Cactus Flower

ひょんなことから、サボテンの花をいただきました。

今晩限りのお楽しみだからと。夜の8時くらいから徐々に開いていくから楽しんで♪ と、いただきまして、観察することしばし。10時頃にはきれいに花開いてくれました。

最初はしっかりかたい蕾だったのが、時間を追うごとに中の方の白い花弁が顔を出し、花芯が見えて華やかなことこの上なし。

一晩限りなんてもったいないと思われて仕方ないですが、そのありがたみをおすそ分けいただいたことに感謝しましょうということなんだろうと、考えをあらためました。

サボテンの木から離れてしまっても、花は体内時計に正確に花を開くのだから不思議です。ちょっとしたミラクルに触れた夜でした、ごちそうさまです!

Balloon flower

PhotoGrid_1467200621376浜離宮庭園桔梗をみかけました。桔梗は秋の七草のひとつ、まだ7月はじまったところだというのに、気の早い咲きっぷりです。

気の早いつながりでお伝えすると、蝉もワシャワシャ鳴き始めています。昼間の庭園は、まるで夏の盛りのようでいて、まだ少し湿度控えめの、心地よい空間です。その他、ムクゲやネジバナ、ヤブミョウガなど、可愛らしい花々を楽しめます。

さて、話を桔梗に戻して、桔梗を調べてみると、6月~9月に咲く花とのこと、特に気が早いわけでもない様子。八重咲きの品種もあるようで、風船型のつぼみもあわせて可憐な姿がたいへん可愛らしく好ましいです。

桔梗の根は古くから漢方に使われ、解熱・鎮痛効果があるとのこと。

そして桔梗の花をかたどった家紋、桔梗紋も有名です。桔梗の木偏を取ると、「吉更」となり、「さらに吉」となることから好まれたのだそう。有名どころでは明智光秀の家紋が桔梗紋だそうです。16世紀から考えれば、日本も多様な変化を遂げてきたはずですが、いまだ桔梗に心を寄せる点が変わりないことに面白さを覚えます。良いものは時代を経ても良い、という平たいコトバで括ってよいものか定かではありませんが。。。

これから暑い日々が続くようです。お身体に無理なく健やかに毎日お過ごしください。

AYAME, early summer seasonal flowers

PhotoGrid_14617684380705月、アヤメ・ショウブ・カキツバタ、といった葉がすっと伸びて青紫色の美しい花をつける花々の時期ですが、自分の目で見分けるとなると、どうにも難しいことが発覚。

浜離宮の入口付近に咲いていたのを、つい今日まで花菖蒲と信じていました。名前の札がないと、すべては想像の世界。ネットの情報を先生にすると、どうやらアヤメのようです。

あやめ科の見分け方は以下

あやめ:花の根元が網目状
しょうぶ(花菖蒲):花の根元が黄色
かきつばた:花の根元が

ここしばらく、毎日のように浜離宮に足を運んでいたので、日々の花の付き具合の変遷をうかがうことができます。お昼のちょっとした時間だけですが、それはそれで楽しいもので、ありがたいです。

PhotoGrid_1461768241820そして、浜離宮を入口からもう少し入ると、藤の花が見えるようになってきました。池の橋の上に藤棚が張ってあり、ちょうどいい具合に藤が垂れ下がっている今日この頃です。蜜が多いのか、ミツバチやクマンバチがぶんぶんしています。

藤にも複数種類があるようで、色の濃さ、花の形の違った藤が楽しめます。比較的低めの藤棚なので、花の付き具合なども見やすいです。

過去、こちらのブログで藤を紹介したことがあったはずですが、あらためて。藤にはノダフジとヤマフジがあり、一般的に知られるのはノダフジ。二つの違いは、つるの巻き方と花穂の長さで、つるが時計回りで花穂の長いのがノダフジ系、つるが反時計回りで花穂が短めなものがヤマフジ系。

つるの巻き具合を見るのも簡単ではないですが、あらためて意識して確認したいと思います。気持ちの良いお天気が続きますように。

spring is coming

PhotoGrid_1454781238108ちょっと散歩にでかけたところ、海辺の公園で桜に似たような花が咲いているのを見つけました。たったの1本だけですが、このところ15度を超える日が数日続いたり、また5度まで下がったりと三寒四温のような日々の繰り返しが、春を徐々に招いてくれているようです。はたまたネコヤナギ(?)のようなぷっくりした花芽をたわわに抱えた枝もみつけ、まだまだ2月が始まったばかりで気が早いようですが、春を待つ楽しみを感じるこの頃です。

PhotoGrid_1454781386213そんな今日、私が毎日のように眺めている海鳥たちを間近で観察する機会があったので、写真におさめたうえで調べてみました。カモメっていろんな種類がいるんですね。

ウミネコとカモメの違い(海と写真とウェブログと より)

主なカモメの見分け方

ひと通り眺めて、アシの色とくちばしの色から判別するのがポイントと学習。したものの、日本にはいない色のコンビネーションだと気が付き、アシ・くちばし黄色とくちばしの赤い点から、キアシセグロカモメ(黒海に生息というので確信)と判明。さらに、若干茶色を帯びた黒いくちばしのコは誰?と思うと、こちら、同じセグロカモメながら成鳥前の冬羽バージョンだそうです(ミツユビカモメと仲間たち より)。世の中いろいろ観察してウェブ共有してくださる方がたくさんいらして助かります。勉強になります。サイズは成鳥と同じなので、けっこう大きいので、コドモだったのか…と、逆にびっくりです。ただ、成鳥だけが、遠出して海岸から徒歩20分程度のエリアにも飛んできてるので、そういうことかと今さら納得。

さて、ちょいちょい不定期に書き続けているこちらのブログも、ようやく200ネタつもりました。いつも読んでくださっている皆さまに、ここであらためて感謝の気持ちをお伝えしたく。どうもありがとうございます。引き続きお付き合いのほど、よろしくお願いいたします。

Cymbidium

PhotoGrid_1442193830868黄色いシンビジウムをいただきました。切り花で一本、たいへん立派で、凛として美しいです。あいにく花器におさまりが悪かった下の方のお花を3つほどつまむことになり、別途器へ。こちらも3という数字がバランスがよかったのか、愛らしく収まってます。

この黄色いシンビジウム、名をゴールドラッシュといって、ほのかに香るのが特徴だとか。

シンビジウム、通年見られる花ながら、旬は冬だそう。特に花の寿命が長く、1カ月以上もつのが通常とのこと、そんな点が愛されてるのか、日本では、蘭の中で胡蝶蘭に次いで人気があるそうです(シンビジウムの花言葉とは?種類や品種、見頃の季節や開花時期は?[ホルティ])。花言葉は「飾らない心」「素朴」、あまり華やかさのない言葉ですが、悪くないですね。

加えて、蘭の香りって、そんなに目立たないなぁ、と、漠然と思ったので、蘭の香りを分析したサイトを検索してみたところ、やっぱりありました!(大田花き花の生活研究所>香りの提案>ラン類

80種のシンビジウムを5つの香りカテゴリに分類するあたり、さすが大田花きさん。社内に「香り技術顧問」の方がおられるそうで、さすがです。。。花研と呼ぶ組織、blogが花ネタに限らず、いろんな話が散見されて面白かったです。ちょっと調べてみるだけで、自分の知らない世界が広がっていることに気づきます。勉強になりました!

Ezonouwazumizakura

PhotoGrid_1432119721873サンクトペテルブルグの春、誰でも知ってるタンポポが、咲き乱れています。ただ、気温が10度を下回ると花をすぼめてしまうことを、ここへきて初めて知りました。まさかいまさら10度を下回るなんてって、私も同感です。。

一方(?)気温の上下にかかわらず、花が開いたら開きっぱなしのものもあります。寒い中でも健気に美しい白い花をつけてそびえているエゾノウワミズザクラ(蝦夷の上溝桜、英:Bird Cherry、露:Черемуха(チェリョームハ))。こちらへ来て初めて覚えた花です。花のイメージとしては雪柳を大きくしたような感じ。さわやか系の甘いよい香りがします。ヨーロッパやアジアの北部で自生するサクラの一種で、高さ8-16mくらいになるのがふつうらしい。夏には黒い実をつけるそうで、こちらがダンナさんの小さい頃のおやつだったそうです。

チェリョームハと教わったので、聞いたままのカタカナ語でググってみると、いくつかヒットしたのでシェア:

・越後屋さんより [おやつ]Торт ~Черемуха~(チェリョームハのトルテ)

・丁寧な生活をゆっくりとより チェリョームハ咲き始めていい香がしてきた

・シベリアの贈り物より チェリョームハ粉(ウワミズ桜)

・『うたごえ喫茶のび』より 窓辺に散るチェリョームハ ロシア民謡

なんとなく把握できたのは、ロシアで古くから花も実も愛されてきたらしいこと。こうして調べているうちに、実も試してみたい気がしてくるから、つくづく己の旺盛な好奇心には笑ってしまいます。。

いずれにしても、ロシア サンクトペテルブルグでも、通常5月に入れば、10度を下回ることはないそうで、少し予定外の寒さにみまわれているようです。天気予報によれば、今週から日中18度くらいまであがるらしいので、これが当たって続いてくれることを期待するばかりです。

なお、6月21・22日をマックスに、その周辺50日が白夜(真夜中も薄明り)です。間もなく始まるそうですが、すでに現時点で夜10時を過ぎてもぼんやりと空が明るいです。白夜体験って初めてなので楽しみです。

Darmstädter Schaustellerverband

PhotoGrid_1430428247625ダルムシュタットの春のお祭りDarmstädter Schaustellerverband開催中。街中で宣伝看板をみつけたので自転車で行ってみました。先週末から来週半ばまでやっているようす。
平日日中、雨模様(降ったりやんだり&気温も高くない)のせいか、閑古鳥なく。
移動遊園地的に、360度まわるブランコとか、トロイカ(?ウニョウニョまわるのりもの?)とか、小空間を小さなカートを自分で運転するのとか、お化け屋敷みたいなのとか、いくつか体験型のものが出ばってきてます。あとは、売店。食べ物系は、ビール・ソーセージ・ポップコーン・クレープなど、そしてハート形のレープクーヘン(Lebkuchen)屋さん、的当て(風船)屋さん(景品はぬいぐるみ)、UFOキャッチャー、なんだかよくわからない衣類(スカーフ・サングラス・Tシャツ・パンツ等)を扱ってるお店もあり、初めて見る者にとってには興味深いです。会場の脇には、たくさんのトラックやらキャンピングカーが止まっていて、みんなこれに積んできてるんだなーと、違った関心も寄せたのでした。
自分の実家近所のお祭りと規模感を比べれば、オオモノのせいで負けてますが、総じるとトントンなのでは?くらいの賑わいな気がします。イベント開催の単位と規模感なんかが、国文化レベルで全然違うんでしょうが。。

予定よりもイベント会場での時間消費が少なかったので、ちょっと足をのばしてこれまた近所のバラ園(PARK ROSENHÖHE)へいってみました。
あいにく時期が早すぎてバラは苗木状態でしたが、庭木がきれいに整えられていて、ズバリの晴れた日に来たら、さぞ美しかっただろうと思われる、なかなかの空間でした。
ご近所空間、それなりにちゃんと探検しておくのは大事なことだと、あらためて思われた今日でした。

Marronnier

PhotoGrid_1430300516377ここ一年ほど気にかかっていたことが、ひとつスッキリしました。春(ちょうど今、4月末)に、きれいな花をつけて、秋には若干キケンなほど堅い栗のような実を落とす木の名前、「マロニエ marronnier
(フランス名)」でした。和名はセイヨウトチノキ(Horse-chestnut, Conker tree)。実の画像から検索してヒットしました。宇藤さんありがとうございます。

10mを優に超える高さの木々が近所の並木として立ち並んでいます。春先には芽をふくらませて、ものの1カ月もたたあいうちに葉を広げて花をつけたので、その雄々しいばかりの生命力にちょっと感動していたのでした。

マロニエ、フランス語のマロン=marronの由来にもなっているそうですが、所詮栃の実なので、食べられたものではなく、現在、ヨーロッパで栗として食べられているものはヨーロッパグリ=Châtaignierと呼ばれるものなのだそうです。コトバと現実ってそれなりにかい離があって面白いですね。Comments by Dr Marksさんも大きな写真付きで解説してます。

なお、マロニエといえば、銀座のマロニエゲートを思い出しました。ユナイテッドアローズや東急ハンズなどが入っているビルです。内装は「建物内の空間を1本の『樹』に見立て」、フロアごとにさまざまな表情を持つ共用部環境を提供、というのがテーマなんだとか。で、よく見たら、銀座マロニエ通りっていうのがあるんですね(通り名を全く知らなくて面目ない)。ほんとにマロニエが街路樹として植わってるんですって。今度注意して見てみたいと思います。

Wisteria

PhotoGrid_1430223904462東京より暖かくなるのが少し遅いと思っていたら、昨日近所で藤が咲いていました。日中ギラギラした陽射しの続く日もあるので、一気に挽回してるのかもしれません。

さて、藤(英名:Wisteria)。こちら花言葉のサイトによれば、日本では古くから、フジを女性に、マツを男性にたとえ、これらを近くに植える習慣があったそうです。外国の方々にも和の風情を強く感じさせるというフジの花。たおやかに垂れる花姿は、振袖姿のあでやかな女性を思わせます。そして花言葉は「やさしさ」「歓迎」だそう。

こちらのサイトによれば「藤の花言葉の由来!別名や開花時期、ツルのまき方で種類が違う?」、藤は日本固有種で一般にみられる「野田フジ」、野生する「山フジ」の2種類。おもしろいのは、この二つ、野田フジが上から見て時計回りにツルが巻くのに対して、山フジは反時計なのだとか。さらにこちら冒頭にある古事記からの引用、”春山霞壮夫(はるやまのかすみおとこ)”が美女を射止めんがために藤のつるで作られた上着を着たというところから、以前、丹後の遊絲舎さんで藤布を拝見しつつ、お話をうかがったのを思い出しました。

遊絲舎の小石原さん、消滅したかに見えた藤のツルからつくった糸つくる藤布を復活させ、現在の技術を交えながら、息子さんと一緒に、ステキな帯作品づくりをなさっていらっしゃいます。藤布ならではの、ざっくりした軽さのある風合いが魅力的です。数年前、天橋立を眺める丹後観光とともに工房をお邪魔した日が懐かしいです。

 

Lilac

lilac春もまっさかり、暑いくらいの日もちらほらするようになったこの頃、ライラックが咲き始めました。紫色の細かい花をたたえて、ほのかな甘い香りを漂わせています。

ライラックはヨーロッパ原産なのだそうで、英語名がlilac、フランス語名がlilasなので、ライラックとかリラとか呼ばれます。和名はムラサキハシドイ(紫丁香花)、可愛らしくない響きですね。。花びらは4枚ですが、5枚になっている花を見つけて黙って飲み込むと、愛する人と永遠に過ごせるという言い伝えがあるんだとか。やっぱりロマンチックな要素をたたえてます。

ライラック全般の花言葉は、「思い出」「友情」「謙虚」、そして、花の色によっても花言葉が違うのだそうです。なお、ヨーロッパでは家に持ち込むのは不吉だと言われてるとか。こんなに香りがよくて愛らしいのに、不吉呼ばわりされるとは、いったいどんなルーツがあるのやら。ちょっときれいだったから持ち帰ってみた、なんてことがないように気を付けなくてはいけません。。