Wind, Rain, Snow

PhotoGrid_1453063194143しばらく暖かい日の続いていたヴァルナですが、いよいよ冬らしさがやってきました。東京の大雪ニュースと同じタイミングで、こちらも雪になりました。

おもしろいことに、雪になる前、まず強い風が吹き、雨雲らしき暗い雲がやってきて雨。そして冷え込んで雪。風はずっと吹きっぱなし。そんなわかりやすい一連の流れがありました。わりとこちらのスタンダードのようです(雪になるかどうかは季節しだい)。

晴れた日のビーチは、風も少ないので波の音もほとんど聞こえないくらいですが、雨の前の強風の日は、浜辺に寄せる波の音がにぎやかです。波で潮が跳ねるせいか、こんなときにようやく海らしい潮の香りを楽しむことができました。

ひとつおもしろい発見。こちらヴァルナ、雨が降る中、傘を持つ人が多くありません。

→ 実体験をもってその理由を学びました。雨の中傘をさして出かけ、10分も歩かないうちに、強風にあおられ、傘がお猪口に・・・。みなさん帽子やコートのフードでガマンするのも納得です。私も即、傘をたたんで倣いました。

今週は冷え込みが続くようです。最高気温が零下は想定外。。。ブルガリアの他の都市に比べればマシのようですが、いかんせん寒いのは得意でないので、早いところ暖かさが戻ってくれることを期待するばかりです。

 

Victory Day, Russia

PhotoGrid_1431236598904数日さかのぼって、5月9日。この日はロシアの戦勝記念日、かならず晴れるのだそうです。ダンナさんから、天気操作してるから晴れるのは当たり前なんだよ。と、聞いていたものの、いやいや、冗談でしょう、と、本気にしていなかったら、まさしくその話をとりあげたニュースを見つけました。

ロシアNOW)戦勝記念日がいつも好天なわけ

5月9日の大祖国戦争(独ソ戦)の戦勝記念日は、ロシアにとって極めて大切だから、悪天候などで気分を損なうわけにはいかない。そこで、最近10年ほど、天候を操る技術を用いて、パレードの前に雨雲を吹き払う慣わしとなっている。

2005年のどなたかのブログですでに報じられていたことも発見。

第四回 「晴れ薬」 必ず晴れるロシアの祝日。恐るべきロシアの天気操作技術

なお、ロシアでは、カーネーションとゲオルギーのリボンがこの日戦勝記念日のシンボルなのだそうです。シンボルについて、関連ネタを各種サイトからひろってみました。

・リボン
オレンジと黒のストライプのゲオルギーのリボン。こちらはロシアで最も尊敬される軍の勲章である聖ゲオルギー勲章のリボンのレプリカ。もともとこの勲章は200年以上もの間、戦場での偉業に対して授与されてきたもの。この2色は、戦場に立ち上る煙と炎を象徴。このリボンは第二次世界大戦中、ソ連で栄誉勲章のリボンとしてよみがえり、その後は「勝利メダル」にも用いられた。現在は戦勝記念日が近づくとあちらこちらで配布され、洋服や自動車などに結ばれ、カーネーションは退役軍人に贈られたり、慰霊碑などに献花されるそうです。

・花
勝利の日には、赤いカーネーション(красная гвоздика)がよく贈られます。これは勇気と勝利の象徴だそうです。絵葉書などにもカーネーションが描かれていることが多いです。日本だと母の日の象徴なので、イメージが違いますね。ほかにはチューリップ(тюльпан)が贈られることもあるそうです。これは幸福、誇り、栄光の象徴だそうです。

・曲と歌
大統領就任式でも流れていましたが、グリンカの曲(Славься)が演奏されていましたね。個人的にはこのメロディー好きかも。後半には日本でも知られているカチューシャ(Катюша)が演奏されています。ロシア語歌詞は戦争に行った恋人を想うパートがあって、そのことから戦時流行歌になったんですよね。ちなみに当時のロケット砲の愛称もカチューシャといいます。

・товарищ!とура!
冒頭、防衛相が軍に呼びかけるシーンがありますが、今でもтоварищ(タヴァーリシ:同志)って言うんだーって思いましたw 声をあわせてура!(ウラー:万歳)は一体感がありますね。

参考:(ロシアぶろぐ(仮)~目指せ1日1ロシアネタ~)【今日は何の日?】День Победы(勝利の日) が各地で盛大に祝われる

どこかでも書いてましたが、終戦記念日、勝ったか負けたかだけではないのですが、記念日の過ごし方の日本ともずいぶん違って、それなりの戸惑いを覚えました。いろいろ勉強になります。人生経験、豊かになるのはすばらしいことだと思います。ありがとうございます。