franziskaner と Loewnbraeu もグループ会社でこれらはつい最近(2003年9月)ベルギーのインターブルーに買収されました。Hofbraeu はバイエルン州所有、Augustiner は今やミュンヘンで唯一の独立したファミリーブルワリーです。
美味しいビールを楽しみ続ける中にも、オトナの事情が見え隠れするものだなと、わけのわからないことを覚えた夜でした。