TORAY Sillook

先日、お友だちに誘われて、東レ・シルックのセールに連れて行っていただきました。
あまり大きな会場でもなかったので、今回は写真は撮っていません、あしからず。
この度、セール会場で、シルックは誕生から50年を越えているとのお話をうかがって驚きだったので、少し歴史をひもといてみた備忘録です。
東レ Wikipediaより抜粋
1926年に東洋レーヨンとして三井物産の出資を受けて創業。19世紀、化学繊維が海外で台頭してきた波を受け、帝人に続いて2社目。
絹に似せたポリエステル繊維でつくられた、日本初の丸洗い可能な着物「シルック」を開発したのが1964年(昭和39年)。
社名変更は1970年(昭和45年)。高級スエードに似せた人工皮革「エクセーヌ」、テニスラケットなどに使用される炭素繊維「トレカ」、静電気の起こらない化学繊維「パレル」などを開発。その後も1986年(昭和61年)には家庭用浄水器「トレビーノ」(中空糸膜)や、眼鏡のレンズクリーンシート「トレシー」(極細繊維)など、現在も化学技術を軸に様々な製品を開発し、世に送り出し続けている。
シルックについて シルック紹介サイトより抜粋
絹のようなしなやかさと美しさのカギを握るのは、細くて強い、シルック®の多角形の断面です。
これが次の4つの特長をつくっています。
・上品で美しい光沢
・シャリ感のある感触
・優雅なドレープ性
・しなやかでさらりとした風合い
他の合繊きものと異なり、東レシルックきものは「家庭で洗濯ができる」ことにこだわり、素材や縫製を開発・製造を行っています。
まずは、その素材。水や汗に強く雨に濡れても縮んだり型崩れする心配がありません。様々な繊維の研究開発をしている東レの研究・開発力ならでは。
さらに、撥水・撥油、制電、防汚の「シルラックS加工」が施されています。その効果は、30~40回洗っても落ちないのでいつでも安心して着ることができます。さらに、アイロンをかけることで効果が回復するというデータもあります。
”洗える”おしゃれ系襦袢生地を発見してしまったので、これを機に購入いたしました。仕立て上がりが楽しみです♪
そして、この度はじめてご紹介いただいたアシックスの走れる草履も購入(オフィシャルサイトがないようです)。近目でまじまじと見ると若干雑っぽいのですが、なにせアシックス製、軽い、指の付け根・土踏まずにクッションがあって疲れにくい、ちょっとの雨にも強い、との売り文句に、飛びついてみることといたしました。こちらのブログで写真入りで紹介されています。

silk lab, kimono

先日、中野区沼袋のシルクラブさんを訪れてきました。

ネット越しに着物情報をあさっていた中、こちらで「菊地信子コレクション~世界の古裂で着物を遊ぶ」というイベントを発見。なおかつ気仙沼たかはしきもの工房の高橋女将の悉皆のお話もうかがえるときたら、行くでしょう、と。

うかがってよかったです。菊地信子さんの好きを極めた着物の楽しみ方をふんだんに拝見することができました。あいにく、身長差がありすぎて、同じものを身にまとうことはできませんが、すばらしさに目を見張りました。

そして高橋さんのお話し、こちらもよいお話をたくさんでした。着物を永く楽しむコツから思いや考え方にいたるまで、多様なお話を元気にテンポのよいトークで楽しくうかがうことができました。ステキなお話をうかがうことができて幸いです。よい時間でした。

Japan Embroidery, Kusano Shizuka

銀座松屋で開催中の「草乃しずか展」を訪れてきました。銀座きもの初市も共催で、ちょうど着物好きの目に楽しい時間でした。

草乃さんの作品たちは、日本刺繍の技法をふんだんに魅せるもので、展示内容は帯に始まり細やかな日本刺繍それぞれの技法を紹介するようなものもあり、仕上げ的な歴史上名のある女性へ捧ぐ振袖作品集もありました。いずれも、細やかな作業を重ねたうえで仕上がる作品ばかりなので、そのお時間も含めた力量(という表現が適切でなかったらごめんなさい)に敬意を覚えました。

日本刺繍なので、どうやっても和の絵柄になるのですが、歴史上の女性にあがっている方として、マリー・アントワネットだったり、エカテリーナだったり、ほぉ~な女性があがっていて、絵柄の意味も含めて楽しみました。

表現力に国境はないなぁ、とつくづく感じたひと時でした。

Kimono Roboto

すでに終わってしまったのですが、「Kimono Roboto」というイベントが表参道ヒルズで開催されていました。行きたいな~、の流れでようやく最終日に訪れました。

表参道ヒルズの吹き抜け空間、色とりどりの▲がぶらさがっていて、とてもキレイです☆

さて、Kimono Roboto、ゴージャスな着物13点がステキに飾られていました。

私みたいなヒトは、羽織ってみたい!このあとこの着物たちはどこに行くんだろう?誰が着るの?みたいな、アートとはちょっと逸れたような興味が駆け巡りました。黒いカッチリワンピにつつまれた説明員のお姉さんは、案の定「すみません、わかりません」って回答でした。

着物がこんな形でイマドキのアーティストとコラボして世界の注目を浴びられるのは、とてもすばらしいことです。でも、やっぱり着物をちゃんと着ると、こんなにもっとステキなんだよってことを知ってほしい、と思ったひと時でした。

作り手さんのご尽力も、ちょっとビデオにおさまっていました。アート映像とは、ずいぶんアンバランスですが、むしろカッコよく映っていました。個人的にはこの映像を延々と見ていたかったですが、そういうわけにもいかないようで。。

せっかくの取り組み、世界中のもっとたくさんの方々の目に触れて、よい展開が起こることを期待します。

 

Kimono Salone in Nihonbashi 2017

きものサローネin日本橋にいってきました。

ホームページによれば、2012年よりCOREDO室町の三井ホールを中心に毎年開催されている、きものファッション&カルチャーイベントなのだそう。たぶん初回から、かなりの頻度で参加しているように思われます。

今年は例年よりも、少しカジュアル側に寄ったかな、といった雰囲気を感じましたが、あってますでしょうか?

ひとしきり会場をめぐった後で、「八咫」さん(サローネ出展ブース)で日本酒を楽しませていただきました。何種類いただいたでしょう。華やかどころからしっかり系まで、各種取り揃えていらっしゃるところを満喫してしまいました。何しに来たんだか…

着付けを習って10年以上。着付けを教えるための勉強はしてませんが、着物をきれいに着て楽しむ方が増えるように、何かできないかと思う今日この頃です。何かいいアドバイスあれば、ぜひお声かけください。

Genyadana Hamadaya, Nihonbashi Tokyo

photogrid_1481466711875人形町にある老舗料亭 玄冶店 濱田家さんを訪れる機会に恵まれました。Facebookでみつけた女子未来大学の企画「老舗料亭 濱田家女将に教わる、大人になってからの「和」の似合う美しい女性になる方法」、タイトルに惹かれてエントリー。

濱田家は大正元年の創業、百年を越える老舗料亭です。お話を聞く、という口実で、料亭の敷居をまたぐことのできる機会はありがたく、案の定ステキな体験となりました。なにしろ濱田家女将の三田さんのお話ぶりが魅力的でした。お話の内容もさることながら、所作やお話しする際の間合いのとり方、話すスピード、そんなところに感じ入ったのでした。

毎日がいいことばかりとは限らないけれども、自分が幸せな気分になることにココロを向けることで、上昇方向にもっていくのだと、可愛らしい笑顔でお話しされていたのが印象的でした。

和のテーマということで、着物参加の方がたくさんいらっしゃるのでは?との期待がかなわなかったこの日でしたが、濱田家女将のステキなお話をうかがえたことで、十二分に豊かな気持ちになりました。

女将の付け下げの飾り紋もたいへん可愛らしかったので写真を撮らせていただきました。着物が好きな方ならではの楽しみ方をもっともっとご紹介いただきたかったです。

そのうちきちんとお食事目的で濱田家にうかがえる日が来たら良いな~とも思います。

Shichi Go San

photogrid_1480173119761先日、親戚の七五三を着付けサポートさせていただきました。あらためましておめでとうございました。

代々大切にしている着物を身にまとうご本人の嬉しそうな笑顔と囲むみなさんの笑顔の中、ご一緒できたことを嬉しく思います。大切な時間を紡いでいきたいです。

着付け観点では、帯結びは三重紐のおかげでなんとかでしたが、お子さんの着付けの難しさを痛感した一日でした。

この日は7歳の女の子(妹さん)が主役で、そのお姉ちゃんの12歳の女の子を13祝いとして二人とも祝ってしまいましょうというコンセプト。

着付けのタイミングで、裾がズリ落ちませんようにの気持ちを込めて、腰ひもをかなりしっかり結んでしまったら、どうやらきつすぎたようで、かわいそうなことをしました・・・

この度の反省ポイントを胸に、今後に備えたいと思います。

着物を笑顔で着てくれるお子さんが、オトナが増えてくれることを期待します。気持ちよく着てもらえる努力をがんばります。

Kimono Salone 2016

photogrid_1474099906588日本橋で開催中のイベント「きものサローネ」を訪れてきました。9月19日(月)まで、YUITOにて「きものカーニバル」のテーマで開催してます。

「きものサローネin日本橋」は、今年で5年目、2012年からCOREDO室町の三井ホールを中心に毎年開催されている、きものファッション&カルチャーイベントです。

毎年、きもの系ものづくりのお話しを直にうかがうことができ、多種多様な着物コーディネートを楽しめる、たいへん楽しい空間です。イベントとして、マネキンに着せ付けたコーディネートで人気投票もやっていますが、どちらかというと、訪れていらっしゃるリアルなコーディネートの方が、目に楽しいです。

今回は、雑誌「美しいキモノ」の表紙になれるブース設置があり、気分は着物モデル♪を体験させてもらってきました(会場のスタッフの方に撮っていただきました、ありがたいです)。こういう茶目っ気の効いた趣向が嬉しいです。

今年は男性で着物を着た方のご参加が多いように感じました。着物男子が流行っているのかもしれません。着物人口が増えるのは、いずれにしても嬉しいことです。

サローネ後半は、来月10月末(10/28-30)に開催とのことです。日本橋の地下歩道には、100体の着物コーディネートが並ぶとか。

盛夏が過ぎ、着物を着るのがおっくうでない気候になってきたので、イベントにかこつけて、着物頻度が上がりそうなこの頃です。

Hage-TEN, Tempra, Tokyo

PhotoGrid_1462077863322東京駅地下食堂街 黒塀横丁のひとつ、銀座ハゲ天でゴハンをいただいた備忘録。黒塀横丁、東京駅でちょっとお腹が空いたときに、しっかり満足できるお店群が並んでいるのでありがたいです。

今回は天ぷら定食をいただきましたが、天ぷら単品オーダーも可、ふらっと立ち寄れる気軽さのあるお店です。

さて、ハゲ天、お店のホームページによれば、

1928年、東京の九段で天ぷら屋を始めた時の屋号は 「たから」。
ところが初代の店主、渡辺徳之治は完全なハゲ頭だったので、お客様からは「ハゲの天ぷら屋、ハゲ天」としか呼ばれず、翌年銀座に進出する時に思いきってこの「ハゲ天」を屋号にしました。
その後、お客様に覚えていただきやすい名前としてこの屋号は広く浸透し、現在に至ります。

とのこと、初代ご主人にあやかった、覚えやすい屋号、私も不思議と親しみを覚えています。

この日は、東京大丸で開催中(4/27-5/3)の若冲プライスコレクション着物展に立ち寄りました。若冲の緻密で採色豊かな絵がたいへん豪華な着物に仕上がっていました。若冲キモノを自分のものにするって、気持ちがいいだろうな~と思いながらも見送ったのでした。5月18日から上野松坂屋さんでも展示を行うそうです。お時間許せばぜひご覧になることをオススメします。

PhotoGrid_1440061804050そして、天ぷら思い出したように掲載しますが、昨年夏にうかがった銀座天利さんのランチコース(天ぷら9品)を写真付きでご紹介。

外堀通りに面していながら、お店の入口そのものは、階段を上がって少し奥に入るせいか、静かな店内です。カウンターの目の前から、カラリとあがった天ぷらを出していただけます。

最後のかき揚げをお茶漬けにしていただけて、これがなかなかおいしかったです。

全般的に天ぷら好きなので、丁寧にひとつひとつサービスしていただけるお店と、セットでどうぞと一気にサービス(ハゲ天は3回に分けてくれました)のお店とを一緒に語ってしまいましたが、別々の方が望ましかったような気がします。失礼いたしました。。

Nutcracker, Ballet, St. Petersburg

PhotoGrid_1451304808112クリスマスプレゼントとして、マリインスキー劇場へバレエ「くるみ割り人形」を見に連れて行ってもらいました。

昨年はエルミタージュ劇場でくるみ割り人形を見て、大いに感激したので、今年は別の劇場で見たい!とリクエストしてのマリインスキー(旧い方)でした。

バレエに全く詳しくないものの、劇場お抱えの劇団というのかダンサーというのかが異なるようで、マリインスキーのダンサーの層の厚さに感心しました。前回エルミタージュの時には、男性が何度か役を変えて登場していて、その体力にも感心したわけでした。一方今回のマリインスキーでは、男女ともにめちゃくちゃたくさんいるなーと。ステージも広いですし、装飾も含めて、見ごたえはバツグンでした。そして、群舞が迫力。時には32+2人が躍りながら交錯するので、集団行動(リンクは動画です)もびっくりです。

バレエダンサーの皆さんって、線が細いのに、正確な動きをはじき出せるのは、その下に力強いカラダが備わってるからなんでしょうね。あらためて人間の可能性のはかりなさに感服、敬意を覚えました。

さて、この度ようやく個人的に着物デビューを果たしました。着物といっても洋装くずれの着こなしです。短期滞在なのと、足元の悪さを心配して、下着はタートルネック・レギンス、それに着物を羽織ってひざ丈にたくし上げて半巾帯を結んだ簡易スタイル。足元は長ブーツです。それでも、会場にいらした方々には、着物と認知してもらえたようで、満足です。祖母からもらった古い着物ですが、異国の地でこんな形で着られるとは、思ってもみなかったことでしょう。異国の地での着物デビュー、恐れることもないことがわかったので、折をみて再度、再々度と、チャレンジしていきたいと思います。