The art of ZEN, Tokyo National Museum Heiseikan

photogrid_1478153711177上野の東京国立博物館平成館で開催中の特別展「禅-心をかたちに-」を訪れてきました。晴れやかな秋空の下、上野公園でいい散歩もできました。

禅というタイトルから、なんとなく暗く思い雰囲気かと若干のおそれをもってのぞんでみたところ、大きな勘違い。いい形で裏切られた感じになりました。このところ座禅が流行っているなんて話がありますが、禅の文化がどのようにおこって今に至るのか、歴史を交えて教えてくれる、そんな楽しい空間でした。

今回の禅展に出展された作品は、絵画(水墨画も含む)だったり彫刻だったり書だったり。いずれも作者は禅僧という点にあらためてびっくりでした。禅僧って多才、と。また、作品だけでなく、禅が戦国時代の武将に与えた影響などもフォーカスしていて歴史観点の面白味も楽しめる空間でした。白隠という禅師についても、この度覚えました。

特別展の半券で常設展も楽しめ、なおかつ今は庭園も開放中なので、+αを存分に楽しみました。池あり茶室あり、これから紅葉が楽しみでした。

上野公園では、ただいま「創エエあかりパーク」というイベントを開催中でした。あいにく夕方時間にひっかからなかったものの、楽しそうな空間を創出されていました。11月6日までだそうです。そして久しぶりにドコモダケに遭いました☆ ちょっと嬉しかったです。

Meiji Kogei : Amazing Japanese Art

photogrid_1474787129413上野の東京藝術大学大学美術館で開催中の「驚きの明治工藝」を見てきました。ポスターにズバリ、「すごい!びっくり!かわいい!」とあるとおり、見るもの見るモノ、ついついじっと見て、写真を撮ってしまう品物ばかりでした。

そう、こちらの展示会、ほとんどすべて(ごく一部NGあり)写真撮影OKで、むしろツイッター・インスタで宣伝して~とFree WiFiを設置してくれていました。ありがたや。

工芸とひと口で言ってしまうとシンプルですが、こちらで展示されている品々は、鍛金や鋳金、木などでホンモノそっくりにつくられた動物・植物だったり、ものすごい技巧を凝らした友禅染や、漆工、金工、七宝、象牙などなど。大きさも様々ですが、サイズの大小にかかわらず、ひとつひとつが強い魅力を放つものばかりです。いずれも日本の工芸作品ながら、台湾で漢方の薬剤師、生命科学の講師などもやっておられる宋培安氏がひとりで集めたコレクション3000点の中の一部を借りて構成されているそうです。こちらもいろんな意味でびっくりです。

生まれ年の辰年にあやかって、龍の自在置物が個人的なベストです。が、次点はタヌキです。ちょっと頼りなさげに投げた視線や肉球と、羽織ってる着物の背縫いのカーブがどうにも愛らしく。

そして、会場でも放映していましたが、東京藝術大学がつくったという自在置物ヘビのコマ撮り動画「じざいヘビ、にょろニョロ」が秀逸なので、ご興味ある方はぜひご覧ください。

驚きの明治工藝展、10月30日(日)までやっています(月曜休館)。工芸品に興味のある方にはおススメの展示会です。

photogrid_1474789535525また、こちらの帰り道に、上野公園で開催中の東京江戸ウィークなるイベントに立ち寄りました。真の日本文化を世界に発信するプロジェクトだそうで、和装で江戸の縁日を楽しもう的な空間づくりをされてました。ちょうどよく和装で立ち寄ったところ、おもしろ可愛い家紋の入ったマスをいただきました。

東京江戸ウィークは、今後も拠点を随時拡大していき、訪日外国人が日本文化を体感できるイベントを運営していくそうです。オリンピックの2020年には、全国主要都市で、2021年には世界主要都市での開催を目指すのだそうです。
元気でおもしろそうな企画には、ぜひがんばっていただきたいです。
上野公園では、水で絵を描くおじさんがいました。外人さん観光客とも上手にコミュニケーションをとっていて、楽しい方でした。

Jakuchu, Ueno, Tokyo

PhotoGrid_14625378581045月連休の中、上野の東京都美術館で開催中(4/22-5/24)の若冲展を訪れてきました。江戸時代に活躍した画家 伊藤若冲(1716-1800)の生誕300年を記念した企画展です。

あちこちで、ものすごい並ぶし、中に入っても人垣がすごくて絵を近くで見れない、とウワサに聞いていたので、カクゴの上でのぞんだところ、想定の範囲内の人の入りでした。が、それでも、見に来てよかったとの満足感と感動を与えてくれる作品の数々でした。

B1F~1F~2Fと3フロアにまたがっての展示ですが、やはり若冲が京都・相国寺に寄進したという「釈迦三尊像」3幅と「動植綵絵」30幅がフロアにぐるっと配されて飾られている1Fが圧巻です。

1つ 143cm x 80cm ほどのサイズの「動植綵絵」。様々な植物,鳥,昆虫,魚貝などの生き物がバランスよく丁寧に描かれていて、ため息モノです。画の大きさに比べた筆の緻密さを見ると、相当な集中力と時間が注がれたであろうことがうかがえます。そんな中にも、ちょっと笑みのこぼれる筆が見え隠れするところが、私のお気に入りポイントです。

今回展示の図録(3000円)、迷わず購入しました。寄りで見れなかった数々を、自宅で眺めて、しばらく楽しめそうです☆