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wurstドイツといえば、ビールとソーセージ。街中に軽食スタンドインビス(Imbiss)があって、気軽に手軽にソーセージ wurstを楽しめます。ということで、ソーセージについて調べてみたので備忘録。

ウィンナー、フランクフルト、サラミなどと、各種名称があるものの、こういったカテゴリの総称がソーセージ。Wikipediaによれば、

ソーセージ(フランス語: saucisse, 英語: sausage)とは、鳥獣類の挽肉などを塩や香辛料で調味した食品。湯煮や燻煙などの燻製処理を行い保存食とされることが多いが、生挽肉を詰めたままのものをパンに塗りつけて食されたりする種類もある。

そして、一般的なソーセージとして、大きく3つがJASで定義されているそうです。

・ウインナーソーセージ…太さ20mm未満で羊腸を使用したもの(オーストリア・ウイーン由来)
・フランクフルトソーセージ…太さ20mm以上36mm未満で豚腸を使用したもの(ドイツ・フランクフルトに由来)
・ボロニアソーセージ…太さ36mm以上で牛腸を使用したもの(イタリア・ボローニャに由来)

もともと、羊・豚・牛の腸を使うシバリがあったものが、時代の波にもまれて、人工ケージング(プラ等)も許容されるようになっているとか。オリジナルの腸を使ったものについては、太さ定義の適応はないようです(無論ですね)。いくら腸が長いとはいえ、ウィンナーを作りたいために羊の腸を求めそうになったウィンナーバブル(?)がJASの定義を生んだように思われます。

派生して、魚肉ソーセージについても調べてみました。

もちろん日本生まれ。生まれた経緯は、水産業者の洋食化対策と、推察どおりだったものの、一時はインスタントラーメンに並ぶ大衆食だった時代もあったとの事実。歴史の変遷にともなう生産量の増減を学ぶ、よい機会になりました。

そして、マルハニチロのホームページで、アメリカンドッグの中身が魚肉ソーセージだと学びました。意外なトリビアをありがとうございます。

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