どんぐりネタを検索していたら、有名なグミメーカーのHARIBOが、栗やどんぐりとHARIBOとの交換イベントを開催するとのニュースを発見。
子ども向けイベントとして考案されて1936年以来、78年目となるらしい。
2014年の今年は10/16,17の2日間で開催。10 kg Kastanien : 1 kg HARIBO oder 5 kg Eicheln : 1 kg HARIBO → 栗10キロまたはどんぐり5キロをHARIBO1キロと交換?!。HARIBO界隈の木の実は、今からすでに争奪戦なのではないでしょうか。しかし、但し書きに50キロ/人までという重量制限があるあたり、本気の人も多そうです。。。このイベントで集めた木の実は、山の動物たちの冬のエサになるそうです。よく考えられたステキな催しです。
HARIBOは、PLAZAや成城石井などでおなじみですが、ドイツのボンにある製菓会社です。首に赤いリボンを付けた黄色いクマ(ゴールドベア/ガミーベア)がマスコット。ドイツではスーパーのお菓子売り場に、だいたい10個以上の品ぞろえで、たいてい1袋1ユーロ未満(200g程度)で売られています。以下、HARIBOについてWikipediaから抜粋:
ハリボーは1920年にドイツ、ボンにてハンス・リーゲル (Hans Riegel) が設立した。社名は「ハンス」(Hans)、「リーゲル」(Riegel)、「ボン」(Bonn)から語頭の2文字ずつを取って名付けられた。グミは子供の咀嚼力を強めるキャンディとしてハンス・リーゲルが開発したものである。
ハリボーのドイツ語の宣伝文句は、1935年に作られた “Haribo macht Kinder froh / und Erwachsene ebenso”(ハリボーは子供達を幸せにする、そして大人も)である。ドイツのテレビ局カーブル・アインス (kabel eins) の調査によれば、ドイツで最もよく知られた宣伝文句である。
といった具合で他国でも現地語の宣伝文句で愛好されているそうです。日本の宣伝文句があがるのも時間の問題でしょうか。「人々から長らく愛される」って、とても大切なことだと思います。
蛇足ながら、日本語ハリボ商品紹介サイトで目立ったところをリンクに残します:
(blog)ドイツでみつけた【HARIBO】祝90周年!ハリボーグミをいろいろ紹介します
HARIBO(ハリボ)の虜 2004年作成サイトなので、若干古いです