空港に置いてある無料の観光情報誌 where の地図に載っている、主要な観光名所をめぐってみました。全編英語ながら、ツーリスト向きの通りや旧ベルリンの壁の位置などが色付きで示されている地図で、たいへん便利でした。本誌の方も、買い物・観光・博物館・食・エンタ等、カテゴリ別で紹介があり、単なる広告の寄せ集めより、ずいぶん楽しめました。
あらためてベルリンをWikipedia引用でおさらい。ベルリンはドイツの首都、16ある連邦州のうちの一つで(ベルリン単独で州扱い)、市域人口はドイツ国内No.1の340万人。東京23区の1.5倍ほどの面積(891.85 ㎢)。
観光向けの主要な通りのひとつめ、ブランデンブルグ門(Brandenburger Tor)からベルリン大聖堂(博物館島)まで続くウンター・デン・リンデン (Unter den Linden)。「菩提樹の下で」という意味だそうで、拾い菩提樹の並木道になっています。もうひと息進めばテレビ塔があります。道の両側を、歴史のある建物や彫像、土産物屋や飲食店が並んでいます。※チョコ好きの方には、リッタースポーツの直営店がオススメです。ちなみにウンター・デン・リンデンのブランデンブルグ門の裏側は広大な公園Tiergartenが広がっていてその中央部に戦勝記念塔(Siegessäule)が立っています。高さ67メートルもあるそうで、塔の頂上には金色に輝くニケが立っています。彼女が西を向いている理由は不明なんだとか。
そしてもうひとつ「クーダム」の愛称で呼ばれるKurfürstendamm(クアフュルステンダム)通りも、ぶらぶら歩きに最適なショッピング街。カイザー・ヴィルヘルム記念教会から、3.5㎞の長く伸びる大通り。ブティックやカフェ、ただただ歩くだけでも楽しい空間です。理系な方限定かもしれませんが、ヨーロッパセンター内のどでかい水時計は一見の価値ありです。
この度週末に通りかかったクーダムでは、通り全部を封鎖して、クラシックカーイベントを開催してました。これでもか!という量のクラシックカーが大集合、カーキチでなくても興味深い車がたくさん。時折、観光客の好奇の目を惹きつけながら、ゆっくりと通りを走らせる姿も見られ、なんとも優雅な感じです。この規模感でのイベントは、ドイツ・ベルリンならではなんでしょうか。偶然とはいえ、ラッキーでした。
ベルリンの街中は、絶えず走る観光バスが走り回っていて、自分もそうですが、観光客の多さにあらためて感心しました。ドイツ語圏ですけどかなりの割合で英語が通じることにも感激。ベルリン、エキサイティングな街です。
最後に、ベルリンの町の特徴って?と、検索して興味深かった記事をシェアして結びとします。
スタートアップ都市として成長を続けるベルリンその理由とは(リクルート より)