本日はヒマワリの種”семечки”(シェメチュキ)。ロシアに来て驚いたことのひとつ、こちらではヒマワリの種が立派なおやつです。
日本人感覚では、ヒマワリの種ってハムスターのエサ?ですが、とんでもないことです。袋入りでスーパーでも手軽に手に入ります。食べなれた皆さんの食べる手際のすばらしいこと。ただ、食べ始めると止まらない系なので、ヒマワリの種を食べる→ゾンビと裏名をつけてるコがいました。ヒマワリの種が食べられるようになった由来を書いてる方を見つけたのでご紹介(ロシアとヒマワリ | AVOKADO日記)。ロシア正教会で行った断食もどきが起因したのだとか。すでに食文化っぽく根付いているあたり、おもしろいです。
なにげにヒマワリの種には葉酸・カリウム・ビタミンE等、多様な栄養素が含まれているそうで、カラダにもいいのだとか。ただ、高カロリーなので、食べ過ぎ注意なんですって。殻つきで売ってるものが、本体重量どの程度になるのかわかりませんが、やっぱり食べ過ぎ注意で摂取すべきなのだなと学習したのでした。
そしてお供とはいいませんが、手軽な庶民派ドリンク、クワス(квас)。
微炭酸発酵飲料クワスの話(ロシアNow)によれば、古い記録の中、996年にクワスが登場しているそうで、古来愛されてきた飲み物のようです。色はコーラと変わりませんが、微炭酸で、甘い黒ビールからアルコールを抜いたような味です。初めて飲んだ時も、「ロシアのコーラだよ」と言われたので、以来個人的にはあまり得意ではなく。。webをさぐっていたらクワスを手作りしてる方のブログをみつけたので、ご紹介。せっかくなら美味しく楽しんでしまおう、という探求心が天晴れです。
【食文化】夏だ!猛暑だ!クワスが美味い!~日本でクワスを作ってみるの巻~(ロシアぶろぐ(仮)~目指せ1日1ロシアネタ~)