Animals in St. Petrsburg

PhotoGrid_141942508230412月のロシアで、動物に逢う機会なんて、まさかあるまいと思いますが、意外と頻繁に遭遇しています。せっかくなので、そんな動物たちのご紹介。

まず街中、どんなに寒くても犬の散歩をしている方は朝な夕な見かけます。洋服を着た犬、着ていない犬、それぞれですが、寒さや雪は散歩にはお構いなしのようです。洋服を着ているのは、たいてい小型犬です。

そしてネコ。東京に住んでいた頃の頻度ではないものの、街中にいます。写真におさまってくれたコ(下段中央)は、けっこうキレイだったので、飼い猫かもしれません。ネコはコタツで丸くなる わけもなく、寒い街中を自由に歩いていました。右下は、ロシア語の先生のお宅で生まれたばかり(生後1週間)の子猫ちゃん。まさに手乗りサイズ、まだ目もまともに開かないで、ツメもフニャフニャでしたが、頼りなげにミャーミャー鳴いてるサマは、どうにもこうにもかわいかったです。

サンクトぺテルブルグに流れる川や運河、零下の寒さの中でもカモが泳いでいます。ここ数日で凍結しつつあるので、彼らはどこへ行ったのだろうと若干心配する今日この頃ですが、川の水の冷たさなんのそのの勢いで、漂う姿は、強さを感じました。

そしてウサギさん(上段中央)。お友だちのお宅で飼っているウサギさんを抱っこさせてもらいました。耳が垂れてるちょっと珍しいうさちゃんです。ふくふくしてて愛らしいです。

最後にチェブラーシカ。おもちゃ屋さんやお土産屋さんで見かけます。チェブラーシカは、ロシアの絵本に登場するキャラクタですが、日本でもヒットしたことをきっかけに、現在日本の組織が版権をもってアニメ制作等進めてるそうです。生まれ故郷でも、ぬいぐるみ、マトリョーシカ、陶器や木製の人形など、けっこう豊かなバリエーションがあるようです。日本で見かけるチェブラーシカの方が、顔は断然かわいいです。日本から来た私がチェブラーシカを知っていることに驚く方が多くて面白いです☆

PhotoGrid_1419583949833おまけで、羊&ヤギ。来年2015年の干支はひつじ、これは、ロシアでも同様らしく、街中で売られているカレンダーに羊やヤギがプリントされていたり、羊のキャラグッズが売られていたり、クリスマスグッズとはまた別の趣向が見えて面白いです。写真下部は、高級デパートのショーウィンドウです。最初は「え、ひつじ?」と思いましたが、「ああ、ひつじ年ね」と、理解できるようになりました。ところ変われば、多様な経験ができて、楽しい毎日です。感謝です。

Christmas in St. Petersburg

PhotoGrid_1419425829355メリークリスマス!

いよいよサンクトペテルブルグにも冬が来ました。気温が零下10度近くまで下がり、毎晩(昼間も)雪が降り、街中にしっかり雪が積もり始めています。車道こそ除雪されているものの、そのほかは真っ白、白銀の世界です。踏み荒らされていない早朝の景色が(暗いですが)きれいです。一方で除雪された雪山が路肩にでき始めました。そして街中、雪そりを持った奥さんたちをみかけるようにもなりました(子どもを乗せて引っ張るらしい)。

さて、本日のお題は、ロシアのクリスマス。ロシアにおいては、ロシア人をはじめ多くの民族がロシア正教の信徒なこともあり、日本人の考える「12月25日がクリスマス」は当たりません。12月25日はキリスト教国が祝う祭日(グレゴリオ暦に基づく)。ロシア正教のクリスマスは、1月7日。1917年の社会主義革命前のロシアで用いたユリウス暦を重んじてのこととか。クリスマス、お正月、と、バタバタとお祝いしていく日本とは違って、ロシアでは年始(大晦日~新年)を盛大に祝うのが通常なのだそうです。夜通しガッツリ飲み食いするんですって。
街中には12月半ばあたりから、電飾、ツリー、サンタの飾りつけ、と普通にクリスマスモードが広がっていくので、カトリック同様と思いきや、サンタはサンタにあらず・・・。サンタの風貌は、ジェット・マロース(厳寒おじいさんの意味)と呼ばれるロシアオリジナルのキャラクター。冬を連れてくる妖精みたいな存在だそうです。この時期、子どもたちにプレゼントを持ってきてくれるあたり、サンタの要素とずいぶんかぶってます。孫娘のスネグラーチカと一緒にいるのも特徴だとか。
クリスマスツリーは、ヨールカと呼ばれ、街中いろんなところで見られます。もちろん年内に限らず、新年を迎えるまで飾られ、クリスマス(1/7)過ぎに徐々に片づけられるのだそうです。そんなこんなで、ロシア語でのメリークリスマスに相当するフレーズは、「新年おめでとう」と書かれているものが多いようです。

smartbandtalkここで、話は転じて自分の話。今年、クリスマスプレゼントでSmartTalk Band SWR30(ソニー製)をもらいました!ルーブル暴落がきっかけ:p。こちら、夫婦でおそろいです。基本的には時計としての利用ですが、目下、専用アプリ「Lifelog」で歩数、睡眠、その他自分の活動時間観察をエンジョイしています。楽しみつつも、スマホにたまった自分の多様な情報をサーバ管理されてしまうことに安易に慣れてしまうことへの違和感を、どう咀嚼したものか、考え中です。。。

参考:マダムリリー「ロシアのクリスマスは何だかスゴイ!」、オソロシ庵「ロシアにいるサンタクロースにそっくりなマロース爺さんを紹介します!

Mariinsky Theatre, Ballet, St. Petersburg

PhotoGrid_1418443283245せっかくサンクトペテルブルグに来たのだから、と、連れがバレエ鑑賞にマリインスキー第2劇場へ連れて行ってくれました。

演目は「ロミオとジュリエット」、ブレイク2回でしめて3.5時間と若干長丁場でしたが。ため息の出るような美しいステージと演奏で、あっという間でした。ロミオとジュリエット、筋書きを知っているだけにわかりやすく、華麗な踊りに見とれるばかり。たまたま、近くの席を学生さん多数が埋めていて、おそらく音楽学校の最上級生の鑑賞イベントなんでしょう。男子はスーツ、女子はワンピの装い、若者の正装が微笑ましくうつりました。若者に限らず、ドレスの方々もたくさんいて、人間観察も飽きません。芸術を楽しむ、素敵な文化です☆

そもそも、チャイコフスキー作曲のクラシック3大バレエ「眠れる森の美女」「くるみ割り人形」「白鳥の湖」のいずれかを老舗?のマリインスキー劇場で、と、探したものの、すでにチケット完売状態だったのでした。さすがの人気です。

mariinski01 mariinski02ここで少し、マイリンスキー劇場について調べてみました。マリインスキー劇場は、1783年7月12日に女帝エカチェリーナ2世の勅令により創設された、伝説的なオペラとバレエの専用劇場。ロシア帝国の皇族劇場のひとつで、1860年にアレクサンドル2世の妻であるマリア・アレクサンドロヴナ皇后の「マリア」から、「マリアの」を意味する「マリインスキー」と名づけられた。マリインスキー・バレエ、マリインスキー・オペラ、マリインスキー劇場管弦楽団が、ここを活動の本拠地としている。芸術オンチな私でもマリインスキーの名前を聞いたことがあるのですから、相当な歴史と格式を誇る空間に違いありません。

PhotoGrid_1418994575107さて、その第二劇場の位置づけは? こちらは2013年5月に完成、オープンしたて。マリインスキー劇場の芸術監督を務めるヴ
ァレリー・ゲルギエフの肝いりで建設~完成に至った代物だそうです。【日露ビジネスジャーナルにマリインスキー劇場第二劇場建設経緯の記事掲載がありました(寄稿■マリインスキー劇場と揺れるロシアの伝統)】経緯の云々にかかわらず、「抜群の音響と最新技術、現代的なガラス張りの外観に加え、スワロフスキー製のシャンデリアや、オニキスで仕上げられたロビーなど600億円以上を投じた劇場のゴージャス感溢れる内装」を堪能できた外国人としては、大満足でした。

※4つ目の写真はバレエではありませんが、マイリンスキー劇場にて「a night before Chrismas」を鑑賞したときのものです。記念までに。

Hermitage Museum, St. Petersburg

PhotoGrid_1418755043174サンクトペテルブルグにある世界有数の所蔵数を誇る「エルミタージュ美術館」は今年で開館250周年をむかえたそうです。先日12月7日には、美術館前広場にて、プロジェクションマッピングも上映されました。

1764年にエカチェリーナ2世がドイツから美術品を買い取ったのが、エルミタージュ・コレクションの起源。本館はかつてのロシア帝国の王宮だった冬宮殿(Winter Palace)。内装の美しさも十二分に楽しめる空間ながら、当時に描かれた多数の肖像画のほか、60万点からなる西ヨーロッパのコレクション(ダヴィンチ、ミケランジェロ、マティスなど)、コレクションの総数は300万点。常設展だけで4階120室なので、とても1日ですべてを楽しみつくせるものではありません。
クリスマス時期ならでは、美術館前広場には、大きなクリスマスツリーが飾られていました。夕方には、広場に限らずツリーも点灯、より華やかな見栄えを添えていました。

館内、各部屋に必ず館内職員が見張り番でついています。期間展示等特別区域以外はたいてい撮影OKです(撮影NGな空間では、カメラを向けるとしっかり注意されます)。ただ、250周年を機に、印象派の絵画が旧参謀本部へ移ってしまったそうなので、期待のマティスやモネ、ゴーギャンが見れなかったのが残念でした。。。

大韓航空サポート(なのかな?)の日本語パンフがあってありがたかったです(ロシア語版も日本語版も3階マップは古いままです)。

いずれにしても、空間・コレクションともに、いまサンクトペテルブルグにいるからこそ楽しめるものばかり。感謝です。

エルミタージュ美術館250周年によせて、パナソニックがLED電球を寄贈したとのプレスを見つけました。ロシアの国土が広すぎて、近いようで遠い国にいるような気分ですが、身近に聞く企業の貢献を聞いてひと喜びでした。

Transport in St. Petrsburg

Wikipediaによると、サンクトペテルブルグは面積1400平方キロメートル(東京都23区 約700㎢の倍)、人工500万人(2013年時点 福岡県相当)。1703年にピョートル大帝が拓いた人工都市、モスクワに次ぐロシア第二の都市として栄えています。市街中心部を川・運河が縦横に巡る美しい街並みから、「北のヴェネツィア」と称されることもあるそうです。

今日は、そんなサンクトペテルブルグの交通手段についてです。

大まかに街を巡る手段としては、車、タクシー、バス、地下鉄(メトロ)。いわゆる鉄道は街の外へのアクセス用途です。乗用車以外、一般庶民の足は、バスかメトロ(トラムもありますが、未挑戦なので今回は省略☆)。

連れ曰く、東京でいうところのJRがメトロ、地下鉄がバスみたいな感覚だそうです。

バスは街中を縦横無尽に走っています。バス停と必要な路線番号さえ覚えれば、利活用は簡単のようです。ただ、驚くのは時刻表がないこと。5分も待てば次が来るので問題ないですが。。。また、同じ路線番号でも市営と私営のバスがあり、一律ながら運賃も違います。市営は各駅停車。私営は速いのがウリなので、乗車意思表示なければ停車しない徹底ぶり。乗車意思表示は、タクシー同様、バス停で手を挙げます。

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一方のメトロ、市内を5路線70近い駅で運営されています。ひと駅区間は長め、これまた時刻表ナシながら、いい頻度(次は2~3分で来る)で走っています。が、先の列車が去ってからどれだけ経過してるかを、電光掲示でリアルタイムにカウントしてくれてるので、たいへん便利です。意外とせっかちなんでしょうか。。

列車は5両編成くらい?どれも連結部は完全切り離しで、車両間の行き来ができません。走行中に車両間を渡り歩く人はいないのかもしれません。いずれも吊皮なしで、立ってるみなさんは、パイプにつかまります。

metro02サンクトペテルブルグ、川が多いので、地下鉄の駅のホームは、半端なく深いところにあります。駅の改札とホームをつなぐエスカレーターの長いこと。あまりの長さのせいなのか、どこの駅でもホーム側にエスカレーターの運行を見張る女性が座っています。

駅構内は外気から完全に守られているおかげで、たいへんあたたかいです。そして、構成にある程度のスタンダードがあるせいなのか、シンプルキレイ。ホームも広くエスカレーターも長いのに、広告も多くありません。

運賃一律28ルーブル(2014年末時点)でMマークのついたトークンを購入、これを改札に入れる方式。出口では無論検札なし。エスカレーターを上がり切ったら、思い思いの出口に向かいます。通勤ラッシュこそありますが、特に物騒なこともなく、きわめて安定した移動手段のようです。

バスもメトロも、日照時間の長短にかかわらず、早朝から深夜まで、ばっちり稼働しています。かなりあっぱれな働きぶりに驚いています。

若干尻切れ的ではありますが、本日はここまで。

Summer Palace, St Petersburg

PhotoGrid_1417745912403まるで冬ですが、「夏の宮殿」とも呼ばれるエカテリーナ宮殿のお庭を散歩してきました(対となる冬宮殿は、現在のエルミタージュ美術館本館です)。サンクトペテルブルグの若干郊外、プーシキン市にある、たいへん美しい宮殿で、夏の青空にとても映えそうな、青・白・金色を配した外観が印象的です。

こちら、ピョートル大帝の后、エカテリーナ1世が避暑用に作らせた(1717年)もので、外観からだけでも、その豪勢ぶりに目を見張ります。宮殿内には贅を尽くした55の部屋があり、中でも「琥珀の間」が見ものだそう。が、今回はお庭(無料です)の散策だけです。

大きな池の周辺に、小川や橋とともに散歩道が配され、ちょっとぐるっと回っただけで1.5時間の散歩になりました。一部、木々が集まった空間には、リスがいたり、小鳥用のエサ台に鳥たちが集まっていたり、小動物との遭遇も楽しめます。このときのリスは、手から直接エサ(木の実)を持っていきました。ずいぶん人に慣れているようで愛らしかったです。

池には氷が張り始めていましたが、庭木の手入れはぬかりなく、こんな寒さの中も、造園業者さん、お掃除の方々が活躍していました。あっぱれです。

Saint Petersburg, Russia

20141208-SaintPetersburgしばらく間が空いてしまいました。。。ただいま、連れの実家のあるロシア、サンクトペテルブルグに滞在中です。

サンクトペテルブルグは、ヨーロッパ的な建物が立ち並び、川も美しく配置されていて、たいへん美しい街です。

が、12月の気候は、気温零度周辺で、雪が降ったりやんだり&曇り空、積もった雪も解けやすく、足元がイマイチになりがち。これから年明け、1月・2月になると、零下の気温が安定し、晴れ間の見える白銀の世界になるのだとか。北半球もずいぶん北なので、陽の上がっている時間帯は、ざっくり10:00-16:00といったところです。もうしばらくすると、私もお日さまが恋しくなるかもしれません。

一方の街中は、スーパーは24時間営業当たり前、郵便局は夜8時まで営業、マクドナルドやスターバックスも見られるものの、けっこう多彩にローカル(ファストフード)チェーンやらカフェが24時間営業もざらの勢いで展開していて、たいへん便利です。人々のアシは、車だけでなく、メトロとバス。メトロはかなり地下深くを走っているものの、確かな交通手段として愛されているそうです。こんな東京と似通った点を見つけては、ちょっとした親近感を覚えて安堵するこの頃です。

もちろんこちらはロシア語圏なので、語られる言葉から街中の表記から、すべてキリル文字を使ったロシア語です。しばし滞在を機に、ロシア語学習に着手しました。長い道のりになりそうですが、コツコツがんばります(笑)。

ひとつイベントの話。12月6日(土)の夜に、エルミタージュ美術館前の広場で、プロジェクションマッピングをやってました。雪もちらつく、どえらい寒い中にもかかわらず、ものすごい人垣が広場を埋めていました。人々の娯楽を愛するココロは、どこの国でも同様のようです☆