Japan Embroidery, Kusano Shizuka

銀座松屋で開催中の「草乃しずか展」を訪れてきました。銀座きもの初市も共催で、ちょうど着物好きの目に楽しい時間でした。

草乃さんの作品たちは、日本刺繍の技法をふんだんに魅せるもので、展示内容は帯に始まり細やかな日本刺繍それぞれの技法を紹介するようなものもあり、仕上げ的な歴史上名のある女性へ捧ぐ振袖作品集もありました。いずれも、細やかな作業を重ねたうえで仕上がる作品ばかりなので、そのお時間も含めた力量(という表現が適切でなかったらごめんなさい)に敬意を覚えました。

日本刺繍なので、どうやっても和の絵柄になるのですが、歴史上の女性にあがっている方として、マリー・アントワネットだったり、エカテリーナだったり、ほぉ~な女性があがっていて、絵柄の意味も含めて楽しみました。

表現力に国境はないなぁ、とつくづく感じたひと時でした。

Tango Twist – Exhibition

PhotoGrid_1446441508132松屋銀座を訪れた折、たまたま7階ギャラリーで丹後織物展覧会に遭遇しました。

1720年に誕生した「丹後ちりめん」は東京オリンピックイヤーの2020年には300年を迎えるそうで、和装用白生地絹織物としてトップシェアを誇っているそう。

参加企業8社の丹後織物作品と共に、織物糸や、機織りの道具、各社の制作現場で働く人々の写真展示もあり、小さな空間ながら、みどころ抜群でした。京都の丹後にこれだけ多様な技術集団が集まっていることも興味深い事実です。

丹後ちりめんおよび、丹後の織物業の伝統と技術を未来に繋ぐために、初めて企画された展覧会だとか。8階催事場の北海道物産展を訪れたアシで立ち寄ったものの、心躍るたいへん楽しい空間でした。

企画: 第719回デザインギャラリー1953企画展「Tango Twist -糸と織のリズム-」

会期: 平成27年10月14日(水曜日)~11月9日(月曜日)

場所: 松屋銀座7階デザインギャラリー1953