国立新美術館で開催中のミュシャ展を訪れてきました。
週末だったことと、NHKの日曜美術館で取り上げられたことも手伝ってか、ものすごい行列をなしていました。
ミュシャ展の会場は2階、一方1階で開催の草間彌生展もすごい行列でした。現在、国立新美術館の敷地内、数々の草間彌生作品が飾られていて、撮影フリーらしいので、ついつい写真におさめてしまいました。
この度のミュシャ展のめだまは、チェコ国外世界初公開、超大作<スラヴ叙事詩>20作とのこと。私の中では、ミュシャといえば、アール・ヌーヴォーの優美な女性ポスターのイメージだったので、入口を抜けてすぐに広がった巨大な絵(と画を見入る人垣)に、ぎょっとしたのでした。
センセーショナルなスラヴ叙事詩の空間を抜けると、いわゆるミュシャの歴史をなぞるレイアウト、ひと安心しつつ、不勉強ながらミュシャと彼の時代背景を解説をちょいちょい読んで勉強しながらのひと時でした。
まる1世紀ほど前のこと。もう少し勉強しなければと思いました。
今回の一角に撮影フリーの空間があったので、私も撮影隊に参加してみました。
ヒトのアタマとの比較で、いかに大きな絵かおわかりいただけるかと。