Tanabata, 7th of July

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PhotoGrid_1467889987267 今日は七夕でした。久しぶりに七夕に晴れたぞ!と意識できた七夕の夜、天の川が見れるかなと空を仰いでも、うーんイマイチな曇った夜空でした。

街中の笹の葉やら七夕飾りは通常通り。たまたま見かけた東京タワーが無点灯のように見えて驚き、ついつい調べてしまいました。今日はライトダウンキャンペーンだそう。ちょっとでも天の川が見えるように夜空に貢献というわけでもなさそうです。

東京タワーは、6月19日(日)の夜、”でんきを消して、スローな夜を。”「100万人のキャンドルナイト」の趣旨に賛同、
また、6月21日(火)夏至の夜と、7月7日(木)七夕の夜は、環境省が推進する「CO2削減/ライトダウンキャンペーン」に賛同し、
各日20時~22時の2時間限定でライトアップを消灯します

あ東京タワーの足元~中腹の中心部にぼやっと青い筋がみえるのは、この夏の天の川イルミネーションのせいだそうです。そして、近日やってくるだろう梅雨明けには、特別ライトアップが予定されているとか。東京タワーが七色に輝けるようになってから、ずいぶん趣向を凝らすようになってくれて、東京タワーを臨む機会が楽しみになりました。身近ではないものの、機会があれば目にしたい存在です。

さて、七夕は五節句のひとつ。Wikipediaをみると、日本のみならず、アジア圏の国々でも同様に祝われるそうです。オリジナルは中国っぽいですが、その後、各国土着の文化とあいまって、似たようであってちょっと違うローカルただようイベントとなっているようす。おもしろいです。

七夕に笹に短冊をかざる由来についても、ちょうどいいサイトをみつけたのでご紹介。笹(竹)は、根強く、繁殖力も強く、風説歓談にも強い。まっすぐ空に向かって伸びる。そんな性質が好まれて、神聖なものとして扱われていたそう。

七夕の歌♪五色(ごしき)の短冊 わたしが書いた お星さまきらきら 空からみてる♪の五色の短冊は、中国五行説にちなみ「青=木、赤=火、黄=土、白=金、黒=水」~「この世のすべてのモノの根源である」という意味なのだとか。

七夕って祝日でもないので地味ながらも、願掛けするせいか、やはり気になるイベントです。そんな気になりどころの由来等ちょっとクリアになって、ちょっとすっきりした夜でした☆