Paper making, Ogawamachi, Saitama

埼玉県小川町を訪れてきました。お目当ては紙すき体験。日ロ交流協会のイベントです。

たまたまではありますが、この週末、小川町は七夕まつりで、駅前から広がる空間はたいへんな賑わいでした。小川町特産の和紙をふんだんに使った七夕飾りが通りにみっしりと飾られていて、なかなかの見ごたえでした。夜には花火もあがったようです。

さて、本題に戻りまして、紙すき体験は、小川町駅からバスでちょっと行った先の埼玉伝統工芸会館内の和紙工房にて。

ユネスコの世界文化無形遺産に登録された細川紙と同じ材料を使って、自分の手で紙を漉き、好みのデザインでデコレーションして仕上げるというもの。デコ時間はあっという間でした。工房側で、薄い和紙をデコレーションの上にのせて仕上げをした上で、各自の自宅へ送付してくれるシステムです。楽しみです♪

細川紙をはじめとする国内の3つの手漉き和紙が、世界遺産登録されているそうですが、登録されるに至るポイントをうたったサイトをみつけました。なお、今回、細川紙と同じ原料で和紙をつくりましたが、細川紙とうたってよいのは、腕のある職人さんの手でつくられたものだけなのだそうです。技術の積み上げを評価する仕組みも大事なのだな、と、納得した瞬間でした。しかし、体験そのものでは見えてこない、材料を整えるにもかなりの労力を要するであろう伝統工芸が、この土地で大切に守られてほしいとも思いました。そんな意味では、この町の七夕まつりは、文化継承を支えているいい事例と感じます。

お昼どころ:東武東上線小川町駅すぐの しむら にてごまだれせいろをいただきました。そうめんのように白いおそばで、薬味をふんだんに混ぜたごまだれでツルツルっといただきました☆

Yakushima, Kagoshima trip

屋久島を訪れてきました。色味がキレイなので、前回写真を引き継ぎます。PhotoGrid_1468369493176

ツアーの旅程にのっとって、鹿児島港から屋久島宮之浦港まで、のんびりフェリー屋久島2で4時間の旅です。1日1往復だそうです。現在、船内でウミガメの赤ちゃんを飼育公開中、すでにヒトのアタマほどの甲羅に成長していましたが、ちょっと特別な思いができました☆

出港直後は桜島やウミガメを眺めたり、写真を撮ったりと、ワイワイやっていましたが、じきに落ち着くと4時間は長く、読書をするも揺れで気分が悪くなり、若干キツい船旅でした。1日6往復の高速船トッピーも、片道2~3時間だそう、やはり屋久島は近くないようです。ガイドさんの話によれば、新聞の朝刊はフェリーで昼過ぎに到着するので、島内で朝イチに新聞を読む習慣はありえないのだとか。状況を理解してみれば当たり前の話ですが、びっくりしました。お天気の影響でフェリー欠航のケースも多々ある中、最近はもっぱらインターネットを活用するのが日常とか。

PhotoGrid_1468302692210梅雨明け前の屋久島、からっと晴れた空を仰げた時間は短かったものの、傘要らずで過ごすことができました。ほとんど丸に近い形をした屋久島は全国7番目の面積500平米ほどだそうです。島の外周にぐるっと道路が巡っていて、島の中央部に1000~1900m級の切り立った山々が連なっています。中央部の宮之浦岳+西側の西部林道など島の20%強が、1993年日本初の世界遺産として登録されたエリアだそうです。

今回は、ハイキング気分で楽しめるヤクスギランドと紀元杉(バスですぐそばまで行けます)、大川の滝を訪れました。有名な縄文杉を見るためには、片道6時間以上をカクゴしなければならないそうですが、今回のヤクスギランドのコースはほんの30分もの、超初心者向けながら、緑の深さに十二分の感銘を覚えました。

薩摩藩が屋久杉に目をつけて本格的な伐採がはじまったのが江戸時代17世紀のことだそうです。雨風厳しく花崗岩でできている屋久島では、杉の成長がゆっくりしていて、その分樹脂の多いしっかりした材質のため、腐りにくく長生きなのだろうと考えられているそうです。おかげさまで、ちょっとの装備も不要で樹齢1000年級の屋久杉をおがむことができました。感謝と自然への敬意を含め、自分なりにお返しにできることを考えなければと思いました。

屋久島には、ぜひまた、ゆっくり訪れたいと思います。

おまけ情報:屋久島島内のモスバーガーで、屋久島原産の焼酎を購入できます。酒屋さんが始めたモスバーガーみたいです。お土産屋さんでプレミアプライスのついた値段の島内焼酎を見ると、こちらの焼酎ラインアップはとても良心的でついついいろいろ買いたくなっちゃいました。が、今回は、三岳で有名な三岳酒造の屋久島限定ボトル 愛子(愛子岳が由来)を購入してきました。屋久島を訪れる焼酎好きなみなさんには、ぜひモス訪問をお勧めします!

Wurzburg, Germany

PhotoGrid_1455623759563ドイツ・ヴュルツブルグ Würzburg を訪れた備忘録です。フランクフルトから車で1時間程度でアクセスできるマイン川沿いの街で、Wikipediaによれば、ロマンチック街道 Romantische Straße の起点、フランケンワイン世界遺産レジデンツ Würzburger Residenz を有することで有名だそうです。日本人としては、鎖国中に医師として活躍したシーボルトの生誕地と聞いた方が親しみがわくかもしれません。実際、こちらの観光ガイド日本語版は、シーボルトが案内する手書きの絵入りで構成されていました。

街そのものは比較的こじんまりとしていますが、大司教の邸宅レジデンツ、たくさんのきれいな教会、丘の上には要塞、あちこちに広がるブドウ畑、と、目に美しい愛らしい街でした。

PhotoGrid_1455620194930せっかくなので世界遺産訪問と、レジデンツへ(€7.5/人)。ちょうど始まったガイドツアーへ合流、ガイドツアーでないと入れないエリア(部屋)があります。通常は鍵がかけられています。こちらの建物、第二次大戦で大方焼けてしまって、今は修復したものが大半らしいですが、タペストリーや調度品などは焼けずに残ったオリジナルだそうで、なるほど豪勢な見栄えのものばかりでした。修復作業の写真なども飾られていて、かなりの時間と労力を注いで仕上げた今の姿であることがうかがえました。

wuerzburg-treppe-small中での写真NGなので、圧巻の天井画を観光サイトから引っ張ってきました(ご参考まで)。約 20 x 30 m の本当に大きなフレスコ画で、4つの世界を表してるのだとか。当時の画家が想像力を駆使して描いたものも複数あるとかで、興味深く拝見しました。出口方面から入れる教会も、内装がたいへん雅なので、訪れた際にはぜひのぞいてみることをおススメします。庭園は常時無料で入れるようです。暖かい季節には、彩も美しく単に散策だけでも楽しめそうでした。

PhotoGrid_1455624245008おまけの食事どころ紹介。パンケーキが食べれるお店 Martinz です。夕飯時間に訪れましたが、朝食時間から深夜まで営業しているらしい、ステキでオシャレな空間です。カマンベールのパンケーキとフランケンワインを楽しみました☆

お向かいにSUMO SUSHI BARという名の回転すし屋さんがあって、興味深く外からのぞきました。どこでもスシは有名なのを、あらためて実感します。

Facebook: Martinz

Prague, Czech Republic.

prague20142014年5月に訪れた振り返り旅行記。
チェコの首都プラハ、古い街並み、建物がたくさんで、中世ヨーロッパに迷い込んだような感覚を楽しめる、これでもかというほどに美しくて魅力的な街です。2泊したものの、観光時間実質1日だったせいか、記憶が凝縮されて、たいへんお気に入りの街にエントリーしています。

プラハは、千年の歴史を持つ都市であり、第一次・第二次世界大戦の被害にも、また、その後の資本主義の高度経済成長にも巻き込まれなかったことで、ロマネスク建築から近代建築まで各時代の建築様式が並ぶ「ヨーロッパの建築博物館の街」になり、ユネスコの世界遺産にも登録されている(Wikipediaより) そうです。

プラハ城Prazsky hradとカレル橋Charles Bridge と旧市庁舎、メジャーポイントを踏破。モルダウ川(←ドイツ語/チェコ語:ヴルタヴァ川)を挟んで両方の高い塔から、街の眺望を堪能しました。赤茶色で統一された家並みが整然と見えて美しく、ため息ものです。城内の聖ヴィート大聖堂St. Vitus Cathedralの塔は、287段のらせん階段からなっています(城に入るのは無料、聖堂は有料)。一方の旧市庁舎の塔内(有料)は、エレベーターが設置済です。なお、大聖堂はミュシャのステンドグラスで有名らしいです(未達)。

城に対して川を挟んで向こうの旧市街広場Old Town Square (Staromestske namesti)の一番大きな塔が旧市庁舎です。この壁面に有名な天文時計がついています。1時間ごとにからくり時計が動きます。応じて人垣もできます。広場は、けっこうな広さで、行き交う人だけでなく、大道芸人などもいて、ただただその空間にいるだけでも楽しめます。夕方には、建物がライトアップされるので、また違った味わいのある景観が広がります。

事前学習なしにのぞんだことと、世界史の知識も乏しいことから、ただただ美しい景色にため息をつくばかりでしたが、こうして事後に調べながら旅行記をつづると、けっこういい勉強になります。次に訪れる時に備えて・・・みたいな感覚も手伝って、ちょうどいいです。

なお、プラハでは、Hotel Three Storks という、 14世紀に修道院の醸造所として建てられた歴史ある建物を利用したホテルに滞在しました。大使館などが近隣にあるため、たいへん静かです。内装はモダンに改装されているので、きれいで居心地の良い空間でした。3羽のコウノトリのロゴがホテル内のアメニティはじめ、いろんなところに施されていて愛らしいです。

宿泊も含め、トータルで満喫したプラハ旅行でした。また行きたいと思うほどにおススメです。