Left, Right

ひな祭りからしばらく経ちましたが、お内裏様の飾り方で、男雛・女雛のどちらが左か、なかなか覚えられないので調べてみました。

ところ、雛人形.jpなるサイトに、ためになる情報を見つけました。

京雛では向かって右がお殿様、関東雛では向かって左がお殿様です。

京雛の配置は、御所における玉座の位置に基づくとのこと。

日本古来の「左上座」で言えばお殿様が一番偉いので、向かって右側に座るのが慣わし。

一方で明治以降、西洋の流儀、国際儀礼での「右が上位」の考え方を取り入れ、大正天皇が即位の礼で、皇后陛下の右に立たれた事が左右逆転のきっかけだそうです。

天皇陛下が時代のトレンドをつくったお話しは興味深いです。昨今騒がれている生前退位の件が、どういった歴史に展開していくのか、こちらも違った観点ではありながら、興味深いです。

お雛様を機に、ちょっと脱線しながらのトリビアひとつでした。

Tokyo 2016-FEB

ただいま、東京に来ています。しばしお世話になります。

成田空港に到着後、東京駅まで、「THE アクセス成田」の1000円バスを利用。もうひとつ「東京シャトル」も同様に1000円で東京駅~成田空港間をアクセスできます、双方に頻繁にお世話になる今日この頃です。よく知れたリムジンバス成田エクスプレスNEXは約3000円で、価格差びっくりです。リムジンバスは、ホテルからダイレクトにNEXはその他駅からのアクセスしやすさ等、すみ分けポイントがあるのだろうと思われます。知らずに適当なことは言えませんが、興味深い価格差です。

PhotoGrid_1456406347639さて、この度は、東京で再就職をめざします!

2年ほどのブランクと自身の年齢への不安もあり、派遣登録から着手をはじめたところです。OA スキルのテスト、派遣紹介会社で用意している情報管理やコミュニケーションの研修等、久しぶりも含めむしろ新鮮な気分を覚えつつのぞんでいます。いつごろからオシゴト着手できるやら、楽しみハンブンです。

東京、おいしいものに気楽にアクセスできて嬉しいです。第一弾は仙太郎の「ご存じ最中」。しっとり甘すぎない餡にココロが和みます。

東京銀座の鳩居堂のショーウィンドーに「一越塗壇雛飾り」がありました。たいへんかわいらしかったです。その上には季節柄なのか、漢詩がならんでいました。引用&意訳をコピペします。

桃之夭夭:美しく若々しい桃の花よ
均均其華:燃えるように華やかに咲くその花よ
之子于帰:桃の花のように美しい子が嫁いでいく
宜其室家:きっと新しい家でも幸せになることだろう
桃之夭夭:美しく若々しい桃の花よ
有蔶其実:はちきれんばかりに実る桃の実よ
之子于帰:桃の花のように美しい子が嫁いでいく
宜其室家:きっと新しい家でも幸せになることだろう
桃之夭夭:美しく若々しい桃の花よ
有葉蓁蓁:豊かに茂る桃の葉よ
之子于帰:桃の花のように美しい子が嫁いでいく
宜其家人:きっとその家の人達とも幸せに暮らすことだろう
「桃夭」意訳(中国最古の詩集「詩経」より)

桃を掲げるこの春の時期に、わが子(娘)に捧げるココロはどの地においても美しく響くものだなぁ、と思ったのでした。ひな祭り、今後も長く愛される年中行事でありますように。

※おまけ 一越とは・・・一越縮緬の略称、明治時代に開発された縮緬の技法。越とは緯糸を数える単位のこと。一般的な縮緬を作る場合、左右の撚糸を二越(2本)ずつ交互に打ち込んでいくが、「一越縮緬」では、撚糸を一越(1本)ごとに織り込むため、表面が細かくなめらかになり、高級感のある仕上がりとなる。

Doll’s Festival

hinamatsuri20153月3日は、ひな祭り。お内裏様とお雛様、三人官女に五人囃子。お雛様を飾って、家族みんなで母お手製のちらし寿司をいただくのが、私の実家の毎年の習慣です。

今年は2月28日に、いただきました(私は3月3日時点、ドイツにおります)。身内に不幸がありまして、一時的に帰省していました。先般、お世話になった皆さまには、あらためて感謝申し上げます(連絡できなかった皆さん、すみません)。このたびの東京滞在中も、いくつかお楽しみも堪能させていただきました。お楽しみなんて不謹慎な気もしますが、きっかけをいただいたことを感謝しつつ、時間を満喫することがお返しと考えています。本当にありがとうございました。

さて、ひな祭りの由来について、説明する面白いページを見つけました。以下かいつまんで引用します。

ひな祭りのおはなし(フレッツ光メンバースクラブ)

ひな祭りの由来が流し雛のように、ヒトガタに穢れをうつし、水に流して身を清める「禊(みそぎ)」にはじまり、現在のようなひな人形を飾る女の子の節句として体系だったのは、戦国時代の終わった徳川幕府の治世のことだそうです。また、人形づくりの技術の発展とともに、人形は流すものから飾るものに移り変わっていったのだとか。

内裏雛の並べ方、京都が特別違うとのお話は聞いていましたが、ルーツは昭和天皇にあったそうです。内裏(だいり)とは天皇の住まい(御所)のこと、内裏びなは天皇、皇后の姿をあらわしたもの。日本古来は、左上位の考え方により向かって右に男びな、左に女びな(人形側から見て、左上位で左に男びな)。しかし、昭和天皇が国際マナーにのっとり右上位に並ぶようになってから、向かって左が男びなになったのだそうです。なお、京都は古来を守っている。

春を無事に迎えられたことを喜び、“これからも皆が元気で過ごせますように”と願うひな祭りの行事食についても触れています。菱餅は、明治時代に下から緑・白・桃色の三色になったそうで、“雪の下には新芽が芽吹き、桃の花が咲いている”春の情景を表現しているそう。この菱餅を砕いて作ったのが、ひなあられの始まりだとか。ハマグリのお吸い物は、はまぐりの2枚貝がぴったり合う点から、相性の良い相手と結ばれ、睦まじく過ごすことへ願いを込めている。ちらし寿司にいたっては、特にひな祭りのいわれはないそうです。ただ、エビやレンコンなどの縁起物が具になっていて、彩り華やかなことが、春の食卓にふさわしいことで愛好されているそうです。