この5月2日からはじまったばかりの「歌舞伎座百三十年 團菊祭五月大歌舞伎 十二世市川團十郎五年祭」昼の部の幕見に行ってきました。まるで歌舞伎に詳しくないのですが、歌舞伎好きな母の誘いに乗ってのチャレンジでした。※幕見は歌舞伎座4階にある自由席(立見あり)です。
雷神不動北山櫻(なるかみふどうきたやまざくら)という作品で、歌舞伎十八番のうちの『鳴神』『毛抜』『不動』の3つが含まれ、市川海老蔵が一人5役を演じるなど、見どころ満載。4階幕見でも、興奮して見入ってしまったひと時でした。
この演目について、歌舞伎公式サイト歌舞伎美人で、6年前に市川海老蔵が語った記事がありました。舞台に立つこと、魅せること、スターであること、いろいろすごいな、と、あらためて感じ入りました。
そして、少しは女形の方の所作や口調に学ぶべきかもしれない、とも思ったのでした。舞台用ですから無論オーバーですが、本当に美しかったです。
休日の幕見席、かなりの人が並んでいました、一幕目は立見でしたが、二幕目からは座れました。海外からの観光客もたくさん。事前に席を確保して、となると、敷居が高いかもわかりませんが、幕見でも十二分に楽しめるので、ちょっと歌舞伎に行ってみようかな、みたいなノリで思い立ったら、幕見チャレンジをおススメします!