Lotus Flowers

このところ、毎朝、近所の池までの歩くのを日課にしています。起き抜けのプチ活動「朝活」がブームの昨今ですが、そんな造語を聞くかなり前から、この界隈で朝のひと運動をされておられる方々はたくさん。ラジオ体操、バドミントン、犬の散歩、ジョギング等、池周辺で多様なアクティビティが見られます。なにげに平均年齢高めのような…。とはいえ、日差しのまだ強すぎない時間帯に運動してひと汗かくのは、身体によいこと間違いなしです☆ そんな近所の池では、ただいま蓮が開花中、散歩の目をおまけに楽しませてくれています。蓮は夏の花、夏の早朝に開いて昼過ぎにはしぼんでしまうので、朝散歩の徳です。蓮の花言葉は「清らかな心」、泥水の中で育ちながらも美しい花を咲かせることが花言葉の由来だとか。 そして、スイレンと蓮(ハス)の違いについて語ったサイトもみつけまして、はじめて、「あぁ、若干混同しがちだけど完全に違うな~」というポイントを学びました。スイレンって水蓮って書くヒトもいますが、「睡蓮」が正解なんですって。 おまけにもうひとつ、仏教と蓮の花について。たいへんシンプルにその由来や関連性を説明したサイトをみつけました。→ いま静かなブームの仏像。なんで仏像は蓮の花に乗ってるの?(Spotlight) 泥が濃いほど美しい花をつける蓮の花に仏教の教えをなぞらえる観点、蓮の花が咲いたと同時に実(花托)をつけている点、一蓮托生という言葉などをシンプルに説明しています。 朝のちょっとした嬉しい出逢いから、いくつも学びました! 今朝の出逢いその2、セミの抜け殻。池のまわりはセミの大合唱なので、納得の抜け殻の数です。ドイツ&ロシア滞在中には聴けなかったセミの声なので、多少の懐かしさも手伝って、この夏ならではの騒々しさを楽しんでいます。

MERCER BRUNCH GINZA TERRACE

お友だちに誘われて、銀座のキラリトギンザ(2014.10.30開業)4Fのマーサーブランチ(MERCER BRUNCH GINZA TERRACE)でランチを楽しんできました。テラス席のあるのが有名ポイントのようですが、店内はソファ席多数でゆったりとしたつくり。 フレンチトーストが有名なお店で、ブリオッシュフレンチトースト2枚とメインディッシュがセットになったブランチメニュー(1700yen)を楽しむのが通常のようす。 いくつもあって、激悩んでしまったので、お店の方にアドバイスをいただく。女性いちばん人気はサーモンタルタル・アボカド、肉系では自家製ソーセージ、次いでサラダボウルで供される6種類の野菜とチキンのサラダとのこと。友人と二人、アボカドとサラダを選択。 焼きたてのフレンチトーストは甘味しっかりでもしつこくなく、外はカリッと中はしっとり。美味です。赤ちゃん連れの友人と一緒にゆっくりとした贅沢な時間を満喫しました☆ 平日11時に入ったのですが、10時開店から楽しんでいる方が多いのか、ソファ席はほとんどうまってました。赤ちゃん連れのお母さんたちが多かったです。 キラリトギンザ、この度初めて足を踏み入れました。つくりがゆったりしている上に、俺のイタリアン、俺のフレンチ、鼎泰豊など、よく聞くお店も入っていて、またおりをみて足を運んでみたいと思いました。 しかし、こちら、どこの跡地でしたっけ?という疑問がいまだ晴れず。銀座の風景が変わっていくサマを、なんとなく見送ってしまっている自分をあらためて認識しました。

Ginza Aster

久しぶりに入った銀座アスターで、おなじみアスター麺をいただきました。外は30度超えの猛暑ながら、あんかけつゆソバを選んでしまったのは、アスター麺愛好由来です。 アスター麺は昭和33年に東京タワー店の開業記念で生まれたメニューだそう。醤油味スープに4種のブレンド味噌で調味した豚肉・野菜・きのこのあんかけ。販売当時から人気のあるロングセラー商品、と、メニューに紹介がありました。なかなかいい歳月を重ねてますね。。 そんな銀座アスター、創業は昭和元年(1926年)、昭和29(1954)年設立。バター輸入業で財をなした創業者が当時アメリカで流行っていた中華料理店をまねて始めたのがはじまりだとか。アスターは当時上海の一流ホテルからとったものなのだそうで。意外にその歴史をひもとくのも、面白い発見があるものです。

Higawa, Japanese Cuisine

実家の近所で、かねてから気になっていた居酒屋 樋川への訪問がようやくかないました。 東急線目黒線&大井町線大岡山駅から徒歩3分の立地。日本酒の品揃えがたいへん豊かで、お料理もどれも美味。メニューを見るだけでも楽しい、次のお皿・次の一杯を悩むのも楽しい、そんなお店でした。器もほっこり系で愛らしく。いい雰囲気です。 付け出しのモロヘイヤのダシにはじまり、たまごかけごはんでシメ。水茄子と桃のサラダが夏らしい斬新なお味でヒット。たまごかけには青い殻のタフラン卵、殻がヒスイ色、DHAたっぷりなのだとか。この夜の日本酒いちばんは、佐賀のお酒 鍋島。次いで高知の亀泉かな。久しぶりに和の食材に舌鼓!の夜でした。 お店のメニューに「銘酒」とうたってあったので、銘酒の定義ってなんだっけ?とちょっと検索してみたら、名酒と銘酒の違いについて語ったページに行き当たりました。同音異義語、意味を正しく認識して適切に使えるオトナでありたいと思います。

Tokyo Disney Land

久しぶりに東京へ帰省しています。 親孝行第一弾、東京ディズニーランドへGO!私自身もディズニーランド好きではありますが、母が好き&甥っ子姪っ子も好きなので、母・姉家族とともに炎天下、海の日(2015-07-20)のTDLへでかけてきました。 当日の天気は快晴、33.5度。ランドのアスファルト地面の照り返しは半端なく、お日様のもとでアトラクションの待ち行列に参加したり、パレード観賞したりは体力的にハードでした。おかげでか?夏休み3連休中にもかかわらず、激混みではなかったようで、結果的にひとつも2時間待ちすることなく済みました。一方で、けっこう海外からいらしてる風の方が多かったように感じます。久しぶりの訪問だからかどうかは不明。。 7.01から花王がTDL, TDSの協賛、スプラッシュマウンテンを提供しはじめたのだとか。それを機に、園内にミッキーマウス型の泡ソープも提供、これが激かわいかったです。園内トイレも子ども用の手洗い場に設置してます。 新アトラクション(7.17オープン)「スティッチ・エンカウンター」も体験。シーにある「タートル・トーク」みたいな一般ゲストとの対話型アトラクションで、ある意味斬新。 夜のエレクトリカルパレードも7.06からリニューアルしたところだそうで、新たにラプンツェルが加わったり、既存のものもLEDで表現力豊かになったり、と、見どころ満載。 シンデレラ城に照射するプロジェクションマッピング「ワンス・アポン・ア・タイム」は、7.07にアナ雪バージョンを終えたところだそうですが、それでも十二分に素晴らしい映像を堪能しました。なにげにTDLの新しくなったパーツを存分に楽しめたようでたいへん満足、ラッキーな一日でした。 帝国データバンクの実態調査ベースの記事によれば、遊園地・テーマパーク収入高2014、「ハウステンボス」は前年比2割増で6位にランクアップ、首位は「東京ディズニーランド」が独走(2015年 7月 21日)だそうです。ディズニーランドとユニバーサルの上位2社で全体の収入の過半数に達するそう。リニューアル分を見れば、収入が満足に投資に回されているのかな、とも思われました。 東京は暑い夏が続いていますが、みなさん、お身体大事にお過ごしください。

Sunflower seeds and …

本日はヒマワリの種”семечки”(シェメチュキ)。ロシアに来て驚いたことのひとつ、こちらではヒマワリの種が立派なおやつです。 日本人感覚では、ヒマワリの種ってハムスターのエサ?ですが、とんでもないことです。袋入りでスーパーでも手軽に手に入ります。食べなれた皆さんの食べる手際のすばらしいこと。ただ、食べ始めると止まらない系なので、ヒマワリの種を食べる→ゾンビと裏名をつけてるコがいました。ヒマワリの種が食べられるようになった由来を書いてる方を見つけたのでご紹介(ロシアとヒマワリ | AVOKADO日記)。ロシア正教会で行った断食もどきが起因したのだとか。すでに食文化っぽく根付いているあたり、おもしろいです。 なにげにヒマワリの種には葉酸・カリウム・ビタミンE等、多様な栄養素が含まれているそうで、カラダにもいいのだとか。ただ、高カロリーなので、食べ過ぎ注意なんですって。殻つきで売ってるものが、本体重量どの程度になるのかわかりませんが、やっぱり食べ過ぎ注意で摂取すべきなのだなと学習したのでした。   そしてお供とはいいませんが、手軽な庶民派ドリンク、クワス(квас)。 微炭酸発酵飲料クワスの話(ロシアNow)によれば、古い記録の中、996年にクワスが登場しているそうで、古来愛されてきた飲み物のようです。色はコーラと変わりませんが、微炭酸で、甘い黒ビールからアルコールを抜いたような味です。初めて飲んだ時も、「ロシアのコーラだよ」と言われたので、以来個人的にはあまり得意ではなく。。webをさぐっていたらクワスを手作りしてる方のブログをみつけたので、ご紹介。せっかくなら美味しく楽しんでしまおう、という探求心が天晴れです。 【食文化】夏だ!猛暑だ!クワスが美味い!~日本でクワスを作ってみるの巻~(ロシアぶろぐ(仮)~目指せ1日1ロシアネタ~)

Peter and Paul Fortress

サンクトペテルブルグの中心部、ネヴァ川の中の小さな島にある、ペトロパヴロフスク要塞。ロシア語で「ペトロとパウロの要塞」という意味なので、英語名はPeter and Paul Fortress。いつも外からトンガリを眺めるばかりで、なかなか近づかなかったのですが、ようやく足を踏み入れました。 地図を見れば一目瞭然ですが、五稜郭みたいに星形にトリデが築かれています。トリデの周りに砂浜エリアもあり、トリデの中も建物に入らなければ無料なので、よい散歩ができます。要塞の中、ところどころにウサギの像があります。この要塞は「ウサギ島」とも呼ばれていて、ピョートル大帝が最初に見た動物がウサギだったためだとか? 過去、牢獄として使われた歴史もあるそうですが、今は造幣局もあり、皇帝の眠る背高金色に輝くペトロパヴロフスク聖堂もあり、なかなかの観光名所です。お時間が許せばぜひ散歩コースに組み入れてみてください。

LikeHome Apartments

モスクワ滞在で初めて知ったサービス形態 LikeHome 、短期滞在用のアパートを提供しています。 サイトによれば、モスクワ市内に100室展開とのこと。この度、2泊と極めて短期にもかかわらず利用できました。この部屋自体、 booking.com で見つけたので、すでに十分利活用されていることがうかがえます。 その名の通り、通常のアパートの一室(寝室・キッチン・バス・トイレ、WiFiも完備)をホテル的に利用できます。先般、Airbnbを利用して、個人的に家主の清潔感とのギャップを感じた矢先だったので、こちらLikeHome利用時の安心感はことさら。。 カギの受け渡しがひと手間でしたが、知らない街のアパートの有り様も楽しめる、いいサービスだと感じたのでご紹介でした!

State Russian Museum

サンクトペテルブルグ ロシア美術館を訪れた備忘録。 ロシア美術館、本館以外にもいくつか棟があります。ちょっと離れてるので要注意ですが、セット価格でチケット販売してます。 今回は本館のみ(350 RUB)。19世紀初頭に建てられたというみやびやかなミハイロフスキー宮殿の中で、ロシア美術をしっかりお勉強。絵画だけでなく工芸品もいろいろあって、かなり楽しめます。 モスクワのトレチャコフギャラリーの方が大きいのかな?と思ったら、こちらの方がコレクションの数は倍以上の40万点(ちなみにエルミタージュは世界最大300万点)。見終わった後は、かなりの疲労感をともなっていました。 ヴァシーリー・ヴェレシチャーギン(Vasily Vereshchagin)というたいへん精緻な絵を描く画家さんが、1903年に日本を訪れた際の絵として、日光の寺やボートに和傘を携えた和服女性たちのものがあって、妙に心が躍りました。 次いで、レーピン Ilja Repin のSadko (Underwater Kingdom) が印象的でした。個人的には、ほとんど表情がないというか、感情の見えない絵が多いように感じるレーピンの画の中で、現実離れした空間とそこに居る人々の不可思議な組み合わせが妙に目立って感じられたのでした。 ロシア美術、これまであまり気に留めてこなかったジャンルですが、ひとつ新たな引き出しができたような気がします、楽しみです。

etc. Moscow

モスクワ訪問、メイン観光以外のおまけいろいろ。 1.鉄道交通 過去の仕事がらみで注目してしまった鉄道事情。モスクワ空港と市内中心部が適度に離れているので鉄道を利用(後で調べたら、タクシーの方が安いらしい)。観光客用に空港~市街往復+メトロ2回パック券をゲット。外は紙でしたが光にかざすと中の回路が透けて見えました。改札以外に残高(回数?)確認用の端末がホームに置いてありました。サンクトペテルブルグに比べ、モスクワの気温がはるかに高いのがよくわかったのが、メトロの車輛が冷房完備だったこと。車内の電光表示もついていて、豊かなんだな~と無邪気に感心してしまいました。 2. 丸亀製麺 何年も前に、丸亀モスクワオープンのニュースを見た記憶がありましたが、実際店舗に足を運ぶことができました。「釜揚げ」「かけ」「ぶっかけ」&天ぷらあたりの常連メニュー以外に、ラーメン風?と思われる「みそ」「とんこつ」、そして丼もの、スシがメニューに並んでいました。良心価格でお味も通常。ダシに飢えていた自分に気づかされました。すでにモスクワ内5店舗展開中とのこと。さすが首都モスクワです。 そして会計時にビールも購入できます。しかもアサヒが並んでいるのには驚き。街中、割と頻繁にアサヒビールを飲んでる方々がいて、流通事情に感心しました。 3. 貸自転車 個人的に自転車でふらふらするのが好きなので、気に留めたもの。モスクワ市内、けっこうなポイントで貸自転車ネットが敷かれているようです。電話番号を入力すれば比較的簡単に使えるようです。登録作業キライの連れのおかげで利用は断念。1日利用料さえ支払えば、30分都度に上手にポイントで乗り換えついでいけば、かなり格安で移動が可能のよう。使ってみたかった。。。 4. ウズベク料理店 チャイハナNo.1 テラス席も含めてほどよく席が埋まっていて、グルジア料理っぽくておいしそうだったのでトライしたお店ЧАЙХОНА No.1(チャイハナNo.1)。お店オリジナルの食器がかわいくて気に入りました。料理もハズレなしで満足。 5. アルバート通り 赤の広場の北西部に延びる通り。旧アルバート通りと新アルバート通りがある。旧の方は歩行者天国になっていて、音楽、踊り、絵描き、その他パフォーマーと観光客でにぎわっています。歩いていて楽しいです。プーシキンの家があったり、Hard Rock Cafeがあったり。昔の名残の「ドル払いお断り/ルーブル限定」の看板も。が、着ぐるみを着た人は、写真を撮らせて小銭を稼ごうとしているので要注意です。一方の新アルバート通りは、カフェや飲み屋街といった風で、夜のライティングこそきれいで華やかですが、個人的には歩いて楽しい空間ではなかった。。 6. ほかにもいろいろ この2月末(2015-02-28)に射殺されたロシア野党指導者のネムツォフ氏の追悼ポイント。ロシア国旗、写真や花が飾られ、昼夜問わず、誰かしらが居ます。この橋の名前に彼の名前を入れよう!なんて活動も起こっているのだとか。 この度初めて覚えたロシアの国営通信社 TASS(TASS Russia News Agency イタルタス通信)の本社ビル。連れには、知らなかったことに驚かれました(すみません。。)。ロシア語のSはCと表記するので、看板はTACCになってます。 他にもいろいろと、これは!と思われる写真をパチパチしてきましたが、長くなりすぎたのでこのへんで。