自由行動の午前中は、「天空の城ラピュタ」のモデルになったといわれているベンメリアのオプションツアーに参加。
こちらはシュムリアップの中心部から1.5時間程度、ちょっと遠かったですが、観光客は充分たくさん。カラフルに装った海外の観光客ツアーの賑わいがかぶって、欲しい写真を撮るのにもちょっと難儀でした。。
とはいえ、なるほどラピュタの島のイメージ。寺院の回廊を護るように樹々の根が張り巡らされているような空間が幻想的でした。
そして午後はアンコールトム観光。大きな観世音菩薩像がたくさんあるのが特徴の寺院です。
下の方の回廊にはレリーフもあり、かつての歴史の片鱗を覚えることができます。
大きな観世音菩薩は4面塔第三回廊テラスに49あるとのこと。および四方+1の門を加えて54あるものの、どれひとつとして同じ顔がないとのこと。コピペなんてない時代だから当たり前でしょうが、ひとつの顔が形成するブロックを見ると、相当な時間をもって仕上げていただろうことは明白。かなり大きなサイズの医師の組み合わせで形成されていることについても、寺院建造に参加していた人々がどのように仕事に臨んでいたのか、たいへん興味深い仕事ぶりでした。