ブルガリア・ヴァルナのレストラン’Етно ресторант Старата къща‘の紹介です。エスニックレストラン<Old House>みたいな意味です。ブルガリア料理が食べたい!とリクエストして連れてきてもらいました。
あいにくこちらは英語メニューがなく、オーダーは連れに完全お任せでしたが、ブルガリア料理といえばコレという、煮込みの入ったポットにパンをかぶせて窯で焼いたもの(料理名はわかりません)をいただきました(おもしろいことに、Wikipediaのブルガリア料理リストには載ってませんでした…)。
ポットの中身はいろんなバージョンがあるようですが、この度いただいたものは、鶏肉・マッシュルーム・ジャガイモ・ニンジン・他を煮込んだもののようで、じっくりコトコト煮込んだシチューのようで、美味しかったです。ポットのまわりのパンは、パイではなく、本当にパン。崩して混ぜてしまうこともできますが、付け合わせのパンのごとく別箇にいただいた方が◎でした。
あわせてオーダーしたのは、パプリカとトマトのサラダ。焼いて皮をむいてクタクタにした赤いパプリカをマリネにしたものと、トマト、赤玉ねぎ、オリーブ、チーズをふんだんに使ったものです。赤のバリエーションが豊かで、見た目も華やかなサラダでした。テーブルクロスに織られた彩がきれいで、ムダに写真を撮ってしまいました。。
日曜のランチタイムに訪れましたが、あまりお客さんがおらず、せっかく店内広々とした古民家風のたたずまいでステキなのに、ちょっともったいない風でしたが、これもシーズンオフならではかな、と。夏には観光客でにぎわうことでしょう。
ごちそうさまでした。英語のメニューはあるといいと思います。