Treasure from Ninnaji Temple and Omuro

歴代天皇に大切にされた京都の仁和寺に伝わる名宝の数々を紹介するもので、かつ、仁和寺を総本山とする全国の御室派寺院から秘仏が大集合、というみどころ満載の展示です。
仁和寺観音堂を再現した展示室は、館内撮影OKとあって、やたらと写真を撮ってしまいました。
そして、バレンタインデーからの期間展示となっている葛井寺(ふじいでら)の国宝「千手観音菩薩坐像」もしっかりおがむことができました。千本以上の手がある千手観音は、こちら一体のみだそうで、1041本の手をお持ちとのこと。こちらに運び入れるにあたり、どのように組まれているか詳細を記したパネル展示がたいへん興味深かったです。
360度四方から拝むことができるように展示されていて、この差し出されている手に救われているような、ありがたい心持ちを味わうこともできました。
通常、神社仏閣へ足しげく通うほどの信心深さをも持ち合わせない私ですが、このように長きに渡り護られている仏さまにお会いすると、仏さまをつくった方、祀った方、護ってきた方、ヒトと時間と地域もろもろに、頭が下がります。本当ならば、身近なものとしていく活動に続くべきかもしれませんが、そこに至らないのが、未熟で恐縮です・・・。そのへん、徐々にがんばってまいります。