PONSHU-KAN, Echigo Yuzawa, Niigata

越後湯沢駅のぽん酒館を訪れる機会に恵まれました。日本酒好きにはたいへん楽しい空間です。素直に楽しかったです。 特に利き酒ができる【越乃室】。新潟越後の93の酒造のお酒が一手に並び、ワンコインで試飲ができます。500円で5枚のメダルとおちょこをいただき、気になる利き酒マシンへメダル(基本1枚/杯)を投入しておちょこに注ぐという、たいへんシンプルな仕組み。壁の黒板には人気ランキングや旬のお酒などを掲載、利き酒のおともに味噌と全国各地の塩、と気になるものばかり。個人的には吉乃川がヒットでした(普通すぎますでしょうか)。 越後の紅葉旅行のシメにふさわしいお楽しみです。ツアーの行程には含まれていないのですが、帰りの新幹線の時間まで1時間程度空きがあったのは、すこぶるラッキーでした。ここで楽しめるように、スケジュールをきっちりアレンジくださった添乗員さんとドライバーさんにあらためて感謝です。 ひとしきりのどを潤した後は、越後らしい食事、へぎそばをいただきました。越後十日町小嶋屋 越後湯沢店。へぎそばは、つなぎに布海苔(ふのり)を使うのが特徴なのだそう。木ワクの中に一口づつきれいに並んだお蕎麦は、つるつるっと、あっという間に胃の中に消えていきました。 へぎそば目当てに寄っただけですが、ホームページで沿革を拝見すると大正10年創業の老舗とのこと。過去7度も皇室献上経験のある由緒正しいお食事どころとのことです。 この度の新潟旅行は観光三昧であまり食事を楽しむ余裕がありませんでしたが、最後の段でしっかりお腹も含めて全身全霊楽しんだ感をつかむことができました。 ありがとうございます。 ホームページを拝見すると、越後界隈、ただいま紅葉真っ盛りのようです。首都圏滞在では、えいやで越後方面に行くのは簡単ではないと思われますが、機会があればぜひの空間でしたので、今後の旅先のひとつとしてぜひ候補に織り込んでいただきたいです。

Autumn leaves in Niigata

新潟越後方面へ紅葉狩りに行ってきました。このところお世話になっている阪神交通社の1泊2日ツアー「奥越後 紅葉の絶景・秘境・芸術と空と湖 3つの遊覧 美食の旅2日間」への参加です。 紅葉を愛でつつ、越後湯沢界隈の3つのダムとゴンドラ・ロープウェイ・遊覧船が楽しめるという、お楽しみ盛りだくさんに惹かれて参加を決めました。ちょうど色づきはじめた樹々が山を彩り、ほのぼのとした心地になってきました。大自然の癒しパワーをしっかり浴びた感じです。 天気予報を見た限りでは、少なくとも最高気温は東京と大きく変わらなかったものの、朝晩の冷え込みは容赦なく、移動はバスがメインだからと、旅支度の軽量化を優先させた自分を悔やみました。。。 一日目のメインは奥只見湖遊覧船。奥只見ダム建設の際に使われたトンネルが続く奥只見シルバーラインを抜け、奥只見湖の奥から銀山平までの40分コースを楽しみました。こちらの遊覧船、四季折々の楽しみ方ができるようですが、やはり紅葉がカクベツのように感じました。 二日目のメインは田代ロープウェイとドラゴンドラ。かつては雪山を求めてこの辺りに来てたかな~という界隈へ紅葉目的でやってきた形になり、ちょっとフシギな感覚を覚えました。明らかに雪山装備の設備に軽装で乗り込む自分の図がおもしろく。 【田代ロープウェー】かぐらスキー場の南側の玄関口(田代ステーション)に位置する≪田代ロープウェー≫。標高1,413mの山頂駅まで約10分。 【ドラゴンドラ】苗場スキー場とかぐらスキー場(田代エリア)を結ぶゴンドラ片道約25分。 ロープウェイ・ゴンドラから見えるエメラルドグリーン色の田代湖が様々色づいた山肌といい感じのコントラストでより魅惑的でした。幸いお天気に恵まれた(快晴というわけではないものの、雨を免れたのは幸いです)ので、まったく心地よい観光路でした。 紅葉のはしりのおかげで、あまり赤く色づいた樹々はお目にかかれませんでした。ところどころで出会ったナナカマドの赤がドラマチックでした。ありがたかったです。 食事編に続きます☆

OTONAJOSHI, InRed Festival

「大人女子」というコトバを開拓した(?) 雑誌InRed(宝島社)のお祭り「InRed Festival 2016」に参加してきました。開催地は渋谷ヒカリエの9Fヒカリエホール。 InRedは30代がターゲット層のファッション雑誌。年甲斐もなくエントリーしまして、めでたくInvittionをゲットできたので参加☆ ドレスコードはSomething Red(なんでもいいから赤いものをどこかに身につけましょう)ということで、1000名を超える女子が赤をまとって集まる、パワフルなイベントでした。情熱の赤ですから、なにやらエネルギーをいただいた気がします☆ ファッションショーにはじまり、豪華ゲストのトークショー、協賛企業のブースめぐり(サンプル・ドリンク配布あり)、イベント終盤には抽選会もあり(ハズレましたが)、お土産付き(意外とぎっしり)、と、たいへんリッチで楽しい経験ができました。ファッションショーモデルの皆さま、たいへん美しかった~。楽しかった~~~。関係した皆さまへ感謝です。そして、木村文乃さんのフライングHappy Birthdayにもおめでとうでした。 会場内では、写真を撮らせてInstagramへ投稿を募るケースが多く(ところによってはサンプルと引き換え)、昨今のマーケティング手法を学んだ気分になりました。写真の撮り方は、撮って単なる自己満足→シェアして+αの旨味生成とシフトしているのだな、と。シェアしてフォローされることを面白味と感じるかどうかはヒト次第、何を主眼に置くかかな、と思います。 開会冒頭に、InRedが、「大人女子」というコトバをつくった、みたいなお話があったことを聞いて、 雑誌Marisol(マリソル)の電車中吊りで「女っぷり」に®がついていて(ちなみにこちらは40代がターゲット)びっくりしてグーグル検索したことを思い出しました。ご存じでした?「女っぷり」ってMarisolが商標をとってしまったんですって。日ごろ何気なく使いつつあるコトバが、商標入り?!というケースが出ていることには、気を払う必要があるなとも覚えました。

Shochu tasting event

運よく日経主催の丸の内キャリア塾 スペシャルセミナー 【女性限定】楽しく飲むとさらにおいしい~本格焼酎と泡盛のチカラ~ に参加させていただきました。女性限定450名定員だったそうです。 冒頭でフィギュアスケーターの八木沼さんのお話があったと、焼酎談義のパネルディスカッションへ、そして100種試飲大会、というまったくリッチな楽しい空間でした。 きちんと本格焼酎を甲類・甲乙混和と切り分けたうえで、本格焼酎と書いたものを楽しんでくださいと宣言いただいた上でお話しいただいたので、当たり前の身の上ながら、いい構成と思われました。パネルディスカッションでは、焼酎が500年以上の歴史をもとに、6年前から國酒になっていること、血行促進・動脈硬化予防など健康にいいことなどを教わりました。 全国に5000銘柄の焼酎があるそうですが、今日はその中から本格焼酎を100程度揃えてくださったそうです。こちらのイベント、私には初でしたが、毎年恒例になっているとのことです。来年も、女子力キープで参加したいと思います。 今日のピカイチは 大分 藤井酒造 極上原酒 ふしぎ屋 43度(麦焼酎)です。 クリスタルちっくなボトルでパンチの効いた味わいを提供してくれました。 他にもいくらでもあるのですが、ごめんなさい。本当に想定外にステキな時間を過ごせました。感謝です。麦焼酎コーナーで、注いでくれた若い女性が、とても元気に丁寧に商品紹介をしてくださって、麦焼酎愛が募りました。ヒトに影響される点ってあるな~と。 よい一日でした。

JIYUGAOKA MEGAMI Fest 2016

体育の日周辺二日間は、かねてから自由が丘の女神祭りで、しばしば近所のよしみで参加しています。かくいう今年もです☆別サイトによればすでに とのこと 十分にご長寿イベントです。 10/9(土)からの開催でしたが10/10(月)から参加。秋雨前線の影響でちょっとおよよな天候でしたがどういか傘要らずのイベントになったようです。 個人的にはUS第七艦隊のバンド演奏も見れたし、18:30からのJazzStation開催のバンドなどもあったので、十二分に楽しめた一日でした。 夕方イベント中にあらわれたミッキー・カーチスにはラッキーでした。 今後もいいタイミングでいい音が楽しめますように☆  

Suzuki Kiitsu, Suntory Museum

10月2日朝のNHK日曜美術館に刺激を受けて、サントリー美術館で開催中の「鈴木其一 江戸琳派の旗手」に行ってきました。事前の広告を見て、かねてからウズウズしていた展示会ですが、行ってよかったです。 若冲好きを繰り返し唱えていますが、鈴木其一単独の展示会となると、ご本人の魅力が凝縮した作品を浴びるように拝見できて、かなりときめいてしまいました。 9月10日からスタートした本展、10月3日までが前期らしく、作品の入れ替えがかなり発生するとのこと、下調べなくのぞんだので、「え、それなら後期も見たい…」なーんて思いも盛り上がり、ひとまず図録(2800円)を手にしてしまった次第です(コラージュのうち3点は図録からの抽出です)。 鈴木其一は、江戸後期に江戸琳派をおこした酒井抱一の一番弟子だそうで、江戸の晩年に活躍したそうです。お住まいは今の台東区だったとか。激動の時代背景の中、どんな形でこんなダイナミックで愛らしい絵を紡いでいらしたんだろうと、想像するのも難しいくらいの時代ギャップながら、こみあがる好奇心は抑えられませんでした。 特に晩年のチャレンジングな作風を発揮された作品群が見どころです。動植物、さまざまなもののエネルギー(みたいなもの)を上手にひとつの画におさめていて、ため息が出ました。10月30日まで、東京ミッドタウン3Fのサントリー美術館で開催中です。六曲一双の朝顔図屏風(メトロポリタン美術館所蔵)は、東京会場のみでの公開とのこと、ご興味ある方はぜひ☆

Koishikawa Korakuen Garden, Tokyo

東京ドームのすぐ裏にある小石川後楽園は、水戸黄門で有名な光圀が完成させた庭園で、都立庭園のひとつです。クオリティが高いのに入園料が300円なのが嬉しいです。 この度、飯田橋駅最寄りの会社で勤務を始めたので、会社に近いこちらの年間パスポート(1200円)をゲットして、ランチタイムに通っています。 庭園中央に大きな池が配されていて、今は真っ赤な彼岸花が彩を添えていて美しいです。が、定期的に東京ドーム併設の遊園地内ジェットコースターの轟音+絶叫が聞こえてくるのが、ちょっとフシギな感じです。 彼岸花の他には、萩やキンモクセイ、数珠、稲(近所の小学生のオシゴトだとか)が見られました。 これからはモミジやイチョウが色づいてくるのを楽しめるようです。寒くなってくると、外に出るのが億劫になりそうですが、上手な息抜きの昼散歩を心掛けたいと思います。

Shu Shu, Kanda Tokyo

友人に誘われて、神田の日本酒バル「酒趣」を訪れた備忘録です。 ワクワクするような銘柄のそろったオシャレでステキな空間です。入口に日本酒の瓶や樽がかざってあるので、明らかに日本酒のお店なものの、お食事は洋風(パスタやフレンチフライなど)、ワイングラスで日本酒をいただきます。上手な和洋のハーモナイズっぷりが心地よかったです。 集った3人で、それぞれ好みの異なるお酒をチョイスしたので、いろんなお酒と出会うことができました。銘柄に詳しくなくても、好みの飲み口をマスターにお伝えすると、おススメの一杯を案内してくれました。カウンター席だったおかげで、そんなやりとりも弾み、杯が進んでしまったのかもしれません。 日本酒はラベルを見るのも楽しいことを、この度よくよく思い知りました。最近はかわいらしいラベル、きれいなラベル、面白いラベル、猛々しいラベル、と、いろいろあるようで。 この日の私のお気に入りは、乾坤一でした。そのほかも全部美味しかったです。日本酒に興味のある方にはおススメです! Facebook 神田日本酒バル酒趣   Kanda Sake Bar SHU SHU ぐるなび 神田 日本酒バル 酒趣 お店に10月2日(日)開催の「大江戸日本酒まつり」のポスターがありました。界隈の日本酒供するお店が露店をだして、日本酒好きが集う、ウキウキなイベントとのこと。興味深いです☆