Jakuchu, Okada Muserum of Art

photogrid_1480752885350箱根の岡田美術館へ「生誕300年記念 若冲と蕪村 江戸時代の画家たち」を見に行ってきました。

入館料が2800円とちょいと高額なのと、箱根にあることが、ちょっとハードル高くて二の足を踏んでいましたが、やはり行ってみなければなにもわからない!と、勇気を出してひと足踏み出しました。

岡田美術館は箱根小涌園の目の前にあります。所蔵の美術品を1F~5Fと複数階にわたり、常時350点(展示替えしつつ)披露しているそうです。

―特別展示― 再発見 歌麿「深川の雪」

2014年、喜多川歌麿「深川の雪」で話題になった記憶がありますが、いまもこちら、90%コピーした複製を披露していました(岡田美術館より、パンフレットコピーです)。複製でも、江戸・深川の当時の文化や風情、着物の着こなしやら調度品やら、数々目を楽しませてもらいました。

そして個人的にメダマの若冲展示「孔雀鳳凰図」、83年もの間眠っていたとは思われないほどの状態の良い絵で、感動モノでした。2Fの展示フロアのど真ん中に飾られています。同じフロアには、伊万里・鍋島・柿右衛門等、目に楽しい有田焼の数々が展示されていて、こちらも十二分にココロ躍るので、どっちを最初に見よう・・・と迷いつつでした。

「若冲と蕪村」というので、蕪村の展示も見たのですが、かねてからの俳人 蕪村のイメージが変わるほどに中国画っぽい絵が多く、ちょっと意外でした。

なにげにじっくりと展示品をながめまわしたおかげで、美術館内滞在時間3時間となりました。正直、しっかり疲れました。

photogrid_1480753233508入口すぐのところにある、特大パネルに展開した風神雷神を眺めながら足湯を楽しみたかったのですが、お天気のこの日、せっかくなので芦ノ湖を拝もうとバスで移動、元箱根のBakery & Tableにてちょっと遅いランチをいただきました。こちら、1937年創業の赤倉観光ホテルのベーカリーなのだそうです。パン、美味しかったです!

そして、ランチの最中、湖畔へ飼い主のお父さんと一緒に散歩にやってきたメンフクロウのコウメちゃんに遭遇。せっかくの機会、たいへん美しかったので、写真を撮らせてもらいました☆

陽の早い昨今、日が暮れるまで箱根を満喫しました。

今日はバスにも乗りたいからと、「箱根旧街道1号線きっぷ」を購入。しっかりモトのとれた1日となりました。感謝。

Hessisches Landesmuseum

hesse-museumDarmstadtにてリニューアルオープンをとげたばかりのヘッセ州博物館 Hessisches Landesuseum、オープン初日の9/13(土)・翌14(日)は、無料招待日。ありがたく、無料招待にあずかってきました。通常は大人6ユーロ、子ども4ユーロだそうです。

地上4階+地下1階、古代エジプトの美術品にはじまり工芸品や宗教画、現代アートまで、さまざま(おまけ:日本の工芸品として、甲冑と鏡がありました。甲冑についてた顔があまりにラブリーだったのでつい写真におさめてしまいました)。

展示説明は無論ドイツ語なので、ほとんどわからないものの、見ているだけでも十二分に興味深く、時間を忘れました。いまどきの博物館ならでは、デジタルツールを活用した見せ方の工夫も多数見受けられ、違った観点での関心もあり、正味3時間ほど滞在、休憩時間ゼロでした。

博物館内にはカフェも併設していて、軽食も楽しめるようです。

表示言葉がわからない口惜しさまぎれに、たまたま最初に入った古代エジプトの美術品の中に、ネックレス・腕輪・指輪・イヤリングなどの宝飾品、櫛まであったことを受けて、中世絵画の中に、どんな形で宝飾品が描かれているのかを、見てみることにしました。すると、宝飾品をまとって絵画に登場するのは、富裕層。男性でも、ネックレスや指輪、ブローチなどを普通につけていました。さすがにイヤリングは女性のみ、でも、かなり稀。工芸品そのものの展示もあるので(地下階です)、宝飾品の技術が格段に精度を上げていく様子も見受けられ、本当に楽しかったです。職人さんは、何を思いながら、モノづくりにのぞんでいたんでしょう。

感激ひとしおで博物館を後にしたところで、汽笛の音が聞こえて振り向くと、通常トラムが走っている道を、蒸気機関車風?トラムが走っていました。レア三昧を堪能した一日です。

ごちそうさまでした。