とはいえ、昼の部、控えの間で開催の「NEW YEAR’S SPARKS」とのタイトルで、オペラやミュージカル、カンツォーネからのアリア集。
客席70程度でしょうか、通常はカフェコーナーになっているであろう空間へ椅子が並び(当然席番ナシ・早い者勝ち)、満席御礼状態で1.5時間。伴奏が電子ピアノというのには、ちょっと驚きましたが、いつも舞台に立っているプロの方々が、手も届かんばかりの距離で歌を披露してくれる姿は、なかなかのものでした。
シメは全員参加で「フニクリ・フニクラ♪」。聴衆みなさん、拍子をとってるんだか拍手してるんだか、たちあがってしまって、結果的にスタンディングオベーションになってました。双方、空間づくりが上手だな~と感心。
ご参考までに、お値段10BGN(本日時点のレートで656円)です。比較的気軽な価格設定が、たいへんありがたいです。