Ise Jingu Shrine

江戸時代の人にとって東京 吉原とならび「死ぬまでに一度は訪れたい」というほどの国民的行事だったという「お伊勢参り」、私も叶えてまいりました。自力では少し心許なかったので、クラブツーリズムの1泊2日ツアー「伊勢うどん・手こね寿司・シラス弁当も4食付き!イチゴ狩りと離島で食す海の幸 伊勢神宮の内宮・外宮・奥の院と答志島温泉」に参加しました。伊勢神宮3点セットが決め手です。 たいへん運が良かったようで、桜満開の中を2日間満喫することができました! 桜の開花予報が出る前の予約でしたし、伊勢界隈の桜事情もわからないままでしたが、新宿からバスで出発のツアーのため、首都高・東名高速と、高速道路脇の桜が、この時期これだけ楽しめることを初めて知ったひと時でした☆ ◆予備知識◆ 2000年の歴史を持つお伊勢さんは、伊勢神宮の正式名称は「神宮」。現在、日本の神社125社のなかの最高位に位置する、いわば神社のトップです。「総本山」という表現はお寺向きなので、神社には適さないそうです。 神宮には、日本の自然神八百万の神の最高神であり、その代表で天皇の祖先である太陽神、天照大御神(アマテラスオオミカミ)が祀られている内宮(ないクう)・また天照大御神がお招きした衣食住の神様 豊受大御神が祀られている外宮(がいクう)。この2つのお宮に加え89万m2という広大な敷地内に125社もの宮社とよばれる建物があります。 また、2013年にもありましたが、内宮と外宮の正殿を20年ごとに造り替える神様のお引越し「式年遷宮(しきねんせんぐう)」は、実に1,300年にわたって続けられている一大式典です。 参拝順序は、正式には外宮から内宮の順が正しいそうです。 「神様にはお願いごとではなく、感謝の気持ちを」。これはこの度はじめて覚えました。神社はもともと神様に感謝の気持ちを伝える場、神頼みよりも前に、まずはありがとうございますの気持ちを伝えることをしましょうと教わりました。おごそかな空気に包まれた正宮はカメラ禁止で、週末ならではの人の賑わいにもかかわらず、ちょっとスピリチャル度が高い雰囲気でした。 内宮を訪れた4月1日、ちょうど神宮奉納大相撲が開催で、神前に土俵入りする力士をお迎えするタイミングに遭遇。考えられないほどに間近で力士を見送ることができました。ラッキーです☆ お昼をいただいた おはらい町+おもかげ横丁、春休みの週末だからなのか、ものすごい人の波でした。よく見ると屋根瓦が凝っててかわいいです。五十鈴川沿いには、すでに鯉のぼりの姿もあり、桜をめでつつも、初夏に向けて舵取りがきられつつある季節の変遷を感じました。 ツアーのおまけ的に参加できたいちご狩り@蒲郡について。はじめてのいちご狩りでした。おもしろかったです。スーパーなどで売っている苺とは形も食感も違って、はじめて一度にこれだけのイチゴを食べた気がするくらいに食べることができました! バスツアー、楽ちんに楽しみました。感謝です。 次は、伊勢からもう少し足をのばして、伊勢志摩サミットのあったしまなみの景色を楽しみ、牡蠣をいただくところまでチャレンジしたいと思います!  

Azalea, Tsutsuji

桜の時期が盛りを過ぎて、ツツジのきれいな時期になってきました。 よい機会なので、皇居の二の丸庭園を訪れ、ツツジの咲きっぷりを楽しんできました。 全満開とはいかないながら、十分彩を楽しめるだけの花が色を挿していて、美しい光景でした。 週末だからかもわかりませんが、いつ足を運んでも、海外からの観光客らしき方々がいらっしゃって、皇居庭園の観光名所ぶりを思い知ります。 おまけで皇居の北桔橋門からほどない東京国立近代美術館で開催中の「茶碗の中の宇宙 樂家一子相伝の芸術」を訪問。お茶も茶碗も、まるで詳しくないですが、文化芸術の伝承、楽焼きの楽家15代という時間の重みを垣間見て、頭の下がる思いでした。 時勢は変わる世の中なれど、家の継承というステップは変わらない。今後はどのようになっていくのか、身の上には覚えのない身柄ながら、少し興味を覚えた事象でした(不用意な発言でしたらすみません)。

Momiji Flowers

今年はずいぶん長く楽しめた桜でしたが、昨日の嵐ですっかり終わってしまった体です。残念な気持ちがありつつも、ここまでくれば、感謝の念です。 さて、いま、小石川後楽園では、秋に真っ赤にいろづくイロハモミジが新緑に映え、花や実をつけている姿が楽しめます。赤い花芯が葉の緑いろとイキなコントラストで美しいです。 今まで、もみじの花に気を留めたことがなかったらしく、この度あらたな発見でした。ランチタイムのお散歩は、いろんな気付きをもらえます。 ひとつ、悲しいお知らせです。以前お知らせしたカモの親子ですが、子ガモたちがいなくなってしまいました。庭園の方に聞いてみたところ、何モノかに食べられてしまったのでは…とのこと。案外身近なところで、自然の厳しさを感じた今日でした。

Hanami at Senzokuike, Tokyo

知る人ぞ知る?花見スポット、洗足池公園で花見をしてきました。 ※ご参考までに。洗足池は、大田区南洗足にある池でして、その昔、日蓮上人がここで足を洗ったことから「洗足池」の名前がついたと習いました。正確な情報かどうかはわかりません☆ 先日の千鳥ヶ淵に比べたら、知名度はずいぶん低かろうと思ったら、意外とるるぶにも桜どころとして掲載があってびっくり。洗足池は、比較的近所でなじみ深い場所です。桜山と呼ばれる小高い山部分に桜がたくさん植わっていて、花見シーズンはウキウキです。かつては、桜山に屋台が出て、仮設テーブルも充実、シートで陣取っての花見も存分に楽しめていたのですが、ここへきて桜山でのシートを敷いての花見がご法度になったそうで、池周辺で楽しむ方向へアレンジされているそうです。 楽しみ方に指導が入ったものの、桜のクオリティに変わりなく。すでに満開過ぎたソメイヨシノでしたが、桜のじゅうたんを足もとに、心豊かになるような時間を過ごすことができました。のほほんってコレだなぁ、と。贅沢の仕方はさまざまですが、こういった時間も、一年にこの時しかできない、至極のぜいたくだと思います。 すでにソメイヨシノから八重桜へ移っているようですが、今年は長く桜を楽しめていて、とても嬉しいです♪

Sakura at Koishikawa Korakuen Garden

東京の桜開花宣言が聞こえた後の寒い雨があがったので、久しぶりにランチタイムの小石川後楽園を訪れてきました。紅葉以来か、いつにも増して、ヒトが多いような気がして入園してみると、入ってすぐの枝垂桜が満開状態。ヒトが群れていました。 入口すぐの枝垂桜で虜にしてしまうのはちょっとズルい気がしますが、季節限定なので仕方のない話かもしれません。桜のヒトを魅了する力はハンパないですから☆ 桜以外にも、カタクリ、マンサク、カエデなど、春の訪れを知らせるサインが多々見られ、あたたかい陽の光のもと、楽しい散策時間を過ごすことができました。 内庭のソメイヨシノもすでに開花、十分目に楽しい色を添えています。これからしばらく春満喫の空気を楽しむことができそうなので、こちらのお庭には、足しげく通いそうです♪

Monjiro, Kushiyaki, Shibuya, Tokyo

渋谷の串焼き店 もんじろうを訪れた備忘録です。 前回訪れた際には、予約でいっぱいで入れず、この度開店17時と同時の入店で訪問がかないました。 ネギまのもも肉が味わいしっかりしていてどっしり大きいのに100円、コスパばっちりなので、来れてよかった~と感激しました。つくねは、月見(150円)でオーダーしたとの残った黄身を活かしてもう一度タレで楽しみました。付け出しのゴマ塩キャベツも、水菜と春菊のサラダも、ごま油+塩味で安心の味わい。 2時間制限といわれたものの、お腹いっぱい楽しみました。 また訪れたいな、と思ったら、今年8月中旬に渋谷店はクローズ、9月に恵比寿に新規オープンするそうです。かなりにぎわっているように見えたので、ちょっと残念。あらためての機会をつくって、新規開店恵比寿店をおとずれてみたいものです。 店先に咲きかけの桜が飾ってありました。近々開花しそうです。春、楽しみです☆

Afternoon tea at Imperial Hotel, Lounge Aqua

桜も盛りを過ぎた春の日の午後、お友だちと一緒に、アフタヌーンティーを楽しんできました。 日比谷公園を眺めることのできる帝国ホテル17階のインペリアルラウンジ アクア。いまは、イチゴづくしのメニューをそろえたストロベリーアフタヌーンティーを楽しめます。 帝国ホテル内は、随所がツツジやサツキで彩られ、ほのぼのとした空気感を添えていました。五月人形の兜のお飾りも見られ、初夏(というかGW?)の勢いを感じました。鯉のぼりを含む五月人形のパキッとした色づかいは、夏に向かう流れを促すようで、すがすがしい気持ちを運んでくれます。 ウェルカムドリンクにはじまり、付け出し的なムースとスープ、そしてサンドイッチと苺三昧、なかなかお腹がいっぱいになりました。あわせて、アフタヌーンティーのコースは、多様な紅茶とコーヒーが飲み放題なので、満足度が高いです。よくある2時間くらいで「お時間ですので」的な追い出しもなく、ステキな晴れた春の日の午後をゆったり満喫することができました。 土曜日のせいで、お店はいっぱいでしたが、給仕もていねいで、安心してゆっくりおひるを楽しめました。アフタヌーンティー経験、それほどあるわけではありませんが、アクアでのアフタヌーンティー、おススメです☆

Yae sakura, Botan

桜も終わった、かなと言われる時期になりましたが、ソメイヨシノが満開を過ぎ、いまは八重桜がきれいな時期を迎えつつあります。 葉桜になっている桜の木々も、味わいはあるけれど、やはりこれからっぽい八重桜に目移りしやすいところです。浜離宮、いつ訪れても楽しめるバラエティの豊かさは折り紙付きです。 桜は改良を繰り返して今に至ると聞いていたものの、なにげに八重桜のピンクのものは、室町時代からある品種だという話もあり、桜を愛でる文化が相当な昔からあったことをなんだか嬉しく思う自分が居ます。 そして、そろそろボタンの花がぼってり花開く時期を待ち構えているようで、フライングして開いてしまったコたちの姿をちらほら撮影する日々です。 ボタン園、まだまだ盛りには時間がありますが、花をつけると一輪でも豊かな見ごたえのボタン、これはこれで、ひとつ時間をかけて見に来たいボタン園の空間です。まだまだつぼみがたくさんなので、しばらく楽しめそうです。 また、池にはサギやらカモの親子やらが見えて、ちょっと冬とは違った野鳥を楽しめるようになってきました。まだまだ名前のわからない野鳥たちがこれからたくさん見えるようになってくることでしょう。 新しい季節、楽しみながらいい空気&知識を吸収して育つ毎日でありますように☆

Spring Yokohama

横浜公園でチューリップ祭り開催中との情報から、訪れてきました。スプリングフェアと銘打って、本番(?)は来週4/15-17に開催だそうです。横浜公園は、横浜スタジアムの周囲を取り巻くように配された公園に見えますが、歴史は古いようです。 関内の駅前にそびえる横浜スタジアムは、お馴染み知っていましたが、横浜公園を知ったのは今回初めてでした。1997年以来、横浜市中区の区花がチューリップになって以来、こちらがチューリップ咲く公園になっているそうです。本当に花盛りのタイミングに訪れることができて、ホクホクの一日でした。 横浜公園、関内駅と反対側にある日本庭園を出ると、すぐに中華街の入口があります。 せっかくなので、そのまま中華街へ足を踏み入れ、散策。聘珍樓茶寮SARIOでランチをいただきました。中華街店限定、エビワンタンメンが780円→380円で、お手軽美味しくいただきました☆ 安上りに乗じて、小籠包も♪ 久しぶりに中華街を訪れたので、門にも注意を払ってみました。中華街には10基の門があるとのこと。東西南北を意味する門とそのほか。調べてみて初めて知ること多数で、興味深いです。 関内から中華街を通過して、山下公園、みなとみらいコスモワールド、が本日の行程でした。長かったですが、暖かい日差しのもと、たいへんよい一日を過ごしました。おまけの仕上げに、観覧車に乗ってしまったくらいです。たまには高いところに行ってみるのもいいものです。60基のうち、4つがシースルー、足元も透明のブースだそうで、こちらは大行列になっていました。。。 山下公園では、花壇展フライングながら、春の花を少々楽しんだうえ、桔梗ブラザーズの大道芸パフォーマンスを見ることができました。ジャグリング世界大会にも参加する腕前の兄弟で、シルクドソレイユにも登録されているのだとか。ボール・コマ・たいまつのパフォーマンスを上手に見せていらして、なんとなくオーディエンスになっただけなのに、最後にはノリノリ手拍子つきで声援を送っている自分がいました。 海川さまざま楽しめる横浜ベイエリア、花筏たくさんでした。ちょっとした思いつきで足を運んだ横浜、一日フルに満喫することができました! 横浜公園のチューリップ祭り、山下公園の花壇展は来週末~5月連休まで実施とのことです。まだまだお楽しみ満載、お時間ご興味あればぜひ足を運んでみてください☆

the Hamarikyu Gardens, Tokyo

縁ありまして、浜離宮恩賜公園の近くで派遣としてお仕事をはじめました。浜離宮、職場から、お昼休みにちょっと公園で散歩できる距離なので、さっそく行ってみました。 今は、菜の花が盛り、黄色の花畑が広がっています、むせかえるほどの香りです。サイトの情報によれば、3000平米の花畑に30万本の菜の花が咲き乱れているそうです。なお、梅の盛りは少し過ぎたものの、梅林への立ち入りOKなので至近距離で梅の花の撮影ができます。お天気の良いこの日、婚礼衣装に身を包んだカップルが、花畑をバックに写真撮影を行っていました。ほのぼのとした風景です☆ 菜の花畑と梅林の他にも、浜離宮には花々が咲き乱れています。 これだけ自然あふれた空間ながら、引きの写真に必ず入ってくる高層ビル群とのギャップが、都心の庭園ならではのユニーク加減をかもしているように感じられます。個人的には、このギャップが好きで、浜離宮ファンになった気がしています。 浜離宮は、古くは江戸・徳川将軍家の鷹狩場として海を埋め立てて1654年におこったのがはじまりだそうです。海水を引き入れた潮入の池と二つの鴨場があったとか。 明治維新以降、皇室の離宮となり、1945年に東京都に下賜された後、浜離宮恩賜公園として公開されるようになったのだそうです。なにげに浜離宮、たいへんな歴史のある空間です。周辺空間はめまぐるしく変化を遂げ、いまや高層ビルが立ち並ぶ街並みをたたえていますが、浜離宮ののどかな空気感は、永久であってほしいものです。 これから春ですから、調子に乗って、年間パス(300円/回のところ1200円/年です)を購入してしまったので、昼時限定ながら、足しげく通いたいと思います!