Treasure from Ninnaji Temple and Omuro

歴代天皇に大切にされた京都の仁和寺に伝わる名宝の数々を紹介するもので、かつ、仁和寺を総本山とする全国の御室派寺院から秘仏が大集合、というみどころ満載の展示です。
仁和寺観音堂を再現した展示室は、館内撮影OKとあって、やたらと写真を撮ってしまいました。
そして、バレンタインデーからの期間展示となっている葛井寺(ふじいでら)の国宝「千手観音菩薩坐像」もしっかりおがむことができました。千本以上の手がある千手観音は、こちら一体のみだそうで、1041本の手をお持ちとのこと。こちらに運び入れるにあたり、どのように組まれているか詳細を記したパネル展示がたいへん興味深かったです。
360度四方から拝むことができるように展示されていて、この差し出されている手に救われているような、ありがたい心持ちを味わうこともできました。
通常、神社仏閣へ足しげく通うほどの信心深さをも持ち合わせない私ですが、このように長きに渡り護られている仏さまにお会いすると、仏さまをつくった方、祀った方、護ってきた方、ヒトと時間と地域もろもろに、頭が下がります。本当ならば、身近なものとしていく活動に続くべきかもしれませんが、そこに至らないのが、未熟で恐縮です・・・。そのへん、徐々にがんばってまいります。

The art of ZEN, Tokyo National Museum Heiseikan

photogrid_1478153711177上野の東京国立博物館平成館で開催中の特別展「禅-心をかたちに-」を訪れてきました。晴れやかな秋空の下、上野公園でいい散歩もできました。

禅というタイトルから、なんとなく暗く思い雰囲気かと若干のおそれをもってのぞんでみたところ、大きな勘違い。いい形で裏切られた感じになりました。このところ座禅が流行っているなんて話がありますが、禅の文化がどのようにおこって今に至るのか、歴史を交えて教えてくれる、そんな楽しい空間でした。

今回の禅展に出展された作品は、絵画(水墨画も含む)だったり彫刻だったり書だったり。いずれも作者は禅僧という点にあらためてびっくりでした。禅僧って多才、と。また、作品だけでなく、禅が戦国時代の武将に与えた影響などもフォーカスしていて歴史観点の面白味も楽しめる空間でした。白隠という禅師についても、この度覚えました。

特別展の半券で常設展も楽しめ、なおかつ今は庭園も開放中なので、+αを存分に楽しみました。池あり茶室あり、これから紅葉が楽しみでした。

上野公園では、ただいま「創エエあかりパーク」というイベントを開催中でした。あいにく夕方時間にひっかからなかったものの、楽しそうな空間を創出されていました。11月6日までだそうです。そして久しぶりにドコモダケに遭いました☆ ちょっと嬉しかったです。