Genyadana Hamadaya, Nihonbashi Tokyo

photogrid_1481466711875人形町にある老舗料亭 玄冶店 濱田家さんを訪れる機会に恵まれました。Facebookでみつけた女子未来大学の企画「老舗料亭 濱田家女将に教わる、大人になってからの「和」の似合う美しい女性になる方法」、タイトルに惹かれてエントリー。

濱田家は大正元年の創業、百年を越える老舗料亭です。お話を聞く、という口実で、料亭の敷居をまたぐことのできる機会はありがたく、案の定ステキな体験となりました。なにしろ濱田家女将の三田さんのお話ぶりが魅力的でした。お話の内容もさることながら、所作やお話しする際の間合いのとり方、話すスピード、そんなところに感じ入ったのでした。

毎日がいいことばかりとは限らないけれども、自分が幸せな気分になることにココロを向けることで、上昇方向にもっていくのだと、可愛らしい笑顔でお話しされていたのが印象的でした。

和のテーマということで、着物参加の方がたくさんいらっしゃるのでは?との期待がかなわなかったこの日でしたが、濱田家女将のステキなお話をうかがえたことで、十二分に豊かな気持ちになりました。

女将の付け下げの飾り紋もたいへん可愛らしかったので写真を撮らせていただきました。着物が好きな方ならではの楽しみ方をもっともっとご紹介いただきたかったです。

そのうちきちんとお食事目的で濱田家にうかがえる日が来たら良いな~とも思います。

Shochu tasting event

photogrid_1476276586752運よく日経主催の丸の内キャリア塾 スペシャルセミナー 【女性限定】楽しく飲むとさらにおいしい~本格焼酎と泡盛のチカラ~ に参加させていただきました。女性限定450名定員だったそうです。

冒頭でフィギュアスケーターの八木沼さんのお話があったと、焼酎談義のパネルディスカッションへ、そして100種試飲大会、というまったくリッチな楽しい空間でした。

きちんと本格焼酎を甲類・甲乙混和と切り分けたうえで、本格焼酎と書いたものを楽しんでくださいと宣言いただいた上でお話しいただいたので、当たり前の身の上ながら、いい構成と思われました。パネルディスカッションでは、焼酎が500年以上の歴史をもとに、6年前から國酒になっていること、血行促進・動脈硬化予防など健康にいいことなどを教わりました。

全国に5000銘柄の焼酎があるそうですが、今日はその中から本格焼酎を100程度揃えてくださったそうです。こちらのイベント、私には初でしたが、毎年恒例になっているとのことです。来年も、女子力キープで参加したいと思います。

今日のピカイチは 大分 藤井酒造 極上原酒 ふしぎ屋 43度(麦焼酎)です。

クリスタルちっくなボトルでパンチの効いた味わいを提供してくれました。

他にもいくらでもあるのですが、ごめんなさい。本当に想定外にステキな時間を過ごせました。感謝です。麦焼酎コーナーで、注いでくれた若い女性が、とても元気に丁寧に商品紹介をしてくださって、麦焼酎愛が募りました。ヒトに影響される点ってあるな~と。

よい一日でした。

on’na no tashinami (Taka Kimura)

kimura-taka1女の嗜み-今、伝えておきたいこと』 木村孝(角川oneテーマ21)

染色研究家で随筆家の木村孝さんが雑誌に寄稿していた随筆を一冊にまとめ、92歳になった2012年に発行したもののようです。テレビや雑誌『美しいきもの』でおなじみとは思いつつ、敷居の高そうなおばあちゃまだな・・・と、拝見していましたが、これまで、彼女の著書を手に取る機会がないままでした。今回、偶然手にしたのは、バックカバーにあった「人生の達人が伝授する 女として、妻として、幸せの作法」というテキストに惹かれたからでした。

着物愛好者な私には、たいへん機知に富んだコンテンツ満載で、「この本に遇ってよかった!」と、嬉しく楽しく読破しました。

木村孝さんは、京都の染色家のおうちに生まれ、染色の勉強もしつつ、女学校を卒業、お勤めもした上で家業を継ぎ、海外で個展を開いたりデザインを学んだり、と、稀にみる、ひらけた女性に違いありません。ですが、大上段にかまえるでもなく、特に女性に向けて、(日本)女性かくあるべき、と、おだやかに諭す、このトーンが気に入りました。90歳を超えてなお、しゃんとして人前にも出て、教えを諭す、たいていなことではありません。

私自身、着付けを習い始めて10年を過ぎました。何かあるときには、いつでもきちんと着物を着ることができる人でありたいと思っています。季節やシーンに気を払うこと、そんな小さなことにまでこの本は触れていました。こうしたことをありがたがるのは、若干古めかしい考え方かもわかりませんが、こんな人が一人くらいいても、世の中順調にまわるものです。

素敵に年をとることを目標に、日常のちょっとした心がけとともに、コツコツと美しく過ごしていきたいと思います。