Plum-grove park, Okurayama, Yokohama

ひと足のばして梅見にでかけてきました。行先は大倉山公園の梅林です。 大倉山の駅から急な坂をのぼった先にそびえる大倉山記念館を過ぎた先に広がる梅園には、青空のもと、お弁当持参で梅見になごむ方々がたくさんでした。一緒にほのぼのと梅見を楽しみました。今週末はこちらで「大倉山観梅会」が開催されるそうです。 大倉山公園梅林には、32種類、約200本の梅の木があるそうで、ただいま見ごろです。こちらの梅林は昭和6年公開、当初は東急電鉄が東横線を開通した直後の乗客誘致目的の空間だったそうです。最盛期の昭和12年ころには白梅を中心に14種1000を超える梅林だったとか。昭和62年に現在の梅林の大部分を売却された横浜市が整備を行い、いまに至るとのこと。 せっかくなので、大倉山駅界隈で食べ処さがしの後、 トラットリア ピッツェリア ピレウス Pireus でランチをいただきました。石窯でピザを焼いてくださるステキなお店です。 ランチBコース 1500円(サラダ・前菜盛り合わせ・ピザorパスタ・ドルチェ・コーヒー)。3人でいただいたので、メインのピザ・パスタをシェア。お店にしらすのピザが秀逸♪ 前菜盛り合わせ、いろんなものをちょっとずつ、こういうのってゼイタクだとつくづく思います。そして、メニューを自分で読める&わかるってシンプルに嬉しいです。 十二分にお腹いっぱいになりました。美味しかったです。ありがとうございます☆ ぜいたくに楽しめた一日でした。

Tokyo 2016-FEB

ただいま、東京に来ています。しばしお世話になります。 成田空港に到着後、東京駅まで、「THE アクセス成田」の1000円バスを利用。もうひとつ「東京シャトル」も同様に1000円で東京駅~成田空港間をアクセスできます、双方に頻繁にお世話になる今日この頃です。よく知れたリムジンバス、成田エクスプレスNEXは約3000円で、価格差びっくりです。リムジンバスは、ホテルからダイレクトにNEXはその他駅からのアクセスしやすさ等、すみ分けポイントがあるのだろうと思われます。知らずに適当なことは言えませんが、興味深い価格差です。 さて、この度は、東京で再就職をめざします! 2年ほどのブランクと自身の年齢への不安もあり、派遣登録から着手をはじめたところです。OA スキルのテスト、派遣紹介会社で用意している情報管理やコミュニケーションの研修等、久しぶりも含めむしろ新鮮な気分を覚えつつのぞんでいます。いつごろからオシゴト着手できるやら、楽しみハンブンです。 東京、おいしいものに気楽にアクセスできて嬉しいです。第一弾は仙太郎の「ご存じ最中」。しっとり甘すぎない餡にココロが和みます。 東京銀座の鳩居堂のショーウィンドーに「一越塗壇雛飾り」がありました。たいへんかわいらしかったです。その上には季節柄なのか、漢詩がならんでいました。引用&意訳をコピペします。 桃之夭夭:美しく若々しい桃の花よ 均均其華:燃えるように華やかに咲くその花よ 之子于帰:桃の花のように美しい子が嫁いでいく 宜其室家:きっと新しい家でも幸せになることだろう 桃之夭夭:美しく若々しい桃の花よ 有蔶其実:はちきれんばかりに実る桃の実よ 之子于帰:桃の花のように美しい子が嫁いでいく 宜其室家:きっと新しい家でも幸せになることだろう 桃之夭夭:美しく若々しい桃の花よ 有葉蓁蓁:豊かに茂る桃の葉よ 之子于帰:桃の花のように美しい子が嫁いでいく 宜其家人:きっとその家の人達とも幸せに暮らすことだろう 「桃夭」意訳(中国最古の詩集「詩経」より) 桃を掲げるこの春の時期に、わが子(娘)に捧げるココロはどの地においても美しく響くものだなぁ、と思ったのでした。ひな祭り、今後も長く愛される年中行事でありますように。 ※おまけ 一越とは・・・一越縮緬の略称、明治時代に開発された縮緬の技法。越とは緯糸を数える単位のこと。一般的な縮緬を作る場合、左右の撚糸を二越(2本)ずつ交互に打ち込んでいくが、「一越縮緬」では、撚糸を一越(1本)ごとに織り込むため、表面が細かくなめらかになり、高級感のある仕上がりとなる。

MAREDO, Frankfurt, Germany

フランクフルト食事どころ紹介、ステーキハウスのMAREDOです。ドイツに来たのにシュニッツェル Schnitzel をまだ食べてない!と気が付いたので、ステーキハウスに入って、シュニッツェルを注文しました。 シュニッツェルは要するにカツレツです。が、とんかつとは食感が違うし、「ビールとシュニッツェル」という絵面を体験したかったというのが、正直なところです。 期待を裏切ることなく、どっかり2枚のシュニッツェルと山もりポテトがやってきました。メニューには300 g と書き添えてありましたが、きっと肉の重さなのでしょう。若ければ、わーいと喜んだところですが、近ごろは、若干ため息が出るようになりました。 仕上げにアプフェルシュトルーデル Apfelstrudel まで注文してしまったのは、やり過ぎですが、バニラアイスと甘くないホイップクリームが添えてあって、こちらも食べ応え満点でした。 MAREDOはフランクフルトセンターの目抜き通りに2店舗あります。赤い看板で目立つので、ステーキモードのお腹具合の折には、ぜひ訪れてみてください。 おまけにショッピングモールMy Zeil でやっていた #welovefrankfurt の紹介。フランクフルトを撮ったフォトコンだそうです。サイトはこちら。 性分から写真を撮る方ではありますが、構図とか撮り方を学んだ方がよいのかな、と、こういう時に考えることがあります。先延ばしにしがちです…

Dialog in the dark, Frankfurt

フランクフルトのダイアログミュージアム Dialog Museum を訪問。暗闇で視覚以外をフルに活用して日常生活を体験する体験型のミュージアム。 新しい欧州中央銀行のすぐ近く、センターからは少し離れてます。 初めてなので、60分コースを選択。フルバージョンは90分だそうです。電話やメールFAX等での事前予約が必要です。なお、ドイツ語か英語を選べます。 感想、いろんな意味で面白かったです。 視覚を完全に封じた時に自分がどれだけビビるか、いかに視覚 に頼った生活をしているかを実感できます。そして、表情もジェスチャーも見えない、伝達手段は声のみ、コトバで伝えるって大事だなと。また暗ヤミ世界は60分では到底慣れるもんじゃありませんでした。 今回は7人チーム。ガイドさんが、たいへん上手に案内してくれたので、当初ビビリまくってた私も、きちんと4部屋を満喫できました。穏やかなしゃべり口調と軽いボディタッチは、ヒトを安心させます。 ガイドさんは、この道10年のベテランだそう。こちらで働く方々は皆さん視覚障害の方々だそうです。コース最後のカフェでジュースをいただきましたが、カウンター向こうのバーテンさんが、暗闇でもスムーズにオーダーをとり、注文の品を提供し、お金 を受け取るのでびっくり。お札はサイズの違い、コインは縁が違うから簡単なんだとか。日本のお金、紙幣はサイズ一緒では?と懸念。ミュージアムを 後にして、段差や信号、何気ない日常をあらためて見直しました。 Dialog in the dark は、すでに全世界ネットで展開され、39カ国で開催されているそうです。東京は外苑前で開催中でした、知りませんでした。価格も違いすぎますが、きっと日本ならではのサービスが効いているんでしょう。。ジャパン代表の志村さんのインタビューを拝読すると、深いです。 単なる疑似体験ではありますが、60分間みっちり視覚以外の感覚に集中したのははじめてかも、よい気づきと学びの時間でした。行って良かったです。時間の許す方々にはオススメです! Facebook: Dialogue in the Dark – international

Frankfurt, Germany

久々にドイツ・フランクフルトを訪れています。この滞在後、しばらく東京滞在へスイッチします、お世話になります。 フランクフルトといえばの観光ポイントを写真におさめつつ闊歩していたら、たまたま Bauernmarkt Konstablerwache の日、ラッキーでした。気温5度程度の中、野菜や肉、チーズを買う人、はたまた飲食にいそしむ人、パン、ソーセージ、アップルワインApfelwein 、グルーワイン Glühwein (ホットワイン)、(通常の)ワイン、ビール他、数々のスタンドが人で沸いてました。私も中に混ざってアップルワイン(温)をいただきました。アップルワイン、相変わらず心底美味しく思えませんが、身体を温めるには十分なお楽しみでした☆ フランクフルトで写真を撮っていると、新旧二つの建物がひとつのフレームに入るレイアウトになりがちです。むしろそれがフランクフルトの個性みたい。フランクフルトは第二次大戦で多くが焼失してしまったといいますから、新しい建物が多いのは当然ですが、なにぶん新しいのは銀行名を掲げ、ガラス張りでやたら背が高いので、新旧ギャップがおもしろい。 そして、なにげに街中に数々のオブジェやモニュメント他がみられます。何の気なしにパチパチしていたら、けっこうな数になったので、別途まとめてみました。いちばんの有名どころはユーロ(€)モニュメントでしょうか。なにげのベルリンの壁があったのにはびっくりです。期間限定っぽいもの+コスプレショップまで発見しました。 フランクフルト、街中散策に飽きたらマイン川沿いでのんびりというオプションがとれるのが嬉しいです。何とはなしに歩いているだけで、春の知らせを多々ひろうことができました。市場に置いている花は、まさに春真っ只中、チューリップやガーベラも当たり前、早くもアジサイまで見られました。 街中のお店は冬のセールの残り&イースター準備モードでした。タマゴとウサギのデコレーションがもっさり。パステルカラー満載で、可愛らしいことこの上なしです。 春が待ち遠しいのは、どこにいても同じです。

Wurzburg, Germany

ドイツ・ヴュルツブルグ Würzburg を訪れた備忘録です。フランクフルトから車で1時間程度でアクセスできるマイン川沿いの街で、Wikipediaによれば、ロマンチック街道 Romantische Straße の起点、フランケンワイン、世界遺産レジデンツ Würzburger Residenz を有することで有名だそうです。日本人としては、鎖国中に医師として活躍したシーボルトの生誕地と聞いた方が親しみがわくかもしれません。実際、こちらの観光ガイド日本語版は、シーボルトが案内する手書きの絵入りで構成されていました。 街そのものは比較的こじんまりとしていますが、大司教の邸宅レジデンツ、たくさんのきれいな教会、丘の上には要塞、あちこちに広がるブドウ畑、と、目に美しい愛らしい街でした。 せっかくなので世界遺産訪問と、レジデンツへ(€7.5/人)。ちょうど始まったガイドツアーへ合流、ガイドツアーでないと入れないエリア(部屋)があります。通常は鍵がかけられています。こちらの建物、第二次大戦で大方焼けてしまって、今は修復したものが大半らしいですが、タペストリーや調度品などは焼けずに残ったオリジナルだそうで、なるほど豪勢な見栄えのものばかりでした。修復作業の写真なども飾られていて、かなりの時間と労力を注いで仕上げた今の姿であることがうかがえました。 中での写真NGなので、圧巻の天井画を観光サイトから引っ張ってきました(ご参考まで)。約 20 x 30 m の本当に大きなフレスコ画で、4つの世界を表してるのだとか。当時の画家が想像力を駆使して描いたものも複数あるとかで、興味深く拝見しました。出口方面から入れる教会も、内装がたいへん雅なので、訪れた際にはぜひのぞいてみることをおススメします。庭園は常時無料で入れるようです。暖かい季節には、彩も美しく単に散策だけでも楽しめそうでした。 おまけの食事どころ紹介。パンケーキが食べれるお店 Martinz です。夕飯時間に訪れましたが、朝食時間から深夜まで営業しているらしい、ステキでオシャレな空間です。カマンベールのパンケーキとフランケンワインを楽しみました☆ お向かいにSUMO SUSHI BARという名の回転すし屋さんがあって、興味深く外からのぞきました。どこでもスシは有名なのを、あらためて実感します。 Facebook: Martinz

Bratwurstherzl, Munich, Germany

ミュンヘン訪問時の食事どころ紹介ふたたび。今日はヴィクトリアンマルクト Viktualienmarkt の中にある Bratwurstherzl 。「焼いたソーセージ・ハート」みたいな意味だそう、お店のロゴにハートが入ってるのがポイント。Hacker-Pschorr ハッカープショールを置いてる=飲めるのが理由でのチョイスです。 昨晩いただいたSPATEN と Hacker-Pschorr ならば、Hacker-Pschorr の方がコクがあって好みの味わいです。ビールひとつが500 mlで提供されるので、ランチのこの折は1杯でおしまい。おかずはソーセージ以外、と、豚の舌に挑戦したのは冒険しすぎでした。コンソメでよく煮てありますが、それでも臭みが若干、マスタード大盛りでいただきました。店名を尊重してソーセージをいただくのがベストです。ハート形のかわいいお皿に盛られて供されます。 こちらのお店、写真付き&複数語(日本語はありません)でメニューを扱っていて、オーダーがたいへん楽でした。こういう点が、さすが観光地です。

Spatenhaus an der Oper, Munich, Germany

ドイツ・ミュンヘンを訪れています。例によって食事どころ紹介。 ミュンヘンの6大ビール醸造所のひとつであるシュパテン SPATEN のビアハウス Spatenhaus を訪れました。オペラのすぐお向かいにあります。ビアホールっぽさ控えめの、レストラン的な空気感がただよう空間です。SPATENは、ピルス1本のラインアップを誇っているそうで、辛口すっきり系の透き通ったビールです。シャベルのロゴが目印。ただ、ビールメニューに、Franziskaner (ヴァイスビール)と Loewnbraeu も掲載あり。2杯目はSpten-Franziskaner Hefe-Weisbier をチョイス。2杯で合計1リットル。ソーセージの盛り合わせをつまみに、当然ながら満腹になりました。 メニューからうかがえたビール会社事情に興味を覚えてちょっと検索したところ、こんな一文を発見(ビール好きのためのミュンヘン ビール&パブ ガイド より) ちなみに、Paulaner と Hacker-Pschorr はグループ会社でオランダのハイネケン傘下、Spaten-Franziskaner と Loewnbraeu もグループ会社でこれらはつい最近(2003年9月)ベルギーのインターブルーに買収されました。Hofbraeu はバイエルン州所有、Augustiner は今やミュンヘンで唯一の独立したファミリーブルワリーです。 美味しいビールを楽しみ続ける中にも、オトナの事情が見え隠れするものだなと、わけのわからないことを覚えた夜でした。

Long Drive

しばしなじんだブルガリア・ヴァルナを離れ、車でドイツへやってきました。ブルガリア→ルーマニア→ハンガリー→オーストリア→ドイツ、と国境越えが4つ。 途中ルーマニア・ティミソアラ Timisoara で1泊して、2日間の道のりでした。いずれもEU加盟国ですが、ルーマニアとハンガリーの国境が、シェンゲン加盟国の是非があるせいか、時間がかかりました。個人的には、ブルガリア(ルセ Русе )→ルーマニア(ジュルジュ Giurgiu )の橋越え国境の方がインパクトがあります。ドナウ川をまたぐ橋(Giurgiu–Ruse Bridge)の途中にルーマニアの標識が出てくるので、「おっ!」という感じ。この橋の両端(2国とも)に、橋の建築開始&完了(運用開始)年である、1952・1954が刻まれています。 ルーマニアを走行中に汽車待ちに遭遇。踏切が手動だったのは、なかなかセンセーショナルでした。 国境にある標識(国名+国旗)を写真におさめることを頑張っていたのですが、残念ながらドイツで見逃しました… 道中のべて、特に険しい山道ではなく、なお、この冬は比較的穏やかな気候だったおかげで、雪を見たのは、オーストリアの遠くの山の中くらい。ただ天気の移り変わりは、けっこうなもので、晴れ・曇り・雨・豪雨、一日の中でも移動距離が大きいことも手伝って、複数回の変化を楽しむことができました。 窓の外の風景も、畑だったり草原だったり、村だったり都市だったり、動物(牛・馬・鶏・羊・ヤギ・犬)がいたり、風力発電装置だったり。それなりに変化に富んでいるので、眠くならずに楽しむことができました。終始助手席の身なので、えらそうなことは言えませんが、無事に目的地のドイツ入りできたことへ感謝です。

The mosaics museum in Devnya

ヴァルナから車で30分ほどのデブニャ市 Девня にあるモザイク博物館 Музей на мозайките を訪れました。なにげにデブニャ市庁舎の目の前にあります。 古代ローマ時代、紀元前3-4世紀の邸宅跡らしい遺跡を守るように博物館が建っています。よって、展示内容物としては、それほど大量ではないものの、発掘された姿が状態良く残されている点、それをかなり間近に見ることができる点で、優良な博物館と思われます。 ここでもまた館内カメラに×がついていましたが、パシャパシャしてしまいました。すみません。 ポスターにも使っているメデューサのモザイクは、それほど発色はよくないものの、かなりきれいに見ることができました。写真用に濡らして撮影したそうで、なるほど発色がいいわけです。メデューサの他にもゼウス、ガニメデといったギリシャ・ローマ神話に登場するキャラクタが描かれています。神話や歴史に詳しくないと、名前聞いたことあるかも~くらいでスルーしがち。知識は多い方がなにごとも倍以上に楽しめるだろうと思います。 こちらの博物館、メインのモザイク画については、上から全体像、ヨコからその広さを眺められるように2階層構造につくってあったのが、とても秀逸に感じました。Wikipediaに展示詳細が書かれています(英語です)。 そして、ヴァルナへの帰り道、Stone Forest (Pobiti Kamani Побити камъни) に立ち寄って写真だけ撮ってきました。13キロ平米の砂原に岩や石の柱が建っている、ちょっと不思議な空間です。遠い昔には海底にあった空間だそう。 一般道に隣接しているので、車でのアクセスは悪くないものの、入口の看板があまり目立たないので、スピードを出して走っていると、見過ごしガチなポイントです。たいへん感じの良いワンコが出迎えてくれましたが、写真のみの目的だったので、ちょっと申し訳ない気分になりました。。 こちら、公道に垂直方向に、かなり深く広がっているようす。多様な形状をヒトや動物などに見立てて写真を撮って過ごすのも楽しそう。気候のいい頃に一日散策へ訪れるのも悪くなさそうです。ただ、夏は日よけスポットが皆無なので、要注意です☆