Tokyo Disney Sea 2017 Christmas

クリスマスの東京ディズニーシーにいってきました。 久しぶりに訪れたTDS、クリスマスムードたっぷりのデコレーションと、期待通りのディズニー盛りのお客さまの顔ぶれにまざって、せっかくなので、ミッキーの耳付きサンタ帽ををかぶって参加しました。なにげにあったかくて良かったです☆ 週末だったので当たり前に混んでいましたが、とても行きたかったビッグバンドビートの抽選に当たり♪、パレードも花火もしっかり堪能でき、閉園間際に「ニモ&フレンズ・シーライダー」にもまにあって、しこたま満喫した一日でした。 毎度のことですが、万歩計の数値は2万歩を越えてました。スイッチ入っちゃうみたいです。 さすがは夢とイマジネーションを創出する空間です。今回もアガりました!

Christmas in St-Petersburg

年末年始の休暇を過ごすべく、連れの実家 ロシア・サンクトペテルブルクへやってきました。 ヴァルナに比べて5~10度ほど気温が低く、何より日照時間が短いことに驚いています。朝、外が明るくなるのが9時半過ぎですから。夕方4時半にはほとんど暗いです。 ヴァルナでは12月25日のクリスマスを祝うべく、街中がにぎわっていましたが、ロシアのクリスマスは1月7日。クリスマスよりも、新しい年、2016年が来ることを祝うべく、街の中心部周辺は、いたるところで電飾が飾られて、キラキラしていてたいへん美しいです。クリスマスツリーやサンタ風のジェットマロース、雪だるま等がある一方で、ところどころに来年の干支のサルが飾られたりしているところが、おもしろいです。寒さをカクゴして、ちょっと街へ出かけてみたくなります。 やはり、ネフスキー大通りがいちばんきらびやかです。通りをまたぐように掛けられた電飾、街灯の電飾、通り沿いの建物の電飾、ただただ通りを歩いているだけで、ワクワクします。 どうやら私たちの到着と冬将軍の到着が同じだったようで、急に気温がグンと下がりました。聞けば、ここしばらくは曇天&雨天続き、だいたい5度程度だったそうですが、今は0度周辺、空は晴れていて風が強いです。これからは足元の心配は不要のようですが、本気の防寒対策をして出かける必要があるようです。 どこへいっても冬本番、みなさま、お変わりありませんようにご自愛ください☆

Christmas Decoration in Varna

さすが12月とあって、ヴァルナの街中もクリスマスのライティングがきれいに施されています。 写真におさめてしまうと、白か青かよくわからない状態ですが、白が基調のところが多いです(色補正しながらご覧ください)。公園の中ほどに、サンタクロースのような風貌のジェット・マロース(マロース爺さん)とスネグラーチカ(雪娘)がペアで立っていて、ロシアっぽい!と妙な興奮を覚えました。 ちょっと調べてみると、ブルガリアでは8割がたブルガリア正教会、つまりキリスト教を信仰しているのだそうです。が、一方で、たいていのオーソドックス系とは異なり、カトリックのように12月25日にクリスマスをお祝いするのがならわしのようです。各国の文化・風習は本当にそれぞれのようです。 まだまだ年末までしばらくあるので、街中がどんなふうに盛り上がっていくのか、またはそうでもないのか、見守っていきたいと思います。  

YEBISU Garden Place

恵比寿に立ち寄る機会があり、恵比寿ガーデンプレイスの冬の恒例、バカラシャンデリア(Baccarat Eternal Lights)を拝んできました。 バカラシャンデリアは1999年冬にお目見えして以来、毎年クリスマスシーズンに飾られているそうです。展示されているのは、高さ8.4m、幅4.6m、クリスタルパーツ総数26,471 ピース、ライト総数410 灯の、バカラの歴史上最大の大きさを誇るものだそう。昨年、バカラ創設250 周年記念でつくられたのだとか。たいへん美しいシャンデリアでした。ジョルダンのイルミネーション特集の統計によれば、全国17位・東京都内で5位だそうです。 あらためて恵比寿ガーデンプレイスについて。サッポロビール工場跡地の再開発事業として1994年開業、事業主のサッポロビール本社も包含する複合施設です。オフィス・デパート・レストラン・ホテル・美術館・集合住宅等で構成されています。もともと1887年にエビスビールを製造しはじめたことに始まり、この工場由来、ビール輸送用で恵比寿駅ができ、地名として定着しているそう。そんな歴史をエビスビール記念館で学ぶことができます。大人500円の有料ツアーに参加すると、エビス2種類の試飲がついてきます。 クリスマスシーズンのライティングを楽しみに、またはエビスビールを楽しみに、恵比寿を訪れてみてはいかがでしょうか?

Shibuya Walk

クリスマスのライトアップが整った渋谷の街を歩いてきました。大きなビルのふもとには大きなクリスマスツリーがそびえ、夜の渋谷の街を彩っていました。 つい先日11.19オープンしたばかりのマルイのライフスタイル提案型商業施設「渋谷MODI」にも行ってきました。壁面のソニー製大型ビジョンモニタが目を引きます。館内10フロア全55店舗が入っているそうです。HMV & BOOKS TOKYOが5~7階に入っています。 オープン直後、連休最中なこともあり、館内エスカレーターは途切れることなく人が続いていたので館内をさらっと素通りするだけにとどまりました。ただ一つ、着物好きが高じて立ち寄ったのが着物のやまとがやっているTHE YARD。ジェンダーレスで着られるきものを反物でそろえているのが特長だそう。新しい着物人口を開拓しつつ渋谷の街と上手に融合していってほしいです。 渋谷といえば、スクランブル交差点。一回の青信号で最大3000人が行き交うのだそうです。私も例にもれずですが、この瞬間的な人混みを撮影するカメラの多いこと。海外からの観光客もかなりの頻度で見られるのは、「ロスト・イン・トランスレーション」以来、映画のシーンとして採用されて知名度が上がっているとか。 渋谷の街中を行き交う人々、全般的に若者が多いように感じました。旧東急東横線エリアを含め、大型工事の続く渋谷駅、2020~2027年に向けて大規模リニューアルが進行中とのこと。渋谷・未来予想図のサイトなどもあります。東京オリンピックよりも先ながら、その時はなにげにあっという間にやってくるのでしょう。楽しみに見守りたいものです。

Fukuoka Marketing Event

東京ミッドタウン3FのTHE COVER NIPPONで開催の「福岡に出会う」というイベントに参加してきました。「福岡県の伝統工芸品と作り手さんに触れることのできるイベントです!」という売り文句に好奇心を掻き立てられました。 無料のイベントながら、気合の入った企画で、作り手さん15社と作品、参加者30名。福岡県庁からのご挨拶にはじまり、各社プレゼンの後、各種作品を愛でつつのアンケート回答および、作り手さんとのガチンコトーク。気軽にエントリーしたわりには、タフな内容でしたが、お酒やおつまみもいただいた上に、ぐい吞み(上野(アガノ)焼を選びました!)のお土産までいただいてホクホク☆ たいへん濃い時間を過ごしました。 福岡県の伝統工芸、意外といったら失礼ですが、経産大臣指定の工芸が7つ、福岡県知事指定のものが31、計38もの伝統工芸品が認定のもと、受け継がれ、大事にされているそうです。織物、焼き物(陶器)、仏具など。博多織や久留米絣などは、着物好きを通じてアタマに入っていたものの、着物地以外の商品バリエーションの幅広さに驚きました。この度、いちばんキュンときたのが、添島勲商店のいぐさのヨガマット。タタミ(いぐさ)の独特の香りをたたえつつ、軽くて持ち運びにも便利な形状にアレンジが効いていて◎でした。デザイン性の高いマットもあって、ヨガマットという名前ながら、いろんな形で使えそうです。 ご紹介のあった福岡県の伝統工芸品たちは、来月12月末までTHE COVER NIPPONで展示取り扱いされてるそうです。ご興味あれば足を運んでみてください! なお、来年3月(2016/03/12-13)には、「ふくおか産業観光」というオトナの社会科見学イベントも開催するそうです。柳川のひな祭りにあわせて開催だそうで、旬なイベントもおまけにつけつつ、現地のものづくり現場を訪ねる、楽しそうなイベントが予定されています。 少ない時間ながら、福岡県への興味をかきたてるには、十分な時間でした。日本中、まだまだ私の知らないステキがたくさんなのだろうと思います。 そしてこの時期ならではのステキもちょっとご紹介。東京ミッドタウン、クリスマスの12/15までSTARLIGHT GARDENを開催中です。今年は東芝協賛で18万個のLEDを使って、17:00~23:00、3分半の音と光のショーが展開中。たいへんロマンチックです。 これから徐々にギャラリーが増えていくのだろうなぁ、早めに見れてよかった♪などと、呑気にながめていた私でした。 ひょんなことから、多様なめぐりあわせの多い一日になりました。作り手さん、企画者さんにももちろんですが、スペシャルなご縁に感謝です。

Christmas in St. Petersburg

メリークリスマス! いよいよサンクトペテルブルグにも冬が来ました。気温が零下10度近くまで下がり、毎晩(昼間も)雪が降り、街中にしっかり雪が積もり始めています。車道こそ除雪されているものの、そのほかは真っ白、白銀の世界です。踏み荒らされていない早朝の景色が(暗いですが)きれいです。一方で除雪された雪山が路肩にでき始めました。そして街中、雪そりを持った奥さんたちをみかけるようにもなりました(子どもを乗せて引っ張るらしい)。 さて、本日のお題は、ロシアのクリスマス。ロシアにおいては、ロシア人をはじめ多くの民族がロシア正教の信徒なこともあり、日本人の考える「12月25日がクリスマス」は当たりません。12月25日はキリスト教国が祝う祭日(グレゴリオ暦に基づく)。ロシア正教のクリスマスは、1月7日。1917年の社会主義革命前のロシアで用いたユリウス暦を重んじてのこととか。クリスマス、お正月、と、バタバタとお祝いしていく日本とは違って、ロシアでは年始(大晦日~新年)を盛大に祝うのが通常なのだそうです。夜通しガッツリ飲み食いするんですって。 街中には12月半ばあたりから、電飾、ツリー、サンタの飾りつけ、と普通にクリスマスモードが広がっていくので、カトリック同様と思いきや、サンタはサンタにあらず・・・。サンタの風貌は、ジェット・マロース(厳寒おじいさんの意味)と呼ばれるロシアオリジナルのキャラクター。冬を連れてくる妖精みたいな存在だそうです。この時期、子どもたちにプレゼントを持ってきてくれるあたり、サンタの要素とずいぶんかぶってます。孫娘のスネグラーチカと一緒にいるのも特徴だとか。 クリスマスツリーは、ヨールカと呼ばれ、街中いろんなところで見られます。もちろん年内に限らず、新年を迎えるまで飾られ、クリスマス(1/7)過ぎに徐々に片づけられるのだそうです。そんなこんなで、ロシア語でのメリークリスマスに相当するフレーズは、「新年おめでとう」と書かれているものが多いようです。 ここで、話は転じて自分の話。今年、クリスマスプレゼントでSmartTalk Band SWR30(ソニー製)をもらいました!ルーブル暴落がきっかけ:p。こちら、夫婦でおそろいです。基本的には時計としての利用ですが、目下、専用アプリ「Lifelog」で歩数、睡眠、その他自分の活動時間観察をエンジョイしています。楽しみつつも、スマホにたまった自分の多様な情報をサーバ管理されてしまうことに安易に慣れてしまうことへの違和感を、どう咀嚼したものか、考え中です。。。 参考:マダムリリー「ロシアのクリスマスは何だかスゴイ!」、オソロシ庵「ロシアにいるサンタクロースにそっくりなマロース爺さんを紹介します!」

3D art in Tokyo, Shibuya

渋谷ヒカリエにて、クリスマス期間イベントの一環でオランダの路上3Dアーティスト、Leon Keer(レオン・ケール)の3Dポップアートが、渋谷Hikarieに出現しました。 B3Fにできあがった絵の実践を2Fでやっている中通りかかりました。ほほぉ~な眺めにしばし釘づけ。平面を立体視にもっていく絵のつくりざま、なかなか面白く拝見しました。 B3Fできあがりには、”View Point”なる写真撮影ポイントが設定されていて、そちらへ行列がしばし。実践中シーンでは、中心点から線を引いて描いているシーンもありました。決められた空間とテーマに対して何をどう描くかって、どう決めて順序立てて進めてるんだろう?とぼんやり疑問を持ちながら、せっせと描くアーティストを眺めるひとときでした。 作成風景って、あんまり眺める機会のない昨今なので、なかなか楽しかったです。 ステキな企画をありがとうございました。

German-based toy compnies

ちょっとしたドイツのお土産を、と考えた時に、やはりドイツの老舗の品物を、と思うのは、日本人っぽい発想なのでしょうか。そんなきっかけから、ドイツのおもちゃメーカーについて調べてみました。 まずはテディベアで有名なシュタイフ社(Steiff)。1880年にドイツで誕生し、世界初のテディベアを生んだメーカーなんだそうです。今でも伝統の逸品として、ドイツの職人の手作業で一体ごと丁寧に作られていて、限定のテディベアはシリアルナンバーの刻まれた証明書付きで提供されるとか。 そんなシュタイフ、「小さなゾウのぬいぐるみ」が出発点だそう。創業者マルガレーテの見ていた雑誌掲載をヒントにつくったフェルト製のゾウが評判を呼び、ぬいぐるみメーカー「シュタイフ」として創業したのだとか。もともとは、フェルト製品の販売をしていたそうです。そこからしばらくの後、創業者の甥の提案で、手足の動くクマのぬいぐるみに挑戦。それがアメリカで大ヒットしたことから、テディベアのシュタイフになったそうです。創業20年を経てビッグネームへ、素敵なサクセスストーリーです。おまけで、さすがビッグネーム、粗悪品の被害にもしっかり遭ったおかげで、イヤータグのルールもしっかりしています。世界最古のトレードマークなんだそうです。トリビアだらけ。 次いで、さまざまなフィギュアを揃えているシュライヒ社(Schleich)の歴史。1935年、フリードリッヒ・シュライヒが設立。もともとプラスチック成形品の工場だったのが、敗戦後、残った素材で作りはじめたのが、針金と布の人形だったのだとか。 フィギュア製品は1950年代、スマーフやスヌーピーなどのキャラクターフィギュアをメインに誕生。動物フィギュアは1980年代初期に製造スタートし現在に至るまで続々と新製品を開発継続中。小さなサイズでも自然を忠実に再現している点を誇り、今では野生動物、牧場の動物、ペット、海洋動物、絶滅した先史時代の動物や恐竜まで、幅広いラインナップをそろえているそうです。おもちゃ売り場には、妖精やナイトもいます。。 さて、続いて1915年創業のWendt & Kühn(ヴェント&キューン)。間もなく創立100年を迎えるエナメル塗装仕上げの人形で有名なメーカー。Wikipediaによると、従業員は155名、うち80名が人形のペイントに従事し、別の4名の職人が特別に人形に顔を付ける任務に就いているそうです。そんな職人芸なので、量産されているものではないこともおわかりかと。人気シリーズ『天使の楽団』は、クリスマスシーズンにリリースされるそうで、今日までにも、様々な楽器のモチーフが紹介されているようです。愛らしい表情の天使の背中には11個の白い水玉模様の緑の羽があり、これがWendt & Kühn KGのトレードマークとなっているそうです。 3つですでにお腹いっぱい状態なので、今日はここまで。 おもちゃにしても、少し調べることによって、作り手、メーカーの歴史と思い入れを拾うことができます。これを贈ろうと思う心、いただく心、紡ぐようにつながっていくとステキです。モノのあふれる今日ですが、こうした小さなことを忘れずに、大切に過ごしたいものです。