Shumen 1, Bulgaria

PhotoGrid_1454100047895ブルガリア・ヴァルナからアクセスのよい古都市、シュメン Шумен を訪ねました。ヴァルナから車で1~1.5時間ほどです。

ブルガリア帝国建国の681年から1300年が経過した1981年以来、このシュメンの丘の上に、ブルガリア建国1300年記念碑がそびえています。ソフィア~ヴァルナを結ぶ高速からも、遠くからその記念碑のトンガリを簡単にみつけることができるくらい、わかりやすい街の目印です。建国記念碑ができた理由は、この街が帝国時代からある要塞都市だからなのだとか(地球の歩き方情報)。

街中には、モスク トンブル・モスク Tombul Mosque歴史博物館、作曲家のパンチョ・ヴラディギュエロフ Pancho Haralanov Vladigerovの家等、多彩な観光スポットが集まっています。また、ブルガリアで愛されているビールシュメンスコ Шуменско の工場もこちらです。

PhotoGrid_1454099120690冬の最中、気候の穏やかなヴァルナから車を走らせしばらくすると、まわりは雪原。そこへ太陽が照り付け、気温があがると、雪からたちあがった蒸気が霧のかたまりとなって、もやもやと生き物のように動き回っていました。

雪原の中で完結していると、ただ楽しい景色でしたが、道路まで侵食してきたので、ちょっとドキドキしながら写真におさめました。わかりづらいですが、一瞬視界が真っ白になりました。雪原体験の浅い身には、なかなかレアでおもしろい経験でした。呑気に写真を撮っていられる身で恐縮ですが、危険がなくてなによりです☆

今回、日帰りの旅でしたが、観光詳細お伝えすると長くなるので、複数にまたいでお届けすることとして、本日はこれにて結びとします。

Roman Baths, Varna, Bulgaria

PhotoGrid_1453477220904またまたいまさらのヴァルナ観光情報。今回は古代ローマの公衆浴場跡地。ここヴァルナにもあります。

旧市街の一角にまわりをアパートに囲まれるようにして、石造りの遺跡がけっこうな敷地面積をもって残されています。歴史は紀元前2世紀までさかのぼるもので、広さ7000平米、バルカン半島では最大の浴場遺跡だそうです。

2016年1月下旬時点では、正規の入口が工事中で、仮設入口から入るようになっていました。他に観光客の姿が見当たらず、ちょっとビビってしまい、入場を見送ったので、中の紹介はできません。有料(4 BGN)のよう。外から見る限りでも、かなりしっかりしたつくりで、2~3階建てで、様々な部屋のレイアウトが比較的きれいに残っている風でした。

PhotoGrid_1453477377276Wikipediaの「古代ローマの公衆浴場」で紹介しているテルマエのつくりがそのままあるようですから、黒海に面した港町として栄えた過去があったのだろうと思われ、また折を見て、勇気を出して中を散策してみようと思ったのでした。

ちなみに、浴場遺跡跡のすぐ脇に St. Athanasius Church があります。遺跡の一部のようですが、1838年に建てられたものとのこと。大塩平八郎の乱がおきたのが1837年ですから、日本はそんなころのことです。十分旧いものの、遺跡に比べると桁違い。ヒトの感覚とは面白いもので、すぐ隣の遺跡と並ぶとずっと新しいもののように感じてしまいがち。この頃の寒さで、庭の水たまりが完全に凍り付いていました。