the 50th Anniversary of the Yamatane Museum of Art

PhotoGrid_1470907960776広尾にある山種美術館をたずねてきました。

ただいま開館50周年記念の特別展第3弾、「江戸絵画への視線ー岩佐又兵衛から江戸琳派へー」のテーマで江戸時代作品の山種コレクションの選りすぐりを展示しています。会期は今月8月21日までです。

山種常連さんであれば、見たことあるな~的な作品がちらほらしています。が、山種美術館ならでは、作家・作品それぞれについてのしっかりした解説のサポートがあり、展示会トータルとして楽しむことができます。ここが、こちらの美術館の味わい深いところと思います。きもの割引(団体割200円引きです)があるのも魅力です☆

今回は、会場内4点の屏風の写真撮影がOKとのことでしたので、撮影してきました。とはいえガラスの中なので、キレイに撮るのは難しかったです(映り込み複数…)。若冲好きですが、「伏見人形図」は何度も見たなの感ありでして。今回展示では、上村松園《蛍》が気に入りました。蚊帳を張る中ホタルをみつめる女性の空気感が秀逸でした。

詳しくないながら、美術鑑賞は楽しいです。暑い日差しの中も、足を運ぶ価値のある時間です。

PhotoGrid_1470908115544そして、アタマを使った後は山種美術館~恵比寿駅の中ほどにあるビストロ・シロにてランチ。魚介が得意のビストロで、山種美術館を訪れるたびに、よく訪れています。今回は3人で訪れたので、3人前のお皿をバシバシ写真撮影。おいしそうなコラージュができあがりました。

PhotoGrid_1470908171456山の日、祝日の今日は、ちょっとリッチなランチコース。付け出し的なスープにはじまり、前菜(4種から選ぶ)、メイン(7種から選ぶ)、デザート(2種から選ぶ)、コーヒーor紅茶です。パンがついてきます。お値段はメインディッシュ依存。機会があれば、ブイヤベース(2人前~)を頼んでみたくなりました。

ドリンクは特段オーダーしなかったので、さわやかな香りのジャスミン茶をご提供いただきました。フレーバーティーはあまり得意でないですが、こちらは何杯もいただいてしまいました。

どちらのお皿もたいへん美味しく、お腹いっぱい楽しみました。

街路樹の中に、ちらほらと夏のお花が咲いていたので記念撮影。名前のわからないお花が多数ですが、可愛らしくてほのぼのしました。

Serizawa Keisuke

PhotoGrid_1458552127564現在、東京国立近代美術館工芸館で開催中の「芹沢銈介のいろはー金子量重コレクション」を訪れました。

芹沢銈介は日本を代表する染色工芸家、「型絵染」で人間国宝に認定された方です。昨年2015年が生誕120年だったとか。作品は着物、帯、のれん、屏風、さらに本の装丁やカレンダーなど多種多様。

紅型由来のはっきりした線と多彩な色遣いで、愛らしい、親しみを覚える作品が満載でした。なお、こちら、写真撮影OKだったので、展示作品のいくつかをパチパチさせていただきました。

この芹沢さんの工房は東京・蒲田にあったそうで、母の幼少期に接点があったとか。ちょっと間接的ながら親近感を覚えるトピックです。5月8日までやっているので、ご興味ある方、ぜひ足を運んでみてください☆

なお、こちら工芸館の建物は、1910年に建てられた近衛師団司令部庁舎を改修したものだそうです。1972年に重要文化財に指定。

PhotoGrid_1458549975920お天気の良かったこの日、東京がようやく桜開花宣言。

近代美術館から目の前の皇居へちょっと寄り道。あいにくソメイヨシノはつぼみがかたく、桜は彼岸桜の満開モードどまりでしたが、二の丸庭園ではボケ・レンギョウ・シャガなど、春らしい花の数々を楽しむことができました。

今週末3月25日~31日は、皇居内桜の通り抜けを実施するとのこと。例年すごい人混みらしいです。チャンスと体力があれば、ぜひチャレンジしたいところです。今週末までは、雨知らずの天気予報。ぜひこのままキープしてくれて、この春の桜を長く楽しめることを期待します!

Yebisu beer museum, Tokyo

PhotoGrid_1457248249757エビスビール記念館を訪れました。エビスビール発祥の地、現在の恵比寿ガーデンプレイスの一角にあります。

ガイドツアー(40分)に参加すると、エビスビールの歴史紹介+テイスティング2杯を500円で楽しめます。完全予約制ですが、館内窓口で予約できます。

エビスビールは今年で生誕126年を迎えたそうです。なかなかのご長寿ブランドです。ガイドツアーでは、エビスビールのブランド名が恵比寿駅をつくり、地名として浸透した話、エビスビールを広めるべくして銀座にビアホール第1号が生まれた話、ビールの王冠のスカートひだの数の話、映画「第三の男」のテーマソングがすでにエビスビールの音楽として少なくともエビス界隈では市民権を得つつある話などをうかがいました。ちょっとした時間ですが、興味深いトピック満載でした。

続いてテイスティングタイム、ビアサーバから丁寧に注がれたエビスビールを供されました。美味しいビールの泡の下にあるフロスティミストという極細かな泡状の層ができるのだとか。上手に注がれたビール、笑顔のこぼれる美味しさでした。

そして、この3月15日、エビスビールがクオリティアップ&デザイン一新するそうです。ひと足お先に新エビスビール、いただいてきました☆ 恵比寿さまを掲げたエビスビール、名前からしておめでたいのでちょっとずるいくらいですが、美味しく飲んだ時に沸きあがる笑顔はホンモノです。ツアーの最後に缶ビールを美味しく楽しむ3度注ぎという注ぎ方を伝授してくれます。

  1. 適度に冷えた缶ビールときれいに洗ったグラスを用意。
  2. 高いところから一気に注いで、30秒待つ。粗い泡が落ち着いて細かい泡だけにする。
  3. グラスの肩から丁寧にゆっくり、グラスの9割まで注ぎ、泡が収まるのを待つ。
  4. 仕上げの注ぎ、再び丁寧に、泡が立ち上がっても驚く必要ナシ→ 準備完了。

ガイドツアー参加の是非にかかわらず、別途テイスティングコーナーとミュージアムショップを単独で楽しむこともできます。今はジョエル・ロブションと共同開発した 「エビス with ジョエル・ロブション」がイチオシのようです。

the Yamatane museum, Tokyo

PhotoGrid_1457249190033広尾の山種美術館を訪れてきました。「【特別展】伊藤若冲 生誕300年記念 ゆかいな若冲・めでたい大観 ― HAPPYな日本美術 ―」の展示最終日に間に合いました。

伊藤若冲のユーモアあふれる作品を楽しみつつ、そのほかの作家・作品の数々も同様に楽しんできました。

HAPPY をコンセプトにしているので、吉祥モチーフの作品ばかり。そして、山種美術館はかなりの頻度で作品ごとに解説がついているので、吉祥モチーフについて、あらためてさまざま学びました。

鶴・亀~長寿、松竹梅~歳寒三友:清廉や高節の象徴、七福神~幸運、蓬莱山~神仙思想、富士山~古来からの信仰、鯉~登竜門・立身出世、などなど。

言うまでもないものもありますが、こうしてまとまってみることで、自らの内なるHAPPY が掻き立てられるような、ほのぼのとした気分になりました。ひとつ、小林古径の「不尽」がひときわほんわか系でした。

山種美術館、次なる展示は3月19日から「【開館50周年記念特別展】奥村土牛 ―画業ひとすじ100年のあゆみ―」だそうです。開館50周年を記念して、今年はしばらく山種美術館蔵メインの展示がつづくようで、楽しみです。

海外サイトでの紹介を見つけたので参考まで:

Inspirational Beauty at the Yamatane ( artscape Japan )

The mosaics museum in Devnya

PhotoGrid_1455272159205ヴァルナから車で30分ほどのデブニャ市 Девня にあるモザイク博物館 Музей на мозайките を訪れました。なにげにデブニャ市庁舎の目の前にあります。

古代ローマ時代、紀元前3-4世紀の邸宅跡らしい遺跡を守るように博物館が建っています。よって、展示内容物としては、それほど大量ではないものの、発掘された姿が状態良く残されている点、それをかなり間近に見ることができる点で、優良な博物館と思われます。

ここでもまた館内カメラに×がついていましたが、パシャパシャしてしまいました。すみません。

ポスターにも使っているメデューサのモザイクは、それほど発色はよくないものの、かなりきれいに見ることができました。写真用に濡らして撮影したそうで、なるほど発色がいいわけです。メデューサの他にもゼウス、ガニメデといったギリシャ・ローマ神話に登場するキャラクタが描かれています。神話や歴史に詳しくないと、名前聞いたことあるかも~くらいでスルーしがち。知識は多い方がなにごとも倍以上に楽しめるだろうと思います。

こちらの博物館、メインのモザイク画については、上から全体像、ヨコからその広さを眺められるように2階層構造につくってあったのが、とても秀逸に感じました。Wikipediaに展示詳細が書かれています(英語です)。

PhotoGrid_1455271699497そして、ヴァルナへの帰り道、Stone Forest (Pobiti Kamani Побити камъни) に立ち寄って写真だけ撮ってきました。13キロ平米の砂原に岩や石の柱が建っている、ちょっと不思議な空間です。遠い昔には海底にあった空間だそう。

一般道に隣接しているので、車でのアクセスは悪くないものの、入口の看板があまり目立たないので、スピードを出して走っていると、見過ごしガチなポイントです。たいへん感じの良いワンコが出迎えてくれましたが、写真のみの目的だったので、ちょっと申し訳ない気分になりました。。

こちら、公道に垂直方向に、かなり深く広がっているようす。多様な形状をヒトや動物などに見立てて写真を撮って過ごすのも楽しそう。気候のいい頃に一日散策へ訪れるのも悪くなさそうです。ただ、夏は日よけスポットが皆無なので、要注意です☆

Ethnographic Muserum, Varna

PhotoGrid_1455034067945ヴァルナの民芸博物館を訪問。旧市街の中、車道からちょっと外れた場所にあります。建物自体は1860年ごろのものを使っているそうで、入口のランプに「185?」とデザインアレンジが施されているあたり、気に入りました。

館内カメラ撮影禁止サインが掲示されてましたが、ごめんなさい。珍しさにまかせていくつかパチパチしてしまいました。

あまり大きくない空間ながら、農耕器具・漁業用器具・織物器具、民族衣装(結婚式もあり)・装飾品などが見やすく展示されていて、19世紀後半~20世紀初頭のヴァルナの人々の暮らしを垣間見ることができます。保存状態も良好。有料 4 BGN、 30分ほどでひとまわりする感じ。なかなか興味深い時間を過ごしました。入口で英語のガイド(ぺら1枚)を渡されましたが、説明は十分ではなく、ほとんどの展示物にはブルガリア語の表記ばかり。モノを見るだけでもそこそこ興味は満たされますが、もう少し解説をリッチにしてくれるとありがたかったです。

Merry Christmas, St. Petersburg

PhotoGrid_1452192175647今日、1月7日はロシアのクリスマス
かなり冷え込んで、昼間でも零下20度を下回る寒さでした。それでも太陽は見えていて、周りの木々は凍結、霜で飾られます。基本的にどこを見渡しても白い世界で、寒さを度外視できれば、たいへん美しいです。凍った窓にユニークな形の(морозный узор, frosty pattern)がおりて、ちょっとした天然アートみたいで楽しいです。

PhotoGrid_1452191802027そして1月第一木曜日でもあったので、王室陶磁器博物館(?)Museum of the Imperial Porcelain Factory(Wikipediaはこちら)を無料でおじゃましてきました。通常は、単館訪問300ルーブルだそうです。エルミタージュ美術館と連携したご利益にあずかりました☆ エルミタージュ美術館からは徒歩圏ではなく、メトロに乗っていかなければというほど、ちょっと距離があるのでご注意ください。ロシア語大丈夫の方は、オリジナルのサイトでどうぞ。

PhotoGrid_1452191440971こちらの博物館、工房(工程等)が見れるのかと思いきや、基本的に過去の遺産(資産)の陳列です。焼き物がお好きな方ならば、飽きることなく楽しめるはずですが。なにげに建物の1階入口、4階の1フロアだけが展示場なので、アレレな感は否めませんので、過大な期待を寄せませんように。すごく焼き物が好きな方や、時間に余裕のある方向けです。
一部、海外からの作品を置いたコーナーがあり、マイセンや中国からのものもある中に、有田焼の大きな壺があって、ちょっと興奮しました。日本からのものというだけで、嬉しくなるのは、国民性なんでしょうか。
こちらの工房、1744年創業で、2年前に270周年を迎えたところだそうです。王室御用達を経て、今に至るようですが、今も愛されるブランドの地位を確かにしている様子。変化の激しい世の中ではありますが、永く愛され続けるモノづくりは、絶えず続いて欲しいと願うばかりです。
PhotoGrid_1452190930402おそらく、工房でのお買い物が直近できるわかりやすい貢献と思われますが、現時点、働かざる者の私ができる情報発信で、微力ながら支援していきたいと思います。言い訳臭くなりました。。

帰り道、とっぷり陽も暮れたものの(4時には暗くなります)、まだクリスマスの香る空間をみつけたので、立ち寄ってみました。青空スケートリンクをなめらかに滑って遊ぶ子どもたちがいたり、いわゆるクリスマスマーケットのお店をはしごする人々がいたり。空の暗さと寒さから、ついつい尻込みしそうになる外のお楽しみですが、単に時計の針だけみれば、午後7時のわりと健全な時間。思い込みは要注意です。楽しまないと♪

Hermitage Museum 2016-JAN

PhotoGrid_1452018819294エルミタージュ美術館に、昨夏からマティスも入っているとの情報をみつけたので、行ってきました。もちろん、別館(The General Staff Building)です。

昨年訪れた際と同様、4階の ‘Sergey Shchukin and the Morozov brothers Memorial Gallery’ の一角です。しっかり拡張してくれていました。マティスだけで3部屋分空間を割いていてくれて、感激ひとしおでした。その他、ピカソ、ピエール・ボナール、ゴッホ、ゴーギャン、セザンヌ、シニャック、ピサロ、シスレー、ルノアール、モネ等、印象派の大御所の作品がぜいたくに楽しめて、それはそれは、ゴキゲンのひと時でした。

まだ、館内地図がなくて、階段近辺の表示板を頼りに歩き回る点に変わりはありませんでしたが、展示品としては完成に近いように感じました。

別館には、王室御用達の宝石商(工房)のカール・ファベルジェの部屋があり、ファベルジェ美術館のボリュームとはいかないながら、目がキラキラしてしまうような細工を凝らした宝飾品が並んでいて、ステキでした。こちらのいくつかは、プーチン大統領からの寄贈品なのだそうです。

PhotoGrid_1452019212230王室300年贈答品コレクション ‘Gifts from East and West to the Imperial Court over 300 Years’ も、まだ展示中で、あらためて日本からの贈り物をまじまじと眺めてきました。

壁にかけられた大きなカーペット、犬追物のその画は原在泉、織り手は川島織物 1889年の作品だそうです。画をふちどるようにロシアの鷲紋と日本の菊花紋が織り込まれていて、あらためて楽しく拝見しました。

織物の隣のツボ、太刀、刀も、どれも逸品らしく(詳しくないのでよくわかりませんが、キレイ!)、過日の贈り物選定係の方が、どういった経緯でこちらを選ぶに至ったのやら、再び思いを巡らせてしまいました。そして300年を経た今、どちらの国も、めざましい変化を遂げていることを思うと、別途感慨深いものがあります。

PhotoGrid_1452010540263さて、せっかくなので、別館堪能後、本館にも足を運びました。年が明けて、冷え込みが激しく外は零下20度近いのですが、観光客の足が減ることはなく混んでいました。今やネットでチケットを手配した方々の列も大行列のようで、午後になると、どこもかしこも行列で驚きです。

本館はツアー客が多く、目玉の絵のダヴィンチやラファエロの絵の前には、がさっと人垣ができているので、ひやかしで写真を撮るのもひと苦労でした。とはいえ、やはりエルミタージュ美術館、ものすごく広いので、いったん中に入ってしまえば、それほど混雑が気にならないのが素晴らしいです。

今回も、時間をたっぷりとって終日堪能してしまいました。もうちょっと削って、別棟にある宮廷工房(Imperial Porcelain Factory)を訪ねるべきだったと後悔。こちらに行くにはメトロを使っていかねばならない距離なので、間に合わず。時間繰り失敗しました。ぜひまたの機会を作りたいと思います!

Hakone Museum of Art

PhotoGrid_1447232099795ポッキー&プリッツの日と称される今日11月11日、久々の晴れ間が見えたので、日帰り箱根の旅にでかけてきました。

目的地は箱根美術館、強羅公園のすぐ隣にある美術館で、熱海のMOA美術館の姉妹館だそうです。苔の吹いた庭園の紅葉がたいへんみごとでした。11月は庭園を通常以上の範囲で特別公開しています。紅や黄色に色づいたモミジと苔のグリーンのコントラストが美しく、カメラやスマホをかまえた人がたくさんでした。

gora_2013_03庭園内の茶室、真和亭ロマンスカー2013年秋のポスターとして採用されたそうで(→)、美術館管内に飾られていて、あらためてたいへん魅力的な光景でした。現在は栗きんとんをお茶うけに楽しめます。

こちらの箱根美術館、明治~昭和期の文化人 岡田茂吉が昭和27年(1952年)に建てたものだそうで、箱根で最も古い美術館なのだそう。熱海にMOA美術館ができて以降は、日本のやきものを中心に展示しているとか。

創立者 岡田と聞いて、最近できた岡田美術館も?と調べてみたら、こちらは岡田違いで現在もユニバーサルエンターテイメントで会長をおつとめされている岡田和生さんが創立でした。2012年の日経ビジネスでおもしろい関連記事をみつけたので、リンクを残します。「パチンコ王・岡田」の美術館を覗きにいった~箱根と美術界をも揺るがす巨大施設の全貌

PhotoGrid_1447230273112箱根を電車・バスで旅するには、フリーパスが有名ですが、今日は日帰り・紅葉がメインなので、箱根登山電車ケーブルカーが1日乗り放題のトコトコきっぷを活用しました。箱根の山が未だ活動中のようで、早雲山~姥子のロープウェイは不通ですから、日帰りの今日は早雲山駅まで十分。早雲山駅展望台からの眺めはなかなかでした☆

日帰りで忙しいながら、いろいろな乗り物を楽しみ、彩り美しい景色を堪能し、大満足の一日でした。ありがとうございます。

Yamatane Museum, Tokyo

PhotoGrid_1445250233685山種美術館で「琳派と秋の彩り」をみてきました。すでに会期終了(~2015/10/25)の備忘録です。琳派400年記念で、この頃はさまざまな空間でいろんな取り組みがあって面白いです。

今回も、琳派に学んだ作品を集め、それぞれの絵の脇に、それぞれ作家の出身や誰に師事した等、略歴の記載がありました。ざっくりとした時代背景の流れもともに楽しめる空間アレンジが効果的で、より一層楽しむことができました。

山種美術館は、山種証券(現・SMBCフレンド証券)の創始者 山崎種二(1893-1983)の個人コレクションをもとに開館したもので、開館の1966(昭和41)年7月当時は、東京・日本橋兜町にあったそうです。日本初の日本画専門美術館だったとか。横山大観や上村松園、川合玉堂ら画家と直接交流を深めながら蒐集を広げていたとか。現在の渋谷区広尾へ移転したのは2009年10月1日。創立者の「美術を通じて 社会、特に文化のために貢献する」という理念を継承し、理想的な環境づくりと質の高い展覧会を通じて、日本画の魅力を発信し続けておられるそうです。

PhotoGrid_1444710534617この日は、ちょうどお昼時だったこともあり、山種美術館へ足を運ぶときのお約束の食べどころ「ビストロ・シロ」でランチをいただきました。いつでも魚介とお野菜の美味しいお店です。平日ランチは、スープ・サラダ・メイン・デザート・コーヒーがセットになっていて、CP適切です。

美味しいお食事と楽しい日本画コレクション、たいへん充実した一日を過ごすことができました。