Rose, Bulgaria

PhotoGrid_1450710338491ブルガリアに来て初めて認識した、ブルガリアの特産品「バラ」。ちょっと調べるだけで、いくらでもヒットします。せっかくなので、簡単にご紹介。

ブルガリアの中部地域のバルカン山脈あたりにある「バラの谷 Розова долина / Rozova dolina」と呼ばれる渓谷でバラを量産しているそうです。温暖湿潤な気候がバラの栽培に適しているのだとか。バラもダマスク・ローズという特別なバラで、そこから抽出したローズオイルはブランドの香水顔負けの価格で扱われ、香水、石鹸、クリーム、その他いろいろのグッズをお土産品に加工されます。

日本国内にも「ブルガリアローズジャパン」なる会社がローズオイルを扱っているのをみつけました。ブルガリアのバラの歴史等、詳しく載っていて、たいへん勉強になりました。毎年6月に開催している、バラ祭りはなかなか興味深く拝読しました。アクセスのよくないバラの谷で一泊しないと楽しめないけれども、満開のバラ・音楽・民族衣装などなど、けっこうな楽しみガイのあるお祭りのようです。

そんなブルガリアのバラを冠したコスメのお店「Rose of Bulgaria」、石鹸やらシャンプーやら天然素材系(の香り)をウリにしたお店「REFAN」はヴァルナの街中で複数みられます。ちょっとしたお土産探しに訪れると面白いです。REFANでは、多様な香水も安価で用意しているのが、なにげにすごいそうです。

Shopping Mall in Varna

PhotoGrid_1450026866229ブルガリアはヴァルナの2大ショッピングモール、Grand Mall Mall Varna のご紹介です。

この二つのモールは、ヴァルナの中心部、かなり大きな墓地を挟む立地でそびえています。いつも車でアクセスしてるので、地図を見て初めて知りました…。場所はさておき、クリスマスを控えたこの時期、ツリーをかざってサンタと写真を撮ろうイベントを企画して、というのは、どこでも共通、キラキラしています。

2つを比較すると、Grand Mall の方が大きくて新しいです。人の入りも多少比例するような。。どちらのモールも映画館を備えていますが、この度はGrand Mall のシネコンで「007 SPECTRE」をみてきました。原語版ながら、ブルガリア語字幕付き、ところどころの英語以外の言語もブルガリア語字幕で統一されていて、第3言語はムリでした…。そもそも私の英語力もさほどでないので、理解不能箇所多数。それでもさすがは007、楽しめました。いつかは、困惑することなく英語の映画を楽しめる日が来ますように。さて、映画鑑賞のお値段ですが、9レバ(lv)/人。ブルガリア通貨1 lv = 約70円ですから、600円ちょっとで楽しめます。映画フル理解できるまで、通っちゃおうかと思える価格帯です。

PhotoGrid_1450026995988そして映画を楽しんだ後は、ゴハン!サラダとピザとズッキーニのフライ。そしてブルガリアワイン☆ この日は何年かぶりにロゼワインをいただきました。ブルガリアワイン、いまのところ赤白ロゼ、どれをとってもハズレなしです。

さてさて、もう一つのモール、Mall Varnaについて。こちらには、連れの行きつけロシア物産品店「берёза(ベリョーザ)」があるので、しばしば足を運びます。берёзаはロシア語で白樺の意味、連れ曰く、ロシア人の郷愁を誘うコトバなのだそうです。日本人にすると、富士山とかサクラとかいったものでしょうか。お店には、ウォッカ、キャビア、ペリメニ、クワス等、ロシアのスーパーで見かけたもの、食材メインでいろいろ。東京にも北海道ショップとかあるのと同じだよ、と説明されましたが、ところ変わればそういう見解のようです。言語こそ似通っていても、国も通貨の差も越えて、実現されているマーケットには、あらためて感心しました。

Varna and Sophia, Bulgaria

20140805-Varnadriving_road201408少し過去にさかのぼってブルガリア旅行記。

2014年5月初旬と8月上旬におとずれました。5月はVarnaだけ、8月は首都SophiaとVarnaの2都市を訪問。いずれも、ドイツから車で片道一日以上(直線距離では24H)。けっこうハードな道のりでした。

ブルガリアといえば、ブルガリアヨーグルトと琴欧州のイメージですが、特に国を挙げてヨーグルト消費が盛んみたいな風潮もなければ、琴欧州のポスターが掲げてあるわけでもなく、琴欧州ばりの男子が街を闊歩しているわけもなく。農業がメインの産業のようで、少し街を外れると、車窓からは、のどかな田園風景というのか、見渡す限りの畑が延々と続いていました。5月の時にはアブラナの黄色、8月の時には、若干盛りの過ぎたヒマワリの黄色や茶褐色を眺めていました。EU加盟国なので、欧州からの観光客が多いようですが、欧州諸国に比べると、物価がはるかに安いそうです。

20140806-Varna ちなみに、ブルガリアはブルガリア語が公用語で、ロシア語に近い(若干違う)言葉を話します。道路標識などは、キリル文字の下にローマ字表記と2段表記になっています。

Varnaは黒海に面した街で、メインストリートをカモメが飛び交ったり散歩したりしています。ビーチも広いので、夏には日本の浜辺同様、海の家が営業を行い、観光客が水着姿で日光浴や海水浴を楽しみます。ブルガリアでは、ビーチバレーをする人が多いそうで、ビーチに専用コートが常設してあるのが驚きでした。また、西洋人ならでは、日焼け大歓迎、真っ赤になることを恐れずに太陽を浴びていました。鎌倉などの海よりも、塩気が薄いのか、ビーチに居ても、潮の香りが弱いように感じました。Varnaのビーチには、Rappongiというスシも提供するレストランがあります。たいへんオシャレでサービスも感じのいい、この界隈ではハイソにカテゴライズされるお店です。おススメです。

Varnaがビーチのある街ながら、産業もある街な一方で、まさしく夏のリゾート地であるサニービーチ界隈は、夏限定で観光客が押し寄せるスポットです。5月に通りかかった際には、眠ったようだった街並みが、8月には観光客だらけ、あちこちのホテルの窓には水着やタオル、浮き輪が軒並み吊ってある、ギャップに目が点でした。たいていが長期滞在型なのだとか。よって、ホテルと言っても、ウィークリーマンションっぽい使い方のようです。

20140805-Sophia一方のSophiaは、半日ステイながら、無料の市内観光ツアー free sohia tour に参加したおかげで、市内の要所をひと通りおさえることができました。学生さんがやっているもので、午前11時と午後6時の2回/日、2時間で英語の解説付きで案内してくれるものです。右も左もわからない状況下ながら、効率よく街をひと歩きできました。首都ならでは、大統領官邸にも立ち寄りました。8月の猛暑の中、ぴっちり制服に身を包んだ衛兵お二人が門番をしています。時間になると衛兵交代タイムがあるそうです。

ブルガリアを訪れて初めて知ったのは、バラの名産地だということ。街のあちこちでで、バラを使った石鹸や香水などをお土産として扱っています。そして食事面では、ヨーグルトよりも、独特のチーズを使った料理の方が印象深く、若干コクが少ないというか、淡白な味わいのチーズが白と黄色と2種類使われています。肉料理ももちろんありますが、野菜料理のバラエティが豊かなように感じました。

車の移動が多かったことも手伝って、ブルガリアローカルのファストフード Happy には、超お世話になりました。こちらのチーズパンとズッキーニのフライがすでに好物です。こちらのお店は、きれいな女性をそろえているのが特徴で、なかでも、赤いスーツで固めたお姉さんは各店舗のマスター的存在らしく、若干強面系ですが、絶対美女なので要チェックです。

最後に一つ、ブルガリアのハードリカー、ラキヤを紹介しておしまいにします。ブドウなどの果実からつくった蒸留酒で、40%くらいが通常です。細長いきれいなボトルにおさまっていて、甘味とフルーティな香りがあるものの、そのアルコール度数ならではの腹落ち感のある飲み物です。土地のものを試す際には、ぜひトライしてみていただきたい一品です。