Kimono Roboto

すでに終わってしまったのですが、「Kimono Roboto」というイベントが表参道ヒルズで開催されていました。行きたいな~、の流れでようやく最終日に訪れました。

表参道ヒルズの吹き抜け空間、色とりどりの▲がぶらさがっていて、とてもキレイです☆

さて、Kimono Roboto、ゴージャスな着物13点がステキに飾られていました。

私みたいなヒトは、羽織ってみたい!このあとこの着物たちはどこに行くんだろう?誰が着るの?みたいな、アートとはちょっと逸れたような興味が駆け巡りました。黒いカッチリワンピにつつまれた説明員のお姉さんは、案の定「すみません、わかりません」って回答でした。

着物がこんな形でイマドキのアーティストとコラボして世界の注目を浴びられるのは、とてもすばらしいことです。でも、やっぱり着物をちゃんと着ると、こんなにもっとステキなんだよってことを知ってほしい、と思ったひと時でした。

作り手さんのご尽力も、ちょっとビデオにおさまっていました。アート映像とは、ずいぶんアンバランスですが、むしろカッコよく映っていました。個人的にはこの映像を延々と見ていたかったですが、そういうわけにもいかないようで。。

せっかくの取り組み、世界中のもっとたくさんの方々の目に触れて、よい展開が起こることを期待します。

 

Meguro Gajoen, Hyakudan Kaidan, Meguro, Tokyo

PhotoGrid_1472106102798目黒雅叙園の百段階段で開催中の展覧会「和のあかり」を訪れてきました。こちらの展示会、今週末8/28までだそうです。ご興味のある方、お急ぎください☆

副題として、「日本の色彩、日本の祭り」と銘打った、イルミネーションを凝らしたアート展です。雅叙園入口に飾られた山口県柳井市の金魚ちょうちんにはじまり、墨絵師 西元祐貴と絵庇護和紙のコラボ、銭湯ペンキ絵師 田中みずき(日本に3人しかいないそうです)、その他、和とあかりをテーマにした作品の数々が、百段階段に配された7つの部屋に飾られていました。

PhotoGrid_1472106360952写真には入れませんでしたが、日本刀の展示ブースがありました。全日本刀匠会による「平成の十本刀」。現代に至ってもなお、刀やその地鉄の美しさを文化として高めたのは日本だけとの説明がありました。その理由の一つは「お守り刀」、神聖な火と水で鍛えられ、磨かれた刀には魔物を打ち砕く力が宿るとされたことによるとのこと。それが武士のあつらえとなり、ファッション性も併せ、文化として育っていったとの由、なかなか興味深いウンチクでした。

そもそもの百段階段は、1935年に建てられたオリジナルから現存する唯一の木造建築とのこと。階段は厚さ約5㎝のケヤキ板、99段で構成されているそうです。階段および7つの部屋の天井や欄間には、当時の著名な画家たちの絢爛豪華な作品がほどこされています。2009年3月に、東京都の有形文化財に指定されたとか。

目黒雅叙園の百段階段以外にも、和のあかりのテーマで全国各地の文化財が展示されていて、しばらく楽しむことができました。

そして広々と水をたたえたお庭へ足を踏み入れると、カエルが歓迎してくれました。夏の最中にして、なかなか意外です。手のひらより少し大きいくらいでしょうか。非日常の経験”増”にしっかり貢献してくれました。ありがたいです。

 

Exhibition Arita ware – 400 years history at Nihonbashi Mitsukoshi, Tokyo

PhotoGrid_1443697151856電車の中吊りでみかけた「400年 有田の魅力展」に惹かれて、日本橋三越本店へ足を運んできました。

9月30日~10月5日と短期間ですが、来てみてよかった!と思うだけの品ぞろえに出会うことができました。

日本で最初の佐賀有田磁器が焼かれたのが1616年のこと、以降、江戸後期まで有田は国内いつの磁器生産地となったそう。そして1650年代には欧州へ輸出がはじまり、欧州王侯貴族階級で磁器ブームが起きたとか。

コーナーはこじんまりとした空間ですが、有田の名窯特集として、人気の窯のコレクション展示コーナーから、手の出るラインナップ、有田400年の歴史展示コーナーもあり(写真撮影禁止でしたが撮っちゃいました…)、絵付けワークショップなども開設。足を運んでよかったな、と思わせてくれるクオリティとボリュームでした。400年ですから、江戸時代からです。そんな歴代の品も展示があり、若干かぶりつきになりました。個人的に気に入ったのが深川製磁がパリ万博に出した絵皿です。香蘭社も好きですが、深川製磁がいいです。有田焼が集合している空間をあらためて眺めて初めて覚えた感覚でした。面白いです。色の出し方、線の描き方、風合い、あと表現しがたい雰囲気、自分の好きがヒットする感覚をいくつか試せた、そんな楽しい時間でした。

日本橋三越さんの企画に、大感謝です。ありがとうございます。会期は短いですが、興味と機会があれば、おススメします。桂由美コレクションも同じフロアでやってます。こちらは有料ですが、数々のお花が届いていて、それもまた見て楽しい空間になってました☆