Kyoto 2018 summer

今年はいろいろと記念すべき年のめぐりあわせのようです。

まずは有名なところから「平成最後の・・・」というように、平成30年、来年で元号が替わること。そして明治維新150年記念とか、いろんあところでいい年だと聞きます。そんな夏の京都をちょっと楽しんできました。

というのも、私の好きな日本画家、田中一村の生誕110年展を滋賀の佐川美術館で開催すると聞いたところから始まりました。田中一村は、数年前に奄美を訪れた折に、たまたま訪れた美術館で見た色遣いや写実的なタッチが忘れられず、今も大好きな作家さんです。日本のゴーギャンと言われているとか。絵画に限らず工芸品なども並び、思い切って行ってみてよかったです。生誕110年は、東山魁夷も同様で、いま京都~東京で生誕110年展を開催中です。同じ時代の方だと思うと、見方もちょっと変わるように思われました。

佐川美術館は、琵琶湖ほとりに佐川急便の創業40周年記念事業の一環として、平成10(1998)年に開館したそうです。日本画家の平山郁夫のシルクロードの作品が常設されています。

参考:モダン&クールな「佐川美術館」がスゴい!琵琶湖のほとりに立つアートスポットへ行こう

※佐川美術館は京都駅からJRとバスを乗り継いで1時間未満でたどり着けます。

佐川美術館を後にして、京都へ戻った後、どっちがメイン?と思われる「五山送り火」を楽しみました。五山送り火は、京の夏の風物詩のひとつ、死者の霊をあの世へ送り届けるとされるイベントです。大文字焼と呼ばれる「大」の字の山焼きが有名です。起源は平安とも江戸とも説があるらしく、不明瞭ながら、歴史があるのは確かです。この頃は毎年八月十六日に開催されるのが通例とのこと。この度、すばらしいご縁に恵まれ、ビルの屋上からのぞむことが叶いました。ご縁とお心遣いに大感謝です。

そして、翌朝からはレンタル自転車にて、京都市内で夏の特別公開にチャレンジ。

全8カ所コンプリートは叶いませんでしたが、6カ所まで(角屋/ 長楽館/ 大雲院 祇園閣/ 上賀茂神社/ 下鴨神社/ 旧三井家下鴨別邸)。時間配分を間違いました…。北から攻める計画で10時スタートだったのですが、閉館時間がすべて16:30、各所きちんと丁寧な説明をしてくださる方がいらしたのが想定外、思わぬ滞留時間を生み時間切れ。めったに公開しないという「輪違屋」さんにたどり着けませんでした(ちょっと悔しい)。しかしながら、チャリンコの自由度と風を切るすがすがしさを満喫できた一日、これ以上ないリフレッシュとなりました。

おまけながら、この度は、ひとり旅につき、めったにできないことにもチャレンジ、と、夜行バス(VIPライナー)・カプセルホテル(センチュリオンキャビン&スパ京都)を活用。安さと快適のバランスを学ぶ、よい経験でもありました。平成最後の夏、マンゾクです。

 

Tango Twist – Exhibition

PhotoGrid_1446441508132松屋銀座を訪れた折、たまたま7階ギャラリーで丹後織物展覧会に遭遇しました。

1720年に誕生した「丹後ちりめん」は東京オリンピックイヤーの2020年には300年を迎えるそうで、和装用白生地絹織物としてトップシェアを誇っているそう。

参加企業8社の丹後織物作品と共に、織物糸や、機織りの道具、各社の制作現場で働く人々の写真展示もあり、小さな空間ながら、みどころ抜群でした。京都の丹後にこれだけ多様な技術集団が集まっていることも興味深い事実です。

丹後ちりめんおよび、丹後の織物業の伝統と技術を未来に繋ぐために、初めて企画された展覧会だとか。8階催事場の北海道物産展を訪れたアシで立ち寄ったものの、心躍るたいへん楽しい空間でした。

企画: 第719回デザインギャラリー1953企画展「Tango Twist -糸と織のリズム-」

会期: 平成27年10月14日(水曜日)~11月9日(月曜日)

場所: 松屋銀座7階デザインギャラリー1953

Kyoto 1 day trip

PhotoGrid_1444131117053はるばるロシアから遊びに来てくれたお友だちへ日本の見どころご案内、ということで京都日帰り弾丸ツアーを実施しました。終日お天気に恵まれ、観光日和でした!
ガイジンさんはJRパス(ジャパンレールパス)があるので、強気です(JRパスはJR全線が期間中、新幹線含めて乗り放題になる、素敵なチケットです)。が、こちらは準備がなく、JR東海ツアーの日帰りパック。このパックもコスパなかなかですが、JRパスと制約等の齟齬あり、多少苦戦しました。
この日の行程: 京都駅~市バス周遊券ゲット~金閣寺龍安寺銀閣寺哲学の道清水寺八坂神社河原町~京都駅
正直、忙しかったです。初めての京都、しかも1日なんだから、もう少し内容絞るべきだったな、と。個人的にもっと盛りたい点、多々ありを堪えつつ、初京都をゆっくり楽しんで欲しい気持ちと格闘することも多数。帰り道、至らなかった点を反省。旅行会社さんの時間の仕切り上手ぶりを見習いたいです。唯一救われたのは、案内した友人たちが、とても楽しかった、ぜひまた来たいと言ってくれたこと。お世辞にしてもその言葉がありがたかったです。
さて、視点は変わって、京都市バスがほんとに頻度よく走ってくださっていることにつくづく感心した1日でもありました。周遊券を持ってることも織り込み済なのか、街中のみなさん、バスの運行、アクセス状況、たいへん簡潔に答えてくださるのも、頼もしかったです。
案の定、個人的には京都観光、消化不良の感あり・・・むしろ、またあらためて京都へ足を運んで、満足にいろいろまわりたいと思ってしまったのでした。京都はいつ訪れても魅力満載です!