The Helmitage Museum – The General Staff Building

PhotoGrid_1434142912762エルミタージュ美術館の印象派コレクションが移されたという別館(The General Staff Building 旧参謀本部ビル東棟)を訪れてきました。

エルミタージュ美術館とはまったく別棟で、スクエアの向かい側、冬の宮殿を背にすると左手方向に入り口があります。展示は2~4階、開いたばかりのせいか、配布用館内マップもなく、若干手探りでした。

PhotoGrid_1434143432852訪れた日、6月12日はロシアの日で祝日だそうで、イヤに混んでました。といっても、切符を買うのに30分待ち、入場するのに30分待ち程度でしたが、まだ寒いのに、小雨まで降ってたので、ちょっとイラッとしちゃいました。別館の認知度がまだまだ低いようなので、特に別館ネライの方は、別館で切符を購入されることをお勧めします。

入館料は、別館のみだと、300 RUB、本館も含めると600 RUB(6/12付為替レートで1 340.706 円)です(2015-06-12時点)。

印象派コレクションは4階です。モネ、ルノアール、セザンヌ、ピサロ、ゴーギャン、ゴッホ、ボナール等が、部屋別に飾られ、ゴキゲンでした。若干窓からの光が入りすぎている感が心配でしたが。実はマティスを期待していたのですが、今は展示されてないとのこと。印象派コレクションも時折入れ替えが発生する?ようです。マティスのある時に来たいな~

期間展示ながら、見ごたえありだったのが、ロシア皇帝へ送られた海外からの贈り物の数々。日本から1889年ものの「犬追物川島織物のカーペット?(壁一面の大きい織物)や馬具が贈られていたのを発見して、当時の日本とロシアの関係やいかに?!と、なにやら興奮しました。ほかの国々からの贈り物も、似たような時期のものばかり。各国の大使が何を贈るか、そこへどんな技巧を凝らすか、と、方々思いをめぐらしたのだろうと思われる品々で、その土地の技術・特徴なども観察できて、たいへん興味深い時間でした。

なにげに本館ものぞいてしまったので、エルミタージュ美術館へ終日費やしてしまいましたが、非常に豊かな時間の使い方をさせていただいたと、つくづく感謝です。ごちそうさまでした。

おまけ 本日の別館展示内容:

Permanent Exhibitions:

2階 The Age of Art Nouveau, The Russian Ministry of Finance

3階 The Guard Museum: the 18th Century, Under the Sign of the Eagle: the Art of Empire, The Russian Foreign Ministry, French Painting and Sculpture of the 19th Century, Western European Art of 19th Century (Germany, Holland, Belgium), Painting of the 20th Century (V. Kandinsky, K. Malevich)

4階 Sergey Shchukin and the Morozov Brothers Memorial Gallery ← これが印象派コレクションです

Temporary Exhibitions:

2階 Unfading Colours – A Roman Mosaic from Lod, Israel, Gift from East and West to the Imperial Court over 300 years, Gifts from America 1948 – 2013 Modern and contemporary applied arts from the Hermitage Museum Foundation

4階 Auguste Renoir, Bal au Moulin de la Galette. Musee d’Orsay, Paris. From the “Masterpieces from the World’s Museums in the Hermitage” Series

Hermitage Museum, St. Petersburg

PhotoGrid_1418755043174サンクトペテルブルグにある世界有数の所蔵数を誇る「エルミタージュ美術館」は今年で開館250周年をむかえたそうです。先日12月7日には、美術館前広場にて、プロジェクションマッピングも上映されました。

1764年にエカチェリーナ2世がドイツから美術品を買い取ったのが、エルミタージュ・コレクションの起源。本館はかつてのロシア帝国の王宮だった冬宮殿(Winter Palace)。内装の美しさも十二分に楽しめる空間ながら、当時に描かれた多数の肖像画のほか、60万点からなる西ヨーロッパのコレクション(ダヴィンチ、ミケランジェロ、マティスなど)、コレクションの総数は300万点。常設展だけで4階120室なので、とても1日ですべてを楽しみつくせるものではありません。
クリスマス時期ならでは、美術館前広場には、大きなクリスマスツリーが飾られていました。夕方には、広場に限らずツリーも点灯、より華やかな見栄えを添えていました。

館内、各部屋に必ず館内職員が見張り番でついています。期間展示等特別区域以外はたいてい撮影OKです(撮影NGな空間では、カメラを向けるとしっかり注意されます)。ただ、250周年を機に、印象派の絵画が旧参謀本部へ移ってしまったそうなので、期待のマティスやモネ、ゴーギャンが見れなかったのが残念でした。。。

大韓航空サポート(なのかな?)の日本語パンフがあってありがたかったです(ロシア語版も日本語版も3階マップは古いままです)。

いずれにしても、空間・コレクションともに、いまサンクトペテルブルグにいるからこそ楽しめるものばかり。感謝です。

エルミタージュ美術館250周年によせて、パナソニックがLED電球を寄贈したとのプレスを見つけました。ロシアの国土が広すぎて、近いようで遠い国にいるような気分ですが、身近に聞く企業の貢献を聞いてひと喜びでした。

Saint Petersburg, Russia

20141208-SaintPetersburgしばらく間が空いてしまいました。。。ただいま、連れの実家のあるロシア、サンクトペテルブルグに滞在中です。

サンクトペテルブルグは、ヨーロッパ的な建物が立ち並び、川も美しく配置されていて、たいへん美しい街です。

が、12月の気候は、気温零度周辺で、雪が降ったりやんだり&曇り空、積もった雪も解けやすく、足元がイマイチになりがち。これから年明け、1月・2月になると、零下の気温が安定し、晴れ間の見える白銀の世界になるのだとか。北半球もずいぶん北なので、陽の上がっている時間帯は、ざっくり10:00-16:00といったところです。もうしばらくすると、私もお日さまが恋しくなるかもしれません。

一方の街中は、スーパーは24時間営業当たり前、郵便局は夜8時まで営業、マクドナルドやスターバックスも見られるものの、けっこう多彩にローカル(ファストフード)チェーンやらカフェが24時間営業もざらの勢いで展開していて、たいへん便利です。人々のアシは、車だけでなく、メトロとバス。メトロはかなり地下深くを走っているものの、確かな交通手段として愛されているそうです。こんな東京と似通った点を見つけては、ちょっとした親近感を覚えて安堵するこの頃です。

もちろんこちらはロシア語圏なので、語られる言葉から街中の表記から、すべてキリル文字を使ったロシア語です。しばし滞在を機に、ロシア語学習に着手しました。長い道のりになりそうですが、コツコツがんばります(笑)。

ひとつイベントの話。12月6日(土)の夜に、エルミタージュ美術館前の広場で、プロジェクションマッピングをやってました。雪もちらつく、どえらい寒い中にもかかわらず、ものすごい人垣が広場を埋めていました。人々の娯楽を愛するココロは、どこの国でも同様のようです☆