omotenashi – Uzbek cuisine

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uzbek-cuisine連れのお友だちから招待を受け、ウズベキスタン料理でおもてなしいただきました。メイン料理は、Wikipediaで「ウズベキスタン料理」を検索して一等にのぼったパラフ(Palov)。肉と人参玉ねぎ等野菜とのシチューで炊いた、かやくゴハンみたいなものです。事前にお肉をしっかり焼いてから煮込んでいるので、香ばしさも混じったいい香りが、広がります。炊きあがったゴハンを先にお皿に盛りつけて、お肉を刻んでゴハンの上に散らすのが盛り付けの特徴のようです。仕上げ段階に一緒に炊きこんだ丸のままニンニクもビジュアル&味のアクセントです。

お米にありついたこと自体が久しぶりだったこともありながら、初めてのウズベキスタン料理、美味しく堪能しました。もともと、BBQと聞いていたので、うかがった際に、大きな鍋にグツグツ煮えてるお肉と野菜たちを見て、「あれ?」と思いましたが、うれしい裏切りで、たいへんありがたい体験になりました。

BBQは男手シゴト、との認識にもれず、こちらのウズベク料理も、ご主人が庭先で、鍋につきっきりになって仕上げてくれました。

今回、私にとっては訪れたご家庭のご夫婦ともに初めましてだったものの、たいへん心地よく過ごすことができました。東京五輪招致の最終プレゼンで、日本の「おもてなし」が脚光を浴びましたが、国のいずれにかかわらず、ヒトをもてなすココロは、万国共通なように感じました。「おもてなし」という言葉があること、万人が知っている、という観点で、日本にはいい文化が根付いているように思います。

「情けは人の為ならず」ということわざも心にとめて、自分の受けた、うれしい、ありがたい経験を、お返ししていきたいです。