AYAME, early summer seasonal flowers

PhotoGrid_14617684380705月、アヤメ・ショウブ・カキツバタ、といった葉がすっと伸びて青紫色の美しい花をつける花々の時期ですが、自分の目で見分けるとなると、どうにも難しいことが発覚。

浜離宮の入口付近に咲いていたのを、つい今日まで花菖蒲と信じていました。名前の札がないと、すべては想像の世界。ネットの情報を先生にすると、どうやらアヤメのようです。

あやめ科の見分け方は以下

あやめ:花の根元が網目状
しょうぶ(花菖蒲):花の根元が黄色
かきつばた:花の根元が

ここしばらく、毎日のように浜離宮に足を運んでいたので、日々の花の付き具合の変遷をうかがうことができます。お昼のちょっとした時間だけですが、それはそれで楽しいもので、ありがたいです。

PhotoGrid_1461768241820そして、浜離宮を入口からもう少し入ると、藤の花が見えるようになってきました。池の橋の上に藤棚が張ってあり、ちょうどいい具合に藤が垂れ下がっている今日この頃です。蜜が多いのか、ミツバチやクマンバチがぶんぶんしています。

藤にも複数種類があるようで、色の濃さ、花の形の違った藤が楽しめます。比較的低めの藤棚なので、花の付き具合なども見やすいです。

過去、こちらのブログで藤を紹介したことがあったはずですが、あらためて。藤にはノダフジとヤマフジがあり、一般的に知られるのはノダフジ。二つの違いは、つるの巻き方と花穂の長さで、つるが時計回りで花穂の長いのがノダフジ系、つるが反時計回りで花穂が短めなものがヤマフジ系。

つるの巻き具合を見るのも簡単ではないですが、あらためて意識して確認したいと思います。気持ちの良いお天気が続きますように。

Wisteria

PhotoGrid_1430223904462東京より暖かくなるのが少し遅いと思っていたら、昨日近所で藤が咲いていました。日中ギラギラした陽射しの続く日もあるので、一気に挽回してるのかもしれません。

さて、藤(英名:Wisteria)。こちら花言葉のサイトによれば、日本では古くから、フジを女性に、マツを男性にたとえ、これらを近くに植える習慣があったそうです。外国の方々にも和の風情を強く感じさせるというフジの花。たおやかに垂れる花姿は、振袖姿のあでやかな女性を思わせます。そして花言葉は「やさしさ」「歓迎」だそう。

こちらのサイトによれば「藤の花言葉の由来!別名や開花時期、ツルのまき方で種類が違う?」、藤は日本固有種で一般にみられる「野田フジ」、野生する「山フジ」の2種類。おもしろいのは、この二つ、野田フジが上から見て時計回りにツルが巻くのに対して、山フジは反時計なのだとか。さらにこちら冒頭にある古事記からの引用、”春山霞壮夫(はるやまのかすみおとこ)”が美女を射止めんがために藤のつるで作られた上着を着たというところから、以前、丹後の遊絲舎さんで藤布を拝見しつつ、お話をうかがったのを思い出しました。

遊絲舎の小石原さん、消滅したかに見えた藤のツルからつくった糸つくる藤布を復活させ、現在の技術を交えながら、息子さんと一緒に、ステキな帯作品づくりをなさっていらっしゃいます。藤布ならではの、ざっくりした軽さのある風合いが魅力的です。数年前、天橋立を眺める丹後観光とともに工房をお邪魔した日が懐かしいです。