Bratwurstherzl, Munich, Germany

PhotoGrid_1455546147769ミュンヘン訪問時の食事どころ紹介ふたたび。今日はヴィクトリアンマルクト Viktualienmarkt の中にある Bratwurstherzl 。「焼いたソーセージ・ハート」みたいな意味だそう、お店のロゴにハートが入ってるのがポイント。Hacker-Pschorr ハッカープショールを置いてる=飲めるのが理由でのチョイスです。

昨晩いただいたSPATEN と Hacker-Pschorr ならば、Hacker-Pschorr の方がコクがあって好みの味わいです。ビールひとつが500 mlで提供されるので、ランチのこの折は1杯でおしまい。おかずはソーセージ以外、と、豚の舌に挑戦したのは冒険しすぎでした。コンソメでよく煮てありますが、それでも臭みが若干、マスタード大盛りでいただきました。店名を尊重してソーセージをいただくのがベストです。ハート形のかわいいお皿に盛られて供されます。

こちらのお店、写真付き&複数語(日本語はありません)でメニューを扱っていて、オーダーがたいへん楽でした。こういう点が、さすが観光地です。

sausages

wurstドイツといえば、ビールとソーセージ。街中に軽食スタンドインビス(Imbiss)があって、気軽に手軽にソーセージ wurstを楽しめます。ということで、ソーセージについて調べてみたので備忘録。

ウィンナー、フランクフルト、サラミなどと、各種名称があるものの、こういったカテゴリの総称がソーセージ。Wikipediaによれば、

ソーセージ(フランス語: saucisse, 英語: sausage)とは、鳥獣類の挽肉などを塩や香辛料で調味した食品。湯煮や燻煙などの燻製処理を行い保存食とされることが多いが、生挽肉を詰めたままのものをパンに塗りつけて食されたりする種類もある。

そして、一般的なソーセージとして、大きく3つがJASで定義されているそうです。

・ウインナーソーセージ…太さ20mm未満で羊腸を使用したもの(オーストリア・ウイーン由来)
・フランクフルトソーセージ…太さ20mm以上36mm未満で豚腸を使用したもの(ドイツ・フランクフルトに由来)
・ボロニアソーセージ…太さ36mm以上で牛腸を使用したもの(イタリア・ボローニャに由来)

もともと、羊・豚・牛の腸を使うシバリがあったものが、時代の波にもまれて、人工ケージング(プラ等)も許容されるようになっているとか。オリジナルの腸を使ったものについては、太さ定義の適応はないようです(無論ですね)。いくら腸が長いとはいえ、ウィンナーを作りたいために羊の腸を求めそうになったウィンナーバブル(?)がJASの定義を生んだように思われます。

派生して、魚肉ソーセージについても調べてみました。

もちろん日本生まれ。生まれた経緯は、水産業者の洋食化対策と、推察どおりだったものの、一時はインスタントラーメンに並ぶ大衆食だった時代もあったとの事実。歴史の変遷にともなう生産量の増減を学ぶ、よい機会になりました。

そして、マルハニチロのホームページで、アメリカンドッグの中身が魚肉ソーセージだと学びました。意外なトリビアをありがとうございます。

Wine Festival 2014

wine-festival-2014街のセンターの通りひとつをまるまるつかってワインフェスティバル開催。日曜日がメインのようですが、木曜から連日開催しているようす。近郊のワイナリーから自慢のワインを連れてやってきたみなさんが、大小さまざまながら、10以上。加えてもちろんフードの屋台も顔を連ね、テーブルを設置したりで、たいへんな賑わい。フードの中身はといえば、ドイツならではのソーセージ(豚・牛・カレーペーストなど)、フレンチフライ、フラムクーヘンという名の薄いピザ(これがワインにぴったり)、クレープ(甘いので子供向け、あまり売れてない)、魚介のサンドイッチ(魚のフライも売ってる)、チーズ(小切りにしたものとプチトマトやブドウをまぜてグラム売りする形式)と、さまざま。ワインは0.1clから試飲感覚で楽しめ、ワイナリー独自のグラスで提供していておしゃれです。グラスを戻すとREFUNDされるシステム、プラカップで飲むよりも、断然おいしいです。

テーブルに席を構えたみなさんは(立って飲んでる人もいます)、ボトル買いして複数でシェアなんてスタイルも。思い思いの形で空間を満喫している様子を眺めているだけでも、イベント参加の楽しさが増します。訪ねたこの日の出し物は、20時からスタートのマーチングバンドとジャズバンド。心地よい音楽を添えてくれていました。

こちらは冬が厳しいために、白ワイン用のぶどうしかうまく育たないそうで、Rieslingをよくみかけました。もちろん飲みました。若干酸味があるものの、すっきりとして飲み口さわやか。赤ワインもいただくことができました(銘柄覚えておらず)。白は冷やしてすっきりいただく一方で、赤は常温でゆったりいただく感じ。この赤の醸す雰囲気が好きです。

全体的に街の年齢層が高いような気がして、連れに聞いてみると、彼の会社(地元です)は、全員40歳以上とのこと。工業大学があるので、学生はいるものの、娯楽の多くない街なので、そんなものかな、と。確かにKARSTADTみたいなデパート内の婦人服売り場は、異様にミセスのラインアップが充実していた。ある意味、お年寄りは日本よりもはるかにおしゃれです。一方の若者のおしゃれぶりがいまいちですが。

脱線しましたが、ワインフェスタに話を戻して。こちらのイベント、案の定、年に一度のようですが、ワイナリーのワゴンはこの時期毎週どこかの街で同じことを繰り返しているそうです。食欲の秋はじまる・・・といったところでしょうか。