知る人ぞ知る系なのかもしれませんが、JR山手線(外回り)+京浜東北線(品川方面)の浜松町駅に小便小僧がいます。季節によって衣替えをする、なかなかオシャレな彼です。
存在こそ認知しつつ、どんないわれで長いことちーと居座っているのかを調べてみたのでシェアします。
Wikipediaの浜松町駅にも載っていますが、起源は鉄道開通80年記念の1952年、陶器製だったものが、数年後の1955年にブロンズ製にスイッチした点や、当時の浜松町駅長の嘱託歯科医さんからの贈呈品である点など、なかなかのトリビアがともにありました。
そして衣装をまとうようになったのも、浜松町駅ユーザからの寄贈品によるものとのこと。けっこうな歴史をともないつつ、地元の支援あってのステキな空間に仕上がっていることを学びました。ただ浜松町駅のホームの一角にたたずむ小便小僧ですが、かなり愛されて今に至っていることを覚えた今日でした。
小便小僧といえば、ベルギー・ブリュッセルのManneken Pis、昨今のテロ事件のおかげで、観光客も激減しているようですが、早々に安全が確保され、引き続き世界的に愛され、訪問を受ける空間となることを期待します。