German Museum of Technology, Berlin

PhotoGrid_1434634694278ベルリンを訪れた際、理系なら絶対楽しめるから!と強く勧められて行ってみた”Deutsches Technikmuseum (German Museum of Technology)”。街の中心部ながら、観光客の集まるブロックから若干はずれにあります。

館内は鉄道、船舶、飛行機、織機、電話、コンピュータ、印刷機、カメラ、フィルム、ジュエリー、スーツケース等さまざまな技術展示あり。鉄道コーナーには世界の(日本のも!)旧い鉄道切符展示がありました。

どうやら理系なら大喜びのおススメどころは、サイエンスセンターだったそう。いわゆる体験型で科学を学ぶコーナーになっているらしく、サイトを見る限りは確かにとても楽しそう。あいにく私は本館の展示をひとなめするのに忙しく、そちらで時間と体力が切れてしまいました。。。

本館展示にはビール醸造工程の展示(たぶん試飲もできるはず)もあり、あいにくこの度CLOSEでしたが、またゆっくり来ても楽しめる空間だと思います。

入館料 大人8ユーロ。「ものづくり」と一口に片づけるのは、若干軽々しいようで抵抗を覚えますが、その手がおキライでなければ、存分に楽しめるかと。学校のひとクラスが教育一貫で見学に来たり、といった使い方もされているようで、キッズもたくさんでした。そういう観点では、一か所に集中的に多彩な技術がまとまっていて、すこぶるいい空間です。うらやましい。

200年近い鉄道の歴史展示を見て感じたのは、ヒトの移動とともに、技術が著しく発展してきていたこと。需要が喚起するものなのか、ナニが発端になっていたのかは不明ですが、車輛、客車、食堂車の食器、人々の携帯する荷物、数々の展示品の発展ぶりに目を見張ったのでした。

ただ、戦時中となると、「贅沢は敵だ」の思想でいろいろ簡略化されました。政治的背景を優先すれば必要かもしれませんが、一般市民の需要と発展が滞り、時には破壊される期間ともいえるなぁ、と寂しい感覚も覚えました。いろいろな観点で学ぶところあり、また来なければ、と思うほどに味わい深い空間でした。

ちょっと蛇足。大学専攻こそ理系でしたが、その後の自身の職歴から鑑みるに、あまり理系ではないのでは…と思うものの、大学専攻からバリバリ文系な我が姉の興味視点と比べれば、どちらかといえば理系?と思われることもあり、そのへんの判断基準はビミョーです。ヒトを文理で単純に二つに分けるのは難しいと思います。

Impressionism in Berlin

PhotoGrid_1434791764248先日ベルリンを訪れた際、印象派展をやっているらしいとの情報をゲットし、Alte Nationalgalerieへいってみました。博物館の集まっている博物館島(ムゼウムスインゼル)の中にあります。この島自体がユネスコ文化遺産に登録されているそうです。

さて、印象派展と期待して訪れたものの、”Impressionism – Expressionism. Art at a Turning Point” (開催期間:2015-05-22 – 2015-09-20) と題した、フランス印象派とドイツ表現主義の類似性・差分に注目した企画展示。Max Lievermann, Lovis Corinth, Claude Monet, Edgar Degas, Pierre-Auguste Renoir, Emil Nolde, Ernst Ludwig Kirchner等、170以上のフランス・ドイツの芸術家の傑作が並んでいました。失礼ながらドイツ表現主義なるものを知らなかったので、その特徴とともに、ほほぉ、なるほど、と楽しく鑑賞することができました。時代背景の似通った点から、場所こそ違えど、類似性を発するものだな、と。印象派展として期待したものは、バッサリと裏切られた形になりましたが、面白い視点を学ぶことができました。

博物館島、ひとつに絞るなら、ここじゃないでしょ、と突っ込まれそうですが、満足の経験ができたと思っています。残りの博物館はまた今度のお楽しみです!

参考:

博物館島関連→ベルリンの世界遺産!5つの博物館が集まる博物館島(All About)

近代絵画史→10分でわかる近代絵画史! 19世紀の印象派から20世紀の抽象画までの絵画を画像付きで解説(ノラの絵画の時間)

 

Berlin Sights

PhotoGrid_1434787180815ベルリン旅行記その2(その1はクマ編)。

空港に置いてある無料の観光情報誌 where の地図に載っている、主要な観光名所をめぐってみました。全編英語ながら、ツーリスト向きの通りや旧ベルリンの壁の位置などが色付きで示されている地図で、たいへん便利でした。本誌の方も、買い物・観光・博物館・食・エンタ等、カテゴリ別で紹介があり、単なる広告の寄せ集めより、ずいぶん楽しめました。

あらためてベルリンをWikipedia引用でおさらい。ベルリンはドイツの首都、16ある連邦州のうちの一つで(ベルリン単独で州扱い)、市域人口はドイツ国内No.1の340万人。東京23区の1.5倍ほどの面積(891.85 ㎢)。

観光向けの主要な通りのひとつめ、ブランデンブルグ門(Brandenburger Tor)からベルリン大聖堂(博物館島)まで続くウンター・デン・リンデン (Unter den Linden)。「菩提樹の下で」という意味だそうで、拾い菩提樹の並木道になっています。もうひと息進めばテレビ塔があります。道の両側を、歴史のある建物や彫像、土産物屋や飲食店が並んでいます。※チョコ好きの方には、リッタースポーツの直営店がオススメです。ちなみにウンター・デン・リンデンのブランデンブルグ門の裏側は広大な公園Tiergartenが広がっていてその中央部に戦勝記念塔(Siegessäule)が立っています。高さ67メートルもあるそうで、塔の頂上には金色に輝くニケが立っています。彼女が西を向いている理由は不明なんだとか。

そしてもうひとつ「クーダム」の愛称で呼ばれるKurfürstendamm(クアフュルステンダム)通りも、ぶらぶら歩きに最適なショッピング街。カイザー・ヴィルヘルム記念教会から、3.5㎞の長く伸びる大通り。ブティックやカフェ、ただただ歩くだけでも楽しい空間です。理系な方限定かもしれませんが、ヨーロッパセンター内のどでかい水時計は一見の価値ありです。

PhotoGrid_1434315606256この度週末に通りかかったクーダムでは、通り全部を封鎖して、クラシックカーイベントを開催してました。これでもか!という量のクラシックカーが大集合、カーキチでなくても興味深い車がたくさん。時折、観光客の好奇の目を惹きつけながら、ゆっくりと通りを走らせる姿も見られ、なんとも優雅な感じです。この規模感でのイベントは、ドイツ・ベルリンならではなんでしょうか。偶然とはいえ、ラッキーでした。

ベルリンの街中は、絶えず走る観光バスが走り回っていて、自分もそうですが、観光客の多さにあらためて感心しました。ドイツ語圏ですけどかなりの割合で英語が通じることにも感激。ベルリン、エキサイティングな街です。

最後に、ベルリンの町の特徴って?と、検索して興味深かった記事をシェアして結びとします。

スタートアップ都市として成長を続けるベルリンその理由とは(リクルート より)

Berlin Bears

PhotoGrid_1434635861922ベルリンを訪問する機会があり。生来のキャラ好きが手伝って、街中に立つクマの像を見つけられる限り片っ端から撮ってみました。その数30余り。いくつか大使館前にもあって、各国のアジを出したペイントを背負っています。それでも、土産物屋のショーウィンドーにならぶメジャーらしいクマと合致するものが少なく、悔しい思いを残しました。。。

さて、ベルリンとクマの関係やいかに。

ベルリン市の紋章は熊がモチーフ。なぜ熊なのかは諸説あってはっきりしないんですが、ベルリンという名前と熊を表すドイツ語のBär(ベーア)をかけたのでは、という説もあるようです。(中略)紋章にちなんで、街のあちこちには熊のモニュメントがあるのです「ベルリンの真ん中に棲んでるクマ(おさんぽベルリンより)」

PhotoGrid_1434635175377紋章にちなんでるだけにしては、大量のクマを町中に吐き出していて、そんな天晴れな心意気も含めて、この街が気に入りました!

そして、このクマ、 The United Buddy Bears と銘打って140ものボリュームで世界主要都市を旅しているとか。国際的な融和・平和を願って、ドイツの首都ベルリンから始まったアートイベントで、140の国連加盟国をあらわしたバディ ベアーで構成されてるとのこと。

こちら、パリ開催時の記事です:140匹のクマが、エッフェル塔のふもとに大集合!(パリ情報より)

お土産にひとつクマがほしい・・・とも思ったものの、いろいろありすぎて選ぶこともできず、数々のベア写真を撮った楽しい思い出で十分!と、自分をなぐさめて、ベルリンを後にしたのでした。

このクマのポーズ、ベルリン万歳ってしてるみたいで、好きです。