ブルガリアはヴァルナの2大ショッピングモール、Grand Mall と Mall Varna のご紹介です。
この二つのモールは、ヴァルナの中心部、かなり大きな墓地を挟む立地でそびえています。いつも車でアクセスしてるので、地図を見て初めて知りました…。場所はさておき、クリスマスを控えたこの時期、ツリーをかざってサンタと写真を撮ろうイベントを企画して、というのは、どこでも共通、キラキラしています。
2つを比較すると、Grand Mall の方が大きくて新しいです。人の入りも多少比例するような。。どちらのモールも映画館を備えていますが、この度はGrand Mall のシネコンで「007 SPECTRE」をみてきました。原語版ながら、ブルガリア語字幕付き、ところどころの英語以外の言語もブルガリア語字幕で統一されていて、第3言語はムリでした…。そもそも私の英語力もさほどでないので、理解不能箇所多数。それでもさすがは007、楽しめました。いつかは、困惑することなく英語の映画を楽しめる日が来ますように。さて、映画鑑賞のお値段ですが、9レバ(lv)/人。ブルガリア通貨1 lv = 約70円ですから、600円ちょっとで楽しめます。映画フル理解できるまで、通っちゃおうかと思える価格帯です。
そして映画を楽しんだ後は、ゴハン!サラダとピザとズッキーニのフライ。そしてブルガリアワイン☆ この日は何年かぶりにロゼワインをいただきました。ブルガリアワイン、いまのところ赤白ロゼ、どれをとってもハズレなしです。
さてさて、もう一つのモール、Mall Varnaについて。こちらには、連れの行きつけロシア物産品店「берёза(ベリョーザ)」があるので、しばしば足を運びます。берёзаはロシア語で白樺の意味、連れ曰く、ロシア人の郷愁を誘うコトバなのだそうです。日本人にすると、富士山とかサクラとかいったものでしょうか。お店には、ウォッカ、キャビア、ペリメニ、クワス等、ロシアのスーパーで見かけたもの、食材メインでいろいろ。東京にも北海道ショップとかあるのと同じだよ、と説明されましたが、ところ変わればそういう見解のようです。言語こそ似通っていても、国も通貨の差も越えて、実現されているマーケットには、あらためて感心しました。