Golden Sands, Bulgaria

PhotoGrid_1454877969134ヴァルナから黒海沿岸をちょっと行くと、ビーチリゾート「Golden Sands」に行き当たります。夏には観光客が大勢押し寄せて、ビーチは人ひとヒト、遊園地もあればレストランやクラブもあり、大賑わいの区域だそう。そんな Golden Sands の冬の姿を垣間見る機会があったのでご紹介。

goldensandsmapGolden Sands holidays のサイトに見やすい地図がありました。3.5 km の広大なビーチの周辺にホテルやマンションが建ち並び、あわせてレジャー施設も数々、ひとつの街を形成しているのがわかります。

シーズンオフ、真冬のGolden Sands、ビーチのおかげで明るい開放感はありますが、「閑散とた」というコトバも too much なほどに、ヒトのいない街になっていました。リゾート地ならではの、きれいで大型のホテルやマンションも、ほとんどがもぬけの殻、夏の家主の来訪を待つばかり、といった雰囲気。実際のところ、この界隈こぞってどこも休業中なので、住むのも不便なのでしょうが。これほど正直に夏季限定の街が存在することに、むしろ新鮮な感覚を覚えたひと時でした。

ご参考: Golden Sands シーズン中はこちら Go2GoldenSands より雰囲気がうかがえます

Shumen 1, Bulgaria

PhotoGrid_1454100047895ブルガリア・ヴァルナからアクセスのよい古都市、シュメン Шумен を訪ねました。ヴァルナから車で1~1.5時間ほどです。

ブルガリア帝国建国の681年から1300年が経過した1981年以来、このシュメンの丘の上に、ブルガリア建国1300年記念碑がそびえています。ソフィア~ヴァルナを結ぶ高速からも、遠くからその記念碑のトンガリを簡単にみつけることができるくらい、わかりやすい街の目印です。建国記念碑ができた理由は、この街が帝国時代からある要塞都市だからなのだとか(地球の歩き方情報)。

街中には、モスク トンブル・モスク Tombul Mosque歴史博物館、作曲家のパンチョ・ヴラディギュエロフ Pancho Haralanov Vladigerovの家等、多彩な観光スポットが集まっています。また、ブルガリアで愛されているビールシュメンスコ Шуменско の工場もこちらです。

PhotoGrid_1454099120690冬の最中、気候の穏やかなヴァルナから車を走らせしばらくすると、まわりは雪原。そこへ太陽が照り付け、気温があがると、雪からたちあがった蒸気が霧のかたまりとなって、もやもやと生き物のように動き回っていました。

雪原の中で完結していると、ただ楽しい景色でしたが、道路まで侵食してきたので、ちょっとドキドキしながら写真におさめました。わかりづらいですが、一瞬視界が真っ白になりました。雪原体験の浅い身には、なかなかレアでおもしろい経験でした。呑気に写真を撮っていられる身で恐縮ですが、危険がなくてなによりです☆

今回、日帰りの旅でしたが、観光詳細お伝えすると長くなるので、複数にまたいでお届けすることとして、本日はこれにて結びとします。

Wind, Rain, Snow

PhotoGrid_1453063194143しばらく暖かい日の続いていたヴァルナですが、いよいよ冬らしさがやってきました。東京の大雪ニュースと同じタイミングで、こちらも雪になりました。

おもしろいことに、雪になる前、まず強い風が吹き、雨雲らしき暗い雲がやってきて雨。そして冷え込んで雪。風はずっと吹きっぱなし。そんなわかりやすい一連の流れがありました。わりとこちらのスタンダードのようです(雪になるかどうかは季節しだい)。

晴れた日のビーチは、風も少ないので波の音もほとんど聞こえないくらいですが、雨の前の強風の日は、浜辺に寄せる波の音がにぎやかです。波で潮が跳ねるせいか、こんなときにようやく海らしい潮の香りを楽しむことができました。

ひとつおもしろい発見。こちらヴァルナ、雨が降る中、傘を持つ人が多くありません。

→ 実体験をもってその理由を学びました。雨の中傘をさして出かけ、10分も歩かないうちに、強風にあおられ、傘がお猪口に・・・。みなさん帽子やコートのフードでガマンするのも納得です。私も即、傘をたたんで倣いました。

今週は冷え込みが続くようです。最高気温が零下は想定外。。。ブルガリアの他の都市に比べればマシのようですが、いかんせん寒いのは得意でないので、早いところ暖かさが戻ってくれることを期待するばかりです。

 

Hermitage Museum 2016-JAN

PhotoGrid_1452018819294エルミタージュ美術館に、昨夏からマティスも入っているとの情報をみつけたので、行ってきました。もちろん、別館(The General Staff Building)です。

昨年訪れた際と同様、4階の ‘Sergey Shchukin and the Morozov brothers Memorial Gallery’ の一角です。しっかり拡張してくれていました。マティスだけで3部屋分空間を割いていてくれて、感激ひとしおでした。その他、ピカソ、ピエール・ボナール、ゴッホ、ゴーギャン、セザンヌ、シニャック、ピサロ、シスレー、ルノアール、モネ等、印象派の大御所の作品がぜいたくに楽しめて、それはそれは、ゴキゲンのひと時でした。

まだ、館内地図がなくて、階段近辺の表示板を頼りに歩き回る点に変わりはありませんでしたが、展示品としては完成に近いように感じました。

別館には、王室御用達の宝石商(工房)のカール・ファベルジェの部屋があり、ファベルジェ美術館のボリュームとはいかないながら、目がキラキラしてしまうような細工を凝らした宝飾品が並んでいて、ステキでした。こちらのいくつかは、プーチン大統領からの寄贈品なのだそうです。

PhotoGrid_1452019212230王室300年贈答品コレクション ‘Gifts from East and West to the Imperial Court over 300 Years’ も、まだ展示中で、あらためて日本からの贈り物をまじまじと眺めてきました。

壁にかけられた大きなカーペット、犬追物のその画は原在泉、織り手は川島織物 1889年の作品だそうです。画をふちどるようにロシアの鷲紋と日本の菊花紋が織り込まれていて、あらためて楽しく拝見しました。

織物の隣のツボ、太刀、刀も、どれも逸品らしく(詳しくないのでよくわかりませんが、キレイ!)、過日の贈り物選定係の方が、どういった経緯でこちらを選ぶに至ったのやら、再び思いを巡らせてしまいました。そして300年を経た今、どちらの国も、めざましい変化を遂げていることを思うと、別途感慨深いものがあります。

PhotoGrid_1452010540263さて、せっかくなので、別館堪能後、本館にも足を運びました。年が明けて、冷え込みが激しく外は零下20度近いのですが、観光客の足が減ることはなく混んでいました。今やネットでチケットを手配した方々の列も大行列のようで、午後になると、どこもかしこも行列で驚きです。

本館はツアー客が多く、目玉の絵のダヴィンチやラファエロの絵の前には、がさっと人垣ができているので、ひやかしで写真を撮るのもひと苦労でした。とはいえ、やはりエルミタージュ美術館、ものすごく広いので、いったん中に入ってしまえば、それほど混雑が気にならないのが素晴らしいです。

今回も、時間をたっぷりとって終日堪能してしまいました。もうちょっと削って、別棟にある宮廷工房(Imperial Porcelain Factory)を訪ねるべきだったと後悔。こちらに行くにはメトロを使っていかねばならない距離なので、間に合わず。時間繰り失敗しました。ぜひまたの機会を作りたいと思います!

Christmas in St-Petersburg

PhotoGrid_1451212263135年末年始の休暇を過ごすべく、連れの実家 ロシア・サンクトペテルブルクへやってきました。

ヴァルナに比べて5~10度ほど気温が低く、何より日照時間が短いことに驚いています。朝、外が明るくなるのが9時半過ぎですから。夕方4時半にはほとんど暗いです。

ヴァルナでは12月25日のクリスマスを祝うべく、街中がにぎわっていましたが、ロシアのクリスマスは1月7日。クリスマスよりも、新しい年、2016年が来ることを祝うべく、街の中心部周辺は、いたるところで電飾が飾られて、キラキラしていてたいへん美しいです。クリスマスツリーやサンタ風のジェットマロース、雪だるま等がある一方で、ところどころに来年の干支のサルが飾られたりしているところが、おもしろいです。寒さをカクゴして、ちょっと街へ出かけてみたくなります。

PhotoGrid_1451212081379やはり、ネフスキー大通りがいちばんきらびやかです。通りをまたぐように掛けられた電飾、街灯の電飾、通り沿いの建物の電飾、ただただ通りを歩いているだけで、ワクワクします。

どうやら私たちの到着と冬将軍の到着が同じだったようで、急に気温がグンと下がりました。聞けば、ここしばらくは曇天&雨天続き、だいたい5度程度だったそうですが、今は0度周辺、空は晴れていて風が強いです。これからは足元の心配は不要のようですが、本気の防寒対策をして出かける必要があるようです。

どこへいっても冬本番、みなさま、お変わりありませんようにご自愛ください☆

recognition of colours

personal-colour

着物の古着を海外へネット販売しているICHIROYAさんのブログを読んで(ICHIROYAのブログ 「黒」と「紺」を巡る古着屋の冒険)思い出したことから・・・またまた色関連の話。
私がピンクと呼んでいるマゼンタを、紫と言われたときの、若干ショックだった記憶がよみがえりました。紫とマゼンタのマグを持っているくせに、紫がショックな理由がわからないかもわかりませんが、自分が信じている感覚がすべてではないことにショックだったわけで。色の識別については、とおりいっぺんではない、と、つくづく学んだ瞬間でした。そんな紫、古くから、染色するのが難しいが故に珍重され、高貴な色とされてきたようです。私自身、紫に対して持っているイメージが、「品のいいおばあちゃん」なので、ちょっとギャップがあるような。
さて、紫をおなじみWikipediaで引いてみたところ、
紫・パープル・バイオレット、赤紫・青紫・・・と、派生色もさまざまに記載がありました。そして、たいへん驚いたことに、パープル=マゼンタという事実! マゼンタ、ピンクではなくムラサキにカテゴライズされることが判明、いよいよショックです。和名のムラサキは植物由来、紫根といって根っこを染料につかうそうです。パープルは巻貝の分泌液、バイオレットはすみれ色(植物)で青紫とのこと。
一方、あらためて、ピンクをWikipediaで引いてみると、
そこに、私の信じていたピンク(マゼンタ)はなく、ファンシーでかわいらしい、なでしこ色をもってして、ピンク色を定義していました。ピンクって、意外と定義が狭いことを発見。。。

色ついでで思い出した 人に似合う色、パーソナルカラーの話。
色を4つのグループ、春夏秋冬に分類し、その人の個性にフィットする色をパーソナルカラーと呼びます。過去、パーソナルカラー診断を受けたことがあります。鏡の前に座って、単色のドレープをかけ比べて、似合う色を見出していきます。各シーズンで色味(色相)が異なるため、同じ赤でも、似合う赤とそうでないものが、顔映りでわかります。自分の好きな色が、必ずしも自分に似合う色とは限らない、というのは、ショッキングながら、重要な指摘でした。
が、初めて診断を受けた時に、WINTERと言われた後に、別のところでAUTUMNと言われたのは、少し???でした。そのあたりのギャップについて聞いてみると、日焼けが若干影響しているだろうことと、パーソナルカラーは一意ではなく、2つのシーズンの混合でもありうるとか。言い訳じみた話にも聞こえますが、そんなものかな、くらいにとらえています。どちらに属する色も、自分の親しみのある色味なのが大きな理由です。
このパーソナルカラー、女性が一番気にしそうなものですが、意外にも男性の需要もあるそうです。スーツの色、シャツの色、割とスタンダードな選び方になりそうなところに、こうしたエッセンスを取り入れて、よりよい印象を与えるようにするんだとか。けっこう目からうろこのいい話として聞きました。