Horse Riding

PhotoGrid_1433604760255ロシアに住むみなさんは、「ダーチャ дача」といって、いわゆる別荘みたいな空間を持つ習慣があるそうで、そんな空間に招待された記録です。

Wikipediaによれば、ダーチャはロシア語で「与えられたもの」の意味で、これは1700年代にピョートル大帝が庭園付き別荘を家臣の貴族たちに与えたことに由来するのだとか。

話は戻って、今回のダーチャ滞在。白夜の最中でしたが、若干宵っパリながらの一泊二日、おおいに満喫しました!今回のベストはなんといっても乗馬体験。

PhotoGrid_1433549710392近くに馬場があり、10頭近くの乗馬用のお馬さんたちがいました。持って行ったリンゴをあげてると、ザラっとした舌を手に撫でつけながら、おいしそうに消し去ってくれました。食べものを認識してつかむのは、鼻と舌(口)で、目はいたって無表情なんだな~と、妙な観察をしてしまいました。

続いて「乗ってみる?」とお誘いがかかり、乗馬体験へ。どうにか私ひとりの指示で歩いてくれるまで乗れましたが、つくづく馬の賢さを思い知りました。馬自身がタイクツすると、振り落とそうとするんですね、、コワイ。馬の挙動にかかわらず、姿勢を正して手綱をつかんでたのが、功を奏したようで、落ちることなく、必要以上にビビることもなく乗り切りました。動物とのコミュニケーション、バカになりません。楽しかった。

お持たせの芋焼酎(千夜一酔 こちらで調達しました)が意外にも好印象、みなさん優しいです。。。この度、私もなにげにロシア滞在中初めてウォッカ(Vodka)をいただきました。乾杯メッセージのあと、まさしく杯を干すので驚きましたが、同時に面白かったです。こういう飲み方をするために、つまみが欠かせないのだそうです。作法というわけでもないながら、あるんですね。そうそう、イクラはロシア語でもイクラです。ロシア語のイクラは魚卵を意味するので、日本語のイクラだけじゃない点、注意です。バターを塗ったパンにイクラをもりっと載せていただきます。あと、BBQの串刺しのお肉をシャシリクШашлыкと呼びます。

異文化で片づける話でもないですが、いろいろおもしろいです。

おまけでこの度、新たに勉強したこと:

ダーチャ空間でルピナスは害植物。花をつければ美しいものの、根の張りっぷりが、よろこべたものではなく、気が付いたら除外した方がいいのだとか。ルピナスを愛好して育てる人もいる一方で、かなり辛辣なコメントを聞いて驚きました。

Banya experience

PhotoGrid_1433360158065アパートのお湯の配管メンテでお湯が出ないため、公衆浴場バーニャを体験してきました。

ロシアのお湯は冬のために万全に備えてあるそうで、以下はロシア在住の方のブログ「夏はお湯が出ない (元)ロシア専業主婦 日記」からの引用:

ロシアには大変便利なセントラルヒーティングシステムがあり、街中に発電所からのお湯パイプが張り巡らされ、あらゆる建物に行き渡っています。(中略)このセントラルヒーティングシステムによって温められた「お湯」が、上水として各家庭の蛇口まで来ています。夏のメンテナンス期間中は、地区毎順番にお湯も止められます。

といった具合で、お湯が出るってどんなにありがたいかを思い知る今日この頃です(そんなこと聞いたことなかったので、驚愕の事実でした)。

さて、バーニャですが、この度うかがったところは、建物一角全部がバーニャ。建物の入り口は思い鉄の扉でした。男女フロア別、なぜか男性用が2つありました。男性のオフロ外交ってのがあるんでしょうか?よくわかりません。

女性用の方(3階です)を観察した限りでは、1時間毎の料金、330ルーブリ/時間。カギなしだけど、着替え用ロッカーとソファ+テーブルのある空間をもらえます。他との仕切りは厳密にはない、簡単なパーティションのみ。

風呂場に移ると、だだっ広い空間にジャグジーと2mくらいの深さの五右衛門風呂風水風呂、壁沿いにシャワー台8つ、残りの空間にベンチがポツポツ。そして、ロシア風サウナ(いわゆる蒸し風呂)とトルコ風サウナ(ミスト)の2つがありました。

訪れた時間帯のせいか、さほど混み合ってもいなかったので、ゆったりと楽しむことができました。日本から来た、写真を撮らせてほしいというと、即効OKをくれた番台のおばちゃんの笑顔がなんともほのぼのしていて魅力的でした。

言葉や慣習、慣れないことに不満がないといったらウソですが、裏を返せば、かなり稀な経験を積んでいるわけで、そちらを思って日々の感謝を思う方が重要だし、有効だと思うようにしています。

ありがとうございます。

おまけ:バーニャの四つの奇習(ロシアNow)

Jazz Concert

PhotoGrid_1433506031055久しぶりに劇場に行こう、と探してみたら、ジャズコンサートを見つけたので、いってきました。場所はカペラ(St. Petersburg State Capella Concert Hall )。

白夜の始まりに、という企画なのだそうで、白い内装のカペラで20時にしてまだまだ明るい、そんな空間でのジャズのひと時。6人組のみなさんがスーツで固めて登場したので、どんなにかしこまったものかと身構えそうになりましたが、スタンダードなジャズで、すこぶる楽しめました。
毎度演奏前に曲紹介をロシア語でしてくれるのですが、からきしわからず。そんなでも、音楽が始まればノリノリに楽しめるんだから、音楽ってすばらしい!とあらためて感激したのでした。
トランペットで演奏してくれたWhat a wonderful world がいちばん印象的に残っています。

 

Wooden Church

PhotoGrid_1433416950515近所に木造のきれいな教会があると聞いて、連れて行ってもらいました。Невский лесопаркというところで、ちょっとした川辺の林のような空間の中にポツンとこの木造の建物ブロックがあります。

木造教会というと世界遺産登録されてるキジ島が有名ですが、ちょっと調べたところ、夜行列車や飛行機で意外とアクセスたいへんらしいことが判明。ここのは、どこかのレプリカらしいのですが、木造教会を堪能するという目的は十分達成できたので、意外と満足でした。

木造のお蔭で、教会内が木の温もりというのか、なにやらマイルドな雰囲気で、なおかつ何故か絵描き(写生?)に励む学生さんのような方々がいたりもして、物珍しさに惹かれました。

教会のワキには、塔(トンガリドーム?)の一角の製作工程と思われるものが置いてあり、鉄クギを使わずに仕上げてるっぷりを眺めることもできて、なかなか興味深い展示でした。

ロシア語がわかるようになれば、もっと積極的に楽しめるんだろうと思われます。勉強します!

参考:ロシア語Wiki Покровская церковь (Невский лесопарк)

Faberge Museum in St. Petersburg

PhotoGrid_14330838906495月終わりの日曜日、ファベルジェ美術館(FABERGÉ MUSEUM)を訪れました。

ロマノフ朝のロシア皇帝アレクサンドル3世、ニコライ2世のために作られた大きなインペリアル・イースターエッグをつくった金細工師のピーター・カール・ファベルジェの作品をおさめた私設美術館です。
皇帝が妻のためにイースターに贈ったタマゴの飾りが発祥だったそう。最初は白身の中に金の黄身、さらに中に鶏と・・・と、まさにタマゴのマトリョーシカ的仕掛けだったそう。これがウケて、以来毎年恒例になったとか。今年はどんな趣向が?!と、楽しみだったろうな~と、見どころ満載の素敵なものばかりでした。美術館の所蔵品はタマゴに限らず、食器や日用品、絵画などもあります。一見の価値ありのものがたくさんです。
こちらの美術館、基本はガイドツアー形式、300ルーブリ。英語とロシア語の2言語対応。館内は靴にカバーをつけてまわります。写真撮影NGなので、あいにくコレクションの写真はありません。。夏休みが本格化する前の日曜日だからか、たいした待ち時間もなく入れてラッキーでした!

参考:ファベルジェ博物館がオープン(ロシアNow)
美術館を出た後は天気もいいので市内散策。日曜ならでは、運河沿いに露天の土産物やさんがならんでいて、久しぶりにチェブラーシカの置物をみつけました。日曜日に市内中心部を歩くと、英語を話す観光客がたくさんいて、心なしかほっとします。

River Cruise

PhotoGrid_1433008926662ファンタンカ運河を始点に、サンクトペテルブルグをめぐるボートトリップに参加、お友だちの誕生祝企画でした。

プライベート手配なので、ボートには気の知れた仲間ばかり。飲食を持ち込んでのひととき。2時間ほどのボートツアー、何度カンパイしたことやら。。
川沿い、橋の上を行く人と、手を振って挨拶を交わすのも楽しく、あっという間のひと時でした。

PhotoGrid_1433322558560市内いわゆる観光名所もけっこう川沿いにあるおかげで、ボートの上から名所めぐりしているような感覚も楽しめ、これまた貴重な体験でした。

乗船夕方6時、ボートを降りたのは8時をとうに過ぎていましたが、依然明るく、さすがの白夜です。

Summer Garden

PhotoGrid_14327600487985月の話、テレビのニュースで噴水がオープンしたと聞いてSummer Gardenへいってきました。

ファンタンカ運河(Fontanka River)がネヴァ川(Neva River)へ注ぎ込むポイントにある庭で、ピョートル1世(Peter the Great)よって1704年に造られたもの。当時は一般人入園禁止の、皇帝のための特別な庭園だったそう。今では入園のためのゲートこそあるものの、入場も無料。園内には大理石づくりの美しい彫像が立ち並んでいます。春に呼ばれたように萌える緑と乳白色の彫像のコントラストも目を楽しませてくれました。

PhotoGrid_1433320309553また、園内に数々の動物が彫られた台座に座ったIvan Krylovの像もあります。ロシアではよく知られた寓話作家だそうで、サンクトペテルブルグにお住まいだったそうです。知らないことばかりだと思い知ります。。

公園外入口ワキに綿あめスタンドがあったのが驚きでした。人の顔よりひとまわり以上も大きな綿あめ、ひとつ100ルーブリだそうです。このコスト感は、日本と大差ないかな、と思ったのでした。

参考) Summer Garden Wiki

camping at Yellow Bay

PhotoGrid_1432329884501アウトドア企画ふたたび、今度はキャンプです。みんなでキャンプに行くんだけど一緒にどう?との誘いにのってみました。
行先はБухта Желтая、Yellow Bayという意味です。USにも同じ名前の場所があるようですが、こちらはロシア、サンクトペテルブルグから車で2時間ほどのところです。フィンランド湾につながっているそうです。
PhotoGrid_1433135444775ビーチに松が植わっていて、ちょっと見、日本国内っていっても通じそうですが、海の潮の香りが薄くて若干物足りなかったです。とはいえ、まず、寒い。聞けば、東京はこの頃30度周辺が当たり前の日常とのこと。私は火のそばを離れることができませんでした。。

海岸沿いを散歩して見つけた貝殻で、海を実感したものの、波に打たれてビーチにそそぐ水をなめてみてもしょっぱくはなく、大きな湖といわれても信じてしまいそうでした。

ここ5年ほどで、キャンプ人口が激増しているらしく、お友だち彼らのキャンプ場は年々北上を続けているとのこと。シーズンONだと、テント設営場所のせめぎあい、すぐ隣が別の団体になってしまうくらいなのだとか。寒さに文句は言ったものの、広々とした海原を眺めながら過ごせたこのひと時は、なにげに貴重だったことをあらためて学びました。感謝です!