Camp around Mt. Fuji

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PhotoGrid_1462265195155富士山のふもとにある田貫湖でキャンプを楽しんできました。

キャンプマスターと一緒だったのでおかげで、大船に乗った気分での一泊二日。大満喫できました。今年初のスイカ(熊本産)を楽しむこともでき、なかなかホクホク☆ 幸いほどよくお天気に恵まれ、ギラギラのお天気でもない中で、常時富士山を拝みつつのありがたやの時間を過ごせました。

タヌキコ、実はこの度初めて知りました。タヌキに関係あるのかなと、田貫湖のいわれを調べてみると、その昔、この辺が沼だった頃、ここを開墾して一財築いた方がいたおかげで「長者が池」と呼ばれていたものが、14世紀、富士山本宮の神主である田貫氏がこの地に隠居したために、田貫沼と呼ばれるようになり、灌漑工事の後、田貫湖になったのだとか。ふーん、な顛末です。

田貫湖キャンプ場は予約ナシ当日受付だそうです。思い立ったが吉日タイプの方々には向いてるキャンプ場です。

PhotoGrid_1462260258272田貫湖の近く、車で30分程度のところに、白糸の滝があります。帰りの道すがら、立ち寄ってみると、けっこうな観光地で、駐車場から土産物屋から、遊歩道まで、しっかりした空間でした。

音止の滝と白糸の滝の二つの滝を楽しめる展望空間があります。白糸の滝の方は、幅広く垂れる複数の滝のしぶき&マイナスイオンを全身で楽しみながら、けっこう近くまで寄れるので、観光客の人数もハンパないものの、横幅が広いおかげで、適度に分散してくれるのがいいところともいえます。

駐車場(有料:500円)から、音止の滝→白糸の滝と遊歩道+階段を進むと、最後にお鬢水と呼ばれる、頼朝が鬢をなでたという言い伝えのある、湧き水スポットに行き当たります。本当に澄んだ水たまりで、水面は静かながら、その先へコンコンと水が流れ落ちていくので、湧き水だということがよくわかります。

なにげに立ち寄ったものの、あらためて富士山も拝むことができ、滝行を彷彿とさせるせいか、ちょっと気持ちの改まるような、不思議な気分を味わえたひと時でした。